2019年7月28日日曜日

2019ジュニアオーケストラ体験講座:第1日目

◆7月28日(日)に、「2019ジュニアオーケストラ体験講座(全5回)」の第一日目のプログラムが、五反田文化センターにて開催されました。

今年は品川区主催の「令和元年度区民プロデュース型講座」として、SJPOが運営委託をされての開催です。

◆集まったのは、募集定員を大幅に超える応募者の中、抽選で選ばれた小学校2年生から高校2年生までの約70名。課題曲は、初級(シンコペイテッド・クロック)と中級(花のワルツ)の2曲が用意され、また初心者用にアレンジされたパートも用意されて、まったくの初心者から上級者まで幅広いレベルの受講者が、それぞれのレベルで楽しめるような企画となっています。

◆初日は、まず開講式の後、トレーナーの先生方によるオーケストラの楽器紹介と模範演奏がありました。それぞれ工夫を凝らされ、かつ楽器の興味を抱かせる構成となっている上に、見事な演奏で、受講者の期待も高まります。

◆その後10人程度のグループに分かれて、ローテーションですべてのセクションを回って楽器を体験演奏する「楽器体験コーナー」となりました。初心者はもちろんたとえ経験者であってもすべてのセクションの楽器を体験するのはかなり刺激的で楽しい体験だったようで、1時間半余りがあっという間に過ぎてしまいました。

◆その後、楽器ぎめです。経験者は自分の楽器を担当しますが、初心者は希望を取りながら担当楽器の振り分けを行います。用意されている楽器の数に限りがあるので、定員があるのですが、最後は譲らずじゃんけんで決めたパートもありました。ちなみに今年もっとも人気が高かったのは、意外にも(?)打楽器とホルンでした。

◆最後に、初心者・初級グループは担当した楽器に分かれてグループレッスン、中級グループは、早速花のワルツの分奏となりました。

初回なので、分奏はさすがにカオスな状態でしたが、皆一生懸命取り組んでいたので、これが2週間に渡る5日間でどこまで上達するか楽しみです。



2019年7月21日日曜日

6期第7回練習「音楽用語を理解しよう」

◆7月21日(日)にSJPOの6期第7回練習が行われました。この日は参議院選挙の投票所となった立会小学校は使えず、来週からの体験講座の会場でもある五反田文化センターでの練習でした。
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【第6期第7回練習】
◯日時:2019年7月21日(日)08:50-11:45
◯場所:五反田文化センター [第1・第2・第4スタジオ]
◯指導:Fl栗原先生/Tp香田先生/Vn橋本先生/Vn山中先生/Va小神野先生/Vc丹羽先生
◯サポーター
 Vn片山さん、Va根井さん、Cb山越さん、
 Ob:末松さん、Cl横田さん、Fg堀田さん、Hr中谷、滝澤さん、Pr梅内さん

◯曲目: P.チャイコフスキー:花のワルツ
    L.アンダーソン:シンコペイテッド・クロック
   
◯スケジュール

 08:50 五反田文化センターロビー集合
 09:00-09:15 セッティング/音出し
 09:15-09:25 諸連絡 [第1スタジオ]
 09:30-10:45 分奏(時計、花のワルツ)
  第1スタジオ:金打分奏 (香田先生)
  第2スタジオ:弦分奏 (橋本先生/山中先生/小神野先生/丹羽先生)
  第4スタジオ:木管分奏 (栗原先生)

   10:45-11:00 休憩

 11:00-11:15 オーケストラ講座
 11:15-11:45 合奏(花のワルツ→時計)

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◆五反田文化センターは、次回からのジュニアオーケストラ体験講座でも使うので、この日に使えるのは、団員たちにとってもセッティングなどになれておく良い機会となります。オーケストラでは演奏だけでなくこうした準備や片づけも非常に重要な活動の一つでもあります。ここをきちんと上級生が指示を出してあげて皆で効率的にできるかどうかで、そのオケのレベルも測れるといっても過言ではありません。

◆早くこられた先生方もセッティングの合間を利用して、分奏のポイントや進め方の打ち合わせをされていました。

◆前半は、セクションに分かれての分奏となりました。
金管と打楽器は、香田先生の金打分奏でした。

◆木管楽器は栗原先生の木管分奏でした。
 今回はオーボエとファゴットに体験見学の方々が来られて、人数的にはフル編成(!)の分奏となりました。

◆弦楽器は、山中先生/橋本先生/小神野先生/丹羽先生の4人のトレーナーの先生が揃われる豪華な布陣での、弦分奏でした。先生方やサポーターが適宜それぞれのパートをサポートすることで、メインで指揮を振りながら指導されていた山中先生の指示がスムーズに団員たちに伝わり、非常にきめ細かく効果的な分奏となりました。

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◆休憩を挟んで後半は、中谷団長が講師となってのオーケストラ講座で始まりました。
この日のテーマは「音楽用語を理解しよう」でした。音楽用語は団員たちにとっては馴染みの薄いイタリア語が多いのですが、
meno ←→ piu
poco ←→ molto
con ←→ senza
solo(soli) ←→ Tutti 
などの対義語や、
pizz.とarco
のようなセットの用語など、グループにするのは、覚えるコツの一つです。

また単に用語として覚えるだけでなく、具体的にスコアや楽譜をみながらどこで使われているのかも一つ一つ具体的に確認することで、より覚えやすくなります。 

◆講座の後は、中谷団長の下振り合奏となり、来週からのジュニアオーケストラ体験講座の課題曲である、L.アンダーソンのシンコペイテッド・クロック、P.チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」から「花のワルツ」の2曲を練習しました。

 ◆前回の長田先生の合奏での注意やアドバイスを中心に、どのセクションも前半の分奏でかなりきめ細かい練習ができたことで、縦の線はもちろんこと、曲のだいぶスムーズに流れるようになってきました。

 ◆いよいよ来週からジュニアオーケストラ体験講座が始まりますが、思えば昨年のこの講座で初めて楽器を触って、その後個人レッスンにつきながらSJPOに参加した団員が数名います。振り返ってみれば一年は短くあっという間のようですが、こうして団員たちをみていると、1年間でものすごい成長をしていることを実感させられます。

◆来週からの講座は、演奏もそれ以外の準備や片付けなども含めて「さすがSJPO!」と思われるような演奏と行動を目指していきましょう。



2019年7月7日日曜日

6期第6回練習「合奏のポイント」

◆7月7日にSJPOの6期第6回練習が立会小学校にて行われました。
夏休みの「2019ジュニアオーケストラ体験講座」前の最後の合奏となるこの日は、音楽監督の長田先生がいらして、全コマ合奏となりました。

【第6期第6回練習】
◯日時:2019年7月7日(日)09:15-12:00
◯場所:品川区立立会小学校音楽室
◯指導:長田先生(指揮) Fl栗原先生/Tp香田先生/Vc丹羽先生
◯曲目:L.アンダーソン:シンコペイテッド・クロック
    P.チャイコフスキー:花のワルツ
    A.ドヴォルザーク:交響曲第8番第1楽章(※)
◯スケジュール
 09:15-09:30 セッティング/音出し
 09:30-09:40 諸連絡
 09:40-10:45 花のワルツ
   10:45-11:00 休憩
 11:00-11:30 時計
 11:35-12:00 ドヴォ1楽章
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 ◆体験講座では一般の初めてオケを経験する参加者が40名近くいますので、SJPO団員でしっかり曲の骨組みを作っておく必要があります。テンポの変わり目を含めた曲の流れなどもきちんと理解をして演奏できるように、長田先生の指摘や要求もレベルの高いものになってきました。

そのためにどう指揮を見るのか、他のパートを聞きあうのかなど、様々な場所を様々な楽器の組み合わせで取り上げて練習しながら、曲の構造を理解しやすいように合奏が進んで行きました。


◆「オーケストラは個人がそれぞれ集まって演奏するのではなく、皆で同じ音楽を共有して一緒に演奏するもの」という長田先生の言葉をしっかり自分のものにして、より高いレベルの演奏を目指していきましょう。


2019年6月30日日曜日

6期第5回練習「P.チャイコフスキーを知ろう」

◆2019年も折り返しとなる節目の6月30日(日)に、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の第6期第5回の練習が品川区立立会小学校にて行われました。

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【第6期第5回練習】
◯日時:2019年6月30日(日)09:15-12:00
◯場所:品川区立立会小学校音楽室
◯指導:Fl栗原先生/Tp香田先生
    Vn山中先生/Vc渡邉先生
○サポーター
 Cl横田さん、Hr中谷(克)さん、Tp中谷(美)さん、Pr梅内さん
 Vn山内さん・米山さん・澤川さん、Va根井さん、Cb山越さん

◯曲目:L.アンダーソン:シンコペイテッド・クロック
    P.チャイコフスキー:花のワルツ
◯スケジュール
 09:15-09:30 セッティング/音出し
 09:30-09:40 諸連絡
 09:40-10:50 パート練/分奏 [ワルツ→時計]
 11:10-11:30 オーケストラ講座
 11:30-12:00 合奏[ワルツ→時計]


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◆この日から、夏のワークショップ「2019オーケストラ体験講座」の課題曲であるチャイコフスキーの「くるみ割り人形」の「花のワルツ」の初練習ですので、前半はパート練習と分奏となりました。

◆金管と打楽器は前半コマのさらに前半はパート練習、後半は音楽室で香田先生のご指導で、11月の室内楽演奏会で金打合奏として演奏する「サウンド・オブ・ミュージック」の練習をしました。この日に譜面を渡された団員もいての初合わせなので、指導陣も一緒に加わってサポートしながらの演奏となりました。

最初はとまどっていた団員たちも、曲も知っている曲ばかりですしだんだん慣れてきたようです。SJPOではオケの練習だけでなく室内楽の練習も時間を取ってやっています。合奏で合わせるときにこのアンサンブル経験というのは大きな武器になっていきます。


 ◆弦楽器はパート練習でした。

1stヴァイオリン(山中先生指導)
2ndヴァイオリン(山内さん指導)
3rdヴァイオリン(米村さん指導)

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 ◆休憩の後は、オーケストラ講座です。
この日は、チャイコフスキーの「花のワルツ」の初回練習でした。新曲の練習の時のオーケストラ講座は、「作曲者と、曲の背景について」となります。したがってこの日の講座は「チャイコフスキーについて」でした。

作曲者について学ぶときは、まずは生まれた年とその国についてから発表してもらいます。もちろん何年や国名は調べてきているので小学生でもすぐ答えられますが、問題はここからで主に中学生以上が対象になります。

その年は世界的に何が起こった年か、日本では何時代で誰が治めていたのか、その年の日本のできごとはなにか、国であれば誰が統治していたか、その国はどこにあるのか、というような世界史と日本史、そして地理を組み合わせてどんどん問題が出されます。

チャイコフスキーが生まれたのは1840年。歴史的には教科書にも載っているアヘン戦争があった年なので中高生は知っているはずですね。

またドヴォルザークを勉強したときに、1841年生まれと講座でやったのを覚えていれば、その年は天保12年で天保の改革があった年とわかりますし、ドヴォルザークとチャイコフスキーが1歳差でほぼ同時代ということも繋がります。余談ですが、1841年生まれの日本人には初代内閣総理大臣の伊藤博文がいるというのも昨年からSJPO団員だったひとたちば全員知っています(はずです・・・)

音楽的なことを覚えるのはもちろんですが、単に座学で知識を学ぶだけではなく、学校の授業でやったことなどを結びつけることで、教科連携効果も期待される内容となっています。

◆またバレエの「くるみ割り人形」について、また組曲版との違いなどを学んだ後、宿題になっているパート譜やスコアに出てくる音楽用語調べの確認を行いました。

オーケストラに所属している大人でも意外ときちんと音楽用語を調べていない人が数多く(大部分?)いることも事実です。書いてある意味が分からないのにどうやって演奏するのか不思議な気もしますがそれは単に音を並べているだけで、その作曲家の意図を汲み取った演奏をしていることにならないのはある意味当然のことです。

きちんと分からない用語を調べてくること、そして作曲家が自分の意図を伝えるために書いている音楽用語を理解して演奏する習慣を子供のうちから身につけておくことは、演奏する上でも、そしてこれからの音楽人生でも大きな糧であり武器となっていきます。


◆その後は合奏です。
 最初に新曲の花のワルツでした。初合わせなので少しゆっくり目でまずは通して、それからいくつか合わせにくいところを整理していきました。

◆SJPOでは初合奏のときのみ、弦楽器はトップサイドに指導陣が座ってトップをサポートするのが通例となっています。そうすることでトップの団員たちがどのように曲を引っ張っていったら良いのかを先生方と隣で弾きながら、時には自分から質問したり時にはアドバイスをされたりしながら、トップとしての演奏の仕方を学んでいくことができます。

◆合奏後半はL.アンダーソンのシンコペイテッド・クロックです。
こちらは練習3回目とあって、だいぶ雰囲気が出てきました。特にスイング感が出てきたのが良かったです。

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◆早いもので4月28日から始まった第6期も5回目の練習を終えました。昨期からの
継続課題曲はあるものの、ここまでで初級曲として、パッヘルベルのカノン(SJPOオーケストラ版)と、今回のシンコペイテッド・クロック、中級曲として、ドヴォルザークの公共鏡曲第8番の第1楽章と第2楽章、そして今回の花のワルツということで、SJPOとしてはかなりハイペースで曲に取り組んできています。

今月末からは、区民プロデュース型講座として、SJPOが運営委託を受けている品川区の区民プロデュース型講座として「2019オーケストラ体験講座」も始まります。集中して、一つ一つの曲を効率よく、そして丁寧に楽しんで演奏していきたいですね。




2019年6月21日金曜日

「2019ジュニアオーケストラ体験講座」開講案内

◆今年も品川区の区民プロデュース型講座として、「2019ジュニアオーケストラ体験講座」を開講いたします。

 昨年は定員の倍以上の申込みで抽選となった人気のオーケストラ体験講座です。
この機会に楽器を初めて見たい初心者から楽器を習っていて腕試しをしたい人、音楽を通じてたくさん友達を作りたい人、一度はオーケストラの指揮者を経験してみたい人はぜひお申込みください。自由研究のテーマにも最適です。

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[令和元年度区民プロデュース型講座]
2019ジュニアオーケストラ体験講座概要

□日 時:2018年7月28日(日)・8月3日(土)・10日(土)・11日(日)・12日(月祝)[全5回]
     13時00分-16時00分 (12時30分受付開始)

□場 所:五反田文化センター 第1・第2・第3・第4スタジオ [ 会場地図  ]
     JR山手線 五反田駅より徒歩15分/東急目黒線 不動前駅より徒歩7分

□内 容:楽器体験/オーケストラ体験/指揮者体験/講座/演奏会

□対 象:小学2年生-高校3年生
     保護者の見学、演奏も可。保護者演奏の場合は、楽器経験5年以上。
     希望者多数の場合は楽器により調整させていただく場合もあります)

□課題曲:[中級] P.チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」より
        「花のワルツ」
       [初級] L.アンダーソン:「シンコペイテッド・クロック」(SJPO版) 

□募集楽器:ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ/コントラバス/フルート/オーボエ
      クラリネット/ファゴット/ホルン/トランペット/トロンボーン
    ※注意:貸出楽器は楽器により数に限りがございます。
      初日最後の担当楽器決めの際、貸出楽器を希望される方は、数の都合上、
      希望楽器に添えない場合もございます。

     ◯自分の楽器をお持ちの方は、希望楽器の担当の確率が高くなりますので、
        可能な限り、各自ご用意ください。

     ◯貸出楽器は会場内のみの貸出となり、お持ち帰りはできません。

     ◯希望者には楽器有料レンタルサービスをご紹介いたします。※ 要事前予約
      楽器を借りられて持参される方は、楽器持参の方と同じ扱いとなります。

     ◯貸出楽器は会場でのみのお貸出となり、お持ち帰りはできません。
      自宅練習を希望される方は、レンタルサービスなどをご利用ください。

□応募資格:[A]初級コース
      ・楽譜が読めること
      ・初心者可

        [B]中級コース
      ・楽譜が読めること
      ・管楽器経験2年以上
      ・弦楽器経験3年以上(3rdポジションが使える程度)

□講 師:長田雅人(講師/指揮者)
□トレーナー:栗原希(フルート)、香田英祐(トランペット)、
        橋本侑里映(ヴァイオリン)、山中美樹子(ヴァイオリン)、小神野りえ(ヴィオラ)
       他演奏サポートスタッフ(十数名)

□参加費:5,000円(全5回分・保険料含む)
     初日に集金します。お釣りの無いようにご持参ください。

□主 催:品川区
□運 営:品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ[SJPO]
□定 員:47名
□締 切:2019年7月5日(金) ※定員になり次第締切ですのでお早めにお申し込みください。
□お問い合わせ:まずはこちらからお問い合わせください 
  [問い合わせフォーム

□お申込み:7月5日(必着)までに、往復はがきに下記の必要事項を記入して、送付先にお申し込みください。
  ①住所(〒含む) ②氏名、③学年 ④性別 ⑤電話番号(日中連絡が取りやすい番号)
  ⑥Emailアドレス ⑦希望楽器と経験の有無

□送付先:〒140-8715 東京都品川区広町2-1-36 
        品川区文化観光課文化振興係 「ジュニアオーケストラ体験講座」

□注意事項:
 ・初日の楽器体験は、楽器の有無にかかわらずどの楽器も体験できますが、
  担当楽器を決める際には、楽器はご希望に添えない場合がございます。
 ・全日程出席できない場合も費用の返金はいたしませんので予めご了承ください。

□持ち物:楽器(有る方) / 楽譜 / 濃い鉛筆(2B以上) / 消しゴム / メモノート(A4サイズ推奨)
□楽譜ダウンロード
      [初級]  [シンコペイテッド・クロック 楽譜ダウンロードページ]
      [中級]    [花のワルツ 楽譜ダウンロードページ]

□お問い合わせ:SJPO事務局 < info.sjpo@gmail.com > 

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