2014年10月26日日曜日

ふれあい文化祭で、SJPO公式デビュー

10月26日(日)に、五反田文化センターにて「ふれあい文化祭」が開催され、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)が、コンサートで出演しました。これはSJPOにとって、公式の場での初の演奏会となります。子供たちもリハーサル前は幾分緊張した面持ちでした。


■しばらく練習しているういに緊張も取れてきたようです。
【トランペットとトロンボーンメンバー】


【ホルンパート】


【チェロとビオラパート】


【木管後列のクラリネット&ファゴットパート】


【木管前列フルート&オーボエパート】


【本番直前】


【1stバイオリン】


【2ndバイオリン】


【本番直前ステージ上のホルン&トランペット】


【指揮の長田先生による本番に臨む心得】


【いよいよ本番】


【本番直前のチューニング】


【SJPO初本番終了!長田先生を囲んで】


【指揮の長田先生と、バイオリントレーナーの吉田先生を囲んで】

■SJPOのデビューとなる演奏会は、あっという間に感じられる楽しい本番でした
子供たちのほとんどはオーケストラ初体験で、そして人前で演奏する初の機会となりましたが、本番前の緊張感も本番の楽しさと終わった後の充実感とすべて味わったようでした。

もっと上手になりたい、もっとたくさんの曲を演奏してみたい、という声があちこちで聞かれました。次回の本番に向けて、また日々の練習を重ねていきましょう、。


2014年10月19日日曜日

弦楽器トレーナーの吉田先生のデュオリサイタル

■10月19日のSJPOの練習後、トレーナーである吉田綾菜先生の出演するデュオリサイタルを聴きに、カルラホールへ行ってきました。


■素敵な雰囲気のサロンという感じのカルラホールでの、バイオリンとビオラのデュオリサイタルでした。バイオリンは吉田綾菜先生、ビオラは今度SJPOで弦楽トレーナーをお願いすることになった小神野りえ先生。誰もが知っている耳なじみのある曲から、普段あまり聴く機会がない、バイオリンとビオラのデュオのために作曲された曲、さらには小神野先生自らデュオ用にアレンジした曲など、バラエティに富み聴きやすいプログラムでした。

 何よりお二方のあるときは気品に溢れ、あるときは超絶技巧が続き、そしてあるときは情熱的に演奏されるなど、ずっと音楽に惹きこまれっぱなしであっという間の1時間半余りのリサイタルが終わりました。

♪♪♪

■終演後、聴きに行ったスタッフと団員の親子と一緒に記念撮影。
本当に素敵な音楽で午後のひとときを楽しませていただきました。



こんな素晴らしい演奏家の先生方にみていただいているSJPOの子供たちは幸せですね。
これからもSJPOの子供たちのご指導のほどよろしくお願いいたします。



1期第12回練習[本番一週間前の合奏]

10月26日のふれあい文化祭の本番を一週間前に控えて、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の練習が行われました。

この日は指揮者の長田先生をお迎えしての合奏でしたが、始まる前に、フルートの自主パート練習で、新入団員の小学三年生の団員を中学生の先輩が見てあげるというジュニアオケならではの微笑ましい光景も見られました。


♪♪♪

■いよいよ長田先生の合奏です。この日は来週演奏するアンダーソン2曲の練習でした。
夏のワークショップの最終日には色々な演出も加えての発表でしたが、今一度基本に戻ってきっちり細かいところまで詰めていく練習でした。


■金管楽器もだいぶメンバーも充実してきたのと、基礎練習を重ねてきた成果が出始めてきていて、響きも厚みのある豊かなものになってきました。


■ワークショップ以降に入団した団員もいましたが、ワークショップ前からの先輩団員たちが引っ張っていってくれることもあり、良い感じで仕上がってきました。


■長田先生も、手ごたえを感じられてきたらしく、時には熱く、そして誰よりもノリノリで指導されていて、メンバーもみなノセられて(?)、ジャズの雰囲気、優雅な雰囲気、そして華やかな雰囲気などシーンによって自然と表現するようになってきました。

■来週のふれあい文化祭は、ワークショップは別として、SJPOとしては、初めての公式演奏となります。練習の成果を出し切ってほしいですし、本番がとても楽しみです。

2014年10月5日日曜日

1期第11回練習[劇場支配人の初の通し合奏]

■10月5日(日)にSJPO(品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ)の今年度第11回練習が行われました。今回はいつもの練習場所の立会小学校が品川区長選挙の投票会場で使えなかったため、夏のワークショップでお馴染みの五反田文化センターでの練習となりました。


■オーケストラでは、全員が時間で行動しなければなりません。SJPOでは初回練習の時に、練習開始時間にはチューニングができるように、開始5分前集合が基本ということを徹底していて、今では団員たちも5分前にはスタンバイしているのが当たり前になってきました。こういう一つ一つの細かな積み重ねは、オケの活動において、そして今後の人生においても非常に大事なことで、それを自然と身に着けられるように指導しています。

■この日の練習は、諸連絡の後、まず全員でモーツァルトの劇場支配人序曲のCDを一度聴いて、曲のイメージを再度つかんでもらいました。その後の70分間は二部屋に分かれて、第一スタジオでは木管トレーナーの山田知佳子先生のご指導で管打分奏、第4スタジオでは弦トレーナーの吉田綾菜先生のご指導で弦分奏を行いました。

【山田先生の管打分奏】

■最初はチューニングからでした。実はチューニングは一番基本的なことでありながら、実際にきちんとチューニングすることは大人でも難しいことです。先生からは聴いた音に合わせて、高いとか低いとか考えながら恐る恐る合わせていくのではなく、合わせる音の響きの中から音を出すようなイメージできちんと音を鳴らして、その結果を楽器で調整するようにとのことでした。管も弦もチューニング(と調弦)は、毎回丁寧に繰り返して少しずつ身に着けていくことが大事です。


■まず最初に管打楽器全員で通してみました。案の定、四分音符が続くところが急いでしまったり、音の形がバラバラだったり、付点の吹き方が違っていたりという状態でした。

そこで、まずはリズム通りに手をたたく練習をしました。さらには四分音符やタイが続くところを八分音符にして叩いてみたり、休符をきちんと休めず転んでしまうところに休符の部分も叩いてみることで、音符も休符も含めたテンポというのが体に染み込んでいきました。そして楽譜通りに楽器で演奏してみると、まるで別団体のようにテンポに乗ってスムーズに音楽が流れていきました。
■こうした皆のリズム感を合わせることは、意外と大人のオーケストラも出来ていないことが多々あるので、お手伝いの演奏サポーターの方も頷くことしきりだったりします。

【吉田綾菜先生の弦分奏】

■練習の最初にまずは座り方、弾き方の指導から始まりました。特にバイオリンの場合、大人と違って子どもの場合は、座って練習するということはあまりなく、基本的には立って練習することが多いようです。また公共施設の椅子は大人用なので、子どもが座ると足が届かず、寄りかかって弾いたり足がぶらぶらしていたり姿勢が悪くなりがちなので、しっかり楽器を鳴らすために、きちんとした座り方、構え方の指導をされていました。
■他にも
・指揮者やトレーナーが話をしているときは、音を出さない。
・アドバイスや指示はすぐに楽譜に書き込む。
・全員で演奏するときは、すぐに楽器を構える。
などのオーケストラの基本的なマナーも一つ一つ教えられていました。

■その後、モーツァルトの劇場支配人。今回は最後まで通せるように練習しました。中間部の高弦と低弦にかけあいの難しいところなどを重点的に繰り返して、お互いのパートを聴きあえるようになりました。綾菜先生は指揮をされて指導したり、時には弾き振りをされて、子どもたちがイメージしやすいような密度の濃い弦分奏でした。

【劇場支配人の合奏】

■休憩を挟んで、後半は中谷さんの下振りでの合奏でした。分奏では管も弦も最後までやったとこのことだったので、初めて最後まで通してみました。分奏の成果があって今まで難所でうまく演奏できなかったところもとりあえず通すことができました。

■通した後は、細かく曲を取り出して、楽器ごとに受け継がれるフレーズの繋がりや、旋律と対旋律とのからみ方、リズムの掛け合い、同じ音型の楽器で演奏するなど、オーケストラならではの他の楽器との関係や自分の楽器の役割を少しずつ学んでいきました。

■30分余りの合奏を終えた子どもたちは、まだまだ演奏するのが難しいところが多々ありながらもとても楽しそうでした。
 最初の練習の頃は、指揮者やトレーナーの先生が話をしても、あまり反応がなかったのが、最近は指導者男の指示やアドバイスに元気よく「ハイ」と返事をする子どもたちも増えてきました。
 また春先は1時間続けて練習をしていると、集中力がもたなかった子もいましたが、今ではきちんと集中できるようになってきています。演奏だけでなくこうしたトータルでの成長もジュニアオーケストラの素晴らしい効果の一つかもしれません。

■次回19日(日)は音楽監督でもある長田先生の合奏。さらにその翌週は、この五反田文化センターの音楽ホールにて「五反田ふれあい文化祭」の本番です。
SJPOとしては、ワークショップの最終日のミニコンサートを除けば、これが初めての公式の演奏となります。しっかり練習を重ねて本番の楽しさを味わえるように、スタッフ一同サポートしていきます。

2014年9月28日日曜日

1期第10回練習[ふれあい文化祭に向けて始動!]

■9/28(日)に、長田先生による二学期最初の合奏が、立会小音楽室にて行われました。

★指揮者の長田先生の他、バイオリントレーナーの吉田綾菜先生、フルートトレーナーの篠原梨恵先生がいらっしゃって、分奏の指導、そして合奏時のアドバイスなどをしていただきました。


★また合奏と言うことで、子供が団員でいないファゴット、ビオラ、コントラバス、パーカッションは演奏サポーター呼ばれるアマチュア演奏家の方々が、合奏のサポートとして加わってくださり、まだ団員少ない現在でも、子どもたちは毎回本物のオーケストラ響きのなかで演奏ができるようなシステムを取り入れています。


★夏のワークショップでは、ジャズ要素が随所にちりばめられたアンダーソン作曲の「狂った時計」「そりすべり」ということで、いわゆる裏拍ノリを子どもたちに植え付けたり、オケの中で自信を持って演奏できるようにソロだと立たせて演奏させたり・・・ということ雰囲気づくりを重点的にされていらっしゃいましたが、この日はまたきっちりと一つ一つの音符やフレーズの演奏の仕方や音の処理、フレーズ感を揃えたりという練習をみっちり行いました。


ホルンは1stのメンバーが学校の文化祭で欠席だったので、サポーターが代奏で加わりました。またホルンの2ndの中学一年生のN君は、ワークショップからの参加者。


まだファゴットをやっているジュニアメンバーがいないので、Sさんが演奏サポーターとして参加してくださいました。クラリネットとのT君と、木管後列トップコンビとして、アンサンブルを作っていました。

ホルン2人とトロンボーン一人が加わって、金管楽器も少しずつ人数が揃ってきました。
またパーカッションもワークショップに参加したK君が正式入団となりましたが、今回は学校行事で欠席でした。演奏サポーターのUさんがウッドロックやタンバリンなど一人で二~三役を同時にこなされていらっしゃいました。



 トロンボーンのUさんも夏のワークショップ参加して、オーケストラで演奏する楽しみを味わってそのままSJPOに正式入団となりました。
 まだ第六ポジションもきちんと手が届きらないのですが、細かいパッセージもジャズのノリノリのところも一生けん命に演奏していました。

チェロも二本そろって、コントラバス、ファゴットも加わって、重厚なサウンドが作れるようになってきました。特に対旋律の部分をたっり歌いあげるところは先生からもお褒めの言葉をいただいていました。


最近のSJPOの変化としては、人数が増えてきて賑やかになってきたのと同時に、同年代の仲間の顔と名前を覚え始めて、団員同士の交流が始まりつつあります。

オーケストラを通じた青少年育成のための教育団体として、単に演奏するだけでなく、挨拶や、集団行動、オーケストラマナー、周りへの感謝、楽器や楽譜などモノを大切に扱うことなど、オーケストラ演奏以外のところも、きめ細かく指導していき、より高いレベルでの音楽を楽しんでいってもらえるようにスタッフ一同取り組んでいきます。



2014年9月7日日曜日

1期第09回練習[二学期最初の練習]

■夏のワークショップが終わって最初のSJPO(品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ)の練習が9/7に立会小学校音楽室で行われました。
 この日は前半が分奏、そして後半がオーケストラ講座と合奏でした。

【分奏の様子】
★弦楽器はトレーナーの吉田綾菜先生による弦分奏でした。
夏のワークショップではアンダーソン2曲に取り組んでいたので、7月13日以来、久しぶりのモーツァルトの劇場支配人の分奏となりました。


★金管楽器は中谷さんによる基礎練と劇場支配人の分奏でした。夏のワークショップに参加した中学一年生のホルンのFさんが、正式に入団して初練習でした。新しい楽器を購入したばかりで基礎練も気合いの入り方が違いました。


★木管楽器は演奏サポーターの加藤さんによる分奏です。
今回からフルートに小学3年生のOさんが新入団員として加わりました。初めてのオーケストラ体験にどきどきの様子でしたが、一生懸命取り組む様子が微笑ましかったです。


【オーケストラミニ講座:ドイツ語音名について】



★団員にとっては自主練習ではすっかりおなじみとなったオーケストラミニ講座は、5月に引き続き、ドイツ語音名についてです。
 トランペット、バイオリン、ホルンのメンバーに演奏してもらって、楽器によってそれぞれのドレミファソラシドの調性が違うことを、聴いてもらいました。
 そして人によって「ド」の音が違うと指揮者もオーケストラ団員も混乱してしまうので、共通の表現方法として実音のドイツ語音名を学びました。
 設立時からのメンバーは一度聞いていますが、半分以上のメンバーにとっては初めて知る事実!でしたが、すぐに覚え始めました。
 実際に覚えるには、何度も繰り返して使ったり、聞いたりする経験が必要ですので、時間はもう少しかかりますが、それでも着実に自分のものにしていってほしいと思います

【合奏の様子】

合奏は、2カ月ぶりにモーツァルトの「劇場支配人」序曲でした。ワークショップでみっちり長田先生の合奏を経験した上、この日の分奏でそれぞれのセクションで準備したおかげか、音の形や強弱、雰囲気の変わるところ、タイミングや呼吸の合わせ方などが少しずつではあるものの意識していることが感じ取れるようになってきました。


★わずか月に2回の練習ですが、毎回着実にうまくなっていくことが感じられることがジュニアオーケストラの素晴らしさでもあり、運営スタッフのやりがいでもあります。
また団員も少しずつ増えてきて、4月にわずか9名で発足したSJPOも団員数が20名を超えました。
 
 仲間が増え、経験が蓄積され、そして家でも練習してくるようになってきて、確実にオーケストラとしての基礎が出来つつあることを実感しました。

 また二学期も頑張っていきましょう。

2014年8月24日日曜日

2014夏のワークショップ「ジュニアオーケストラ体験講座」第3日目


■8/24に、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ主催のオーケストラ体験講座の最終日となる第三回目が五反田文化センターの第一スタジオで開催されました。

■最終日のスケジュールは下記の通りでした。

 13:30 ワークショップ開始
 13:40 合奏Ⅰ
 14:15 休憩(15分)
 14:30 合奏Ⅱ
 15:40 ミニコンサート
 15:50 閉会式

【合奏の様子】



みなドキドキで不安そうだった初回練習に比べるとずいぶん慣れてきて、和やかな雰囲気での合奏となりました。


休憩時間もトロンボーンは、寸暇を惜しんでパート練習をしていました。


 この日は、パーカッションの演奏サポーターのドラムセットも加わって、より華やかな演奏となりました。


休憩時間の様子



 低弦セクションは、残念ながら最終日は一人欠席となってしまいましたが、その分も皆で頑張っていました。
演奏の合間に、長田先生からより音楽を表現しやすくするコツや、イメージの仕方などのお話があり、これがまた子どもたちの心に響いたようです。

【トレーナー・演奏サポーターによるソロ演奏】

休憩の前後に、トレーナーの先生によるソロ演奏が披露されました。
フルートトレーナーの篠原先生は、ソロでバッハの管弦楽組曲から2曲演奏しました。
圧倒的な表現に子どもたちが惹きこまれる素晴らしい演奏に、大喝采でのアンコールとなり、春の海も演奏していただきました。
 バッハとがらりと雰囲気を変えた抒情的な歌い方がまた素晴らしかったです。


バイオリンのトレーナーの先生がこの日は参加できず、演奏サポーターの山内さんに急遽お願いして、モンティの「チャルダッシュ」を演奏していただきました。ピアノ伴奏はSJPO事務局長の中谷さんが務められ、情熱的なデュオを披露していただきました。

【集大成のミニコンサート】


この日コンマスを務めたのはO橋君。チューニングも最初は緊張していたのですが、休憩後には取材のテレビカメラがアップで撮影しているにも関わらず堂々としたものでした。



いよいよミニコンサートの開演です。
保護者や行政関係の見学者の方々の前で、演奏会の本番と同じようにチューニングから立ち座りまで行い、緊張感と演奏できる楽しさがメンバーに漲りました。




ソロのところは代わるがわるスタンドプレイがあり、これが聴いている側に、演奏だけでなく視覚的にも曲の楽しさを伝えることとなりました。


 ミニコンサートは大成功で、終演後は大きな拍手に包まれました。拍手を受けながら、演奏をやりきった子どもたちの誇らしげな顔が印象的でした。

 子どもたちの感想は、
「こんなに楽しいワークショップが終わってしまってさみしい」
「ぜひまたオーケストラで演奏したい」
「本番はドキドキしましたけど楽しかったです」
「自分の楽器と違う楽器の音に包まれて感動した」
など本当に思い出に残る充実したイベントだったようです。

この感動を胸にぜひまたオーケストラを楽しんでいってほしいと思います。


【指揮者・トレーナー・スタッフ・演奏サポーターで記念撮影】