2019年12月13日金曜日

シーティング表(席次表)について

◆数十人にもなるオーケストラでは、椅子や譜面台の場所や数も適当に、というわけにはいきません。

特に本番のホールの人との小屋打ち(会場打ち合わせ)には、シーティング表が必須ですし、当日舞台の方にもどのようにセッティングしたらよいか分かるように、どの位置に何を置くのか、椅子はいくつ、譜面台はいくつ、バス椅子やピアノ椅子などの置き場所と数を明示しておかないとなりません。

しかしこれがステージの縮尺や山台組などを考慮したりなど含めて非常に面倒な作業で頭を悩ましているオーケストラのも数多くあるかと思います。

SJPOでは、写真のようなシーティング表を毎回PCで作成しています。最近は舞台図も各ホールのホームページからダウンロードできるので比較的簡単に作ることができるようになりました。


◆ところでホールとの打ち合わせは、椅子や譜面台などの位置と数がわかることが必要なので演奏者名なしのシーティングで良いのですが、団員たちにとってはこれでは分からないので、誰がどこに座るかまで入っていないといけません。SJPOでは管楽器に限らず、弦楽器も曲ごとにパートも席次も変わるので、曲ごとに作らなければならないのでこれも大変な作業なのです。

◆ただしこれをきちんと用意すれば、団員たちがシーティング表をもってきて、練習会場なども自分たちでセッティングができますし、どこに座るかもそれぞれが確認して、本番はもちろん練習もスムーズに座ることができます。

今週末は五反田文化センターにて、第9イベント本番前の最後の練習となりますが、シーティング表を見ながら上級生たちが指示を出して、椅子や譜面台はもちろんのこと、指揮台や打楽器、バス椅子などもふくめてきちんとセッティングができるのか見守っていきたいと思います。

12/22の本番まであと10日間、しっかりさらって最高の本番となるようにしましょう。


2019年12月8日日曜日

「第13回第9を歌おうinきゅりあん」に出演します

◆12月22日(日)に大井町きゅりあん大ホールで開催される「第13回第9を歌おうinきゅりあん」に出演します。

SJPOは演奏会の最初に出演して、P.チャイコフスキーの「花のワルツ」と、L.アンダーソンの「シンコペイテッド・クロック」を演奏します。夏から積み上げてきた練習の成果を存分に発揮してくれることを期待しています。
お時間のある方はぜひいらしていただき、渾身の演奏をお聴きいただければ嬉しいです。

◆またメインの第9は、SJPOの弦楽器指導陣による小編成弦楽アンサンブル+エレクトーンでのオーケストラ伴奏となります。目をつむるとフルオーケストラと聞きまごう大迫力のエレクトーンの響きに、繊細さと情熱ほとばしる弦楽アンサンブルの極上のアンサンブルに、素晴らしいソリスト、そして着実にそして思いを込めて練習を重ねてきた合唱団が、マエストロオサピーこと長田先生に見事に紡がれる第9をご堪能ください。

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【第13回「第9を歌おうinきゅりあん」】
◆日 時:2019年12月22日(日) 14:00開演
◆場 所:きゅりあん大ホール
◆指 揮:長田 雅人
◆演 目:ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調
      作品125「合唱付き」より第4楽章 他

◆独 唱:清水菜穂子(ソプラノ)
     三津山和代(メゾソプラノ) 
     高野 二郎(テノール)
     福山  出(バリトン)
 
◆演 奏:品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ
    :品川第9オーケストラ/橘 光一(エレクトーン)

◆入場料:大人2,000円(前売1,500円)、高校生以下1,000円(前売750円)

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2019年12月1日日曜日

6期第15回練習「花のワルツにハープが参加!」

◆12月1日(日)に五反田文化センターにおいてSJPOの合奏が行われました。
通常は、前半分奏、後半合奏となるのですが、長田先生のご都合で、合奏が前半となり、そこでの重点個所を分奏で細かく練習するというスタイルになりました。

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◆練習曲は、12月22日の第9イベントにむけての演奏曲であるチャイコフスキーの「花のワルツ」と、アンダーソンの「シンコペイテッド・クロック」の2曲に加えて、来年3月の定演のメイン曲であるドヴォルザークの交響曲第8番の第3楽章の合奏となりました。

いつもの部屋の借りている時間帯の関係で普段の立会小での練習に比べて30分ほど集合時間が早いのですが、遅刻する人もほとんどないのは立派です。早く来てボウイングを確認したり、楽譜をみながら指だけさらっている人もちらほら。中でもびっくりだったのはたまたま団長が来るときに乗車したバスに一緒に乗ってきた団員はバスの中でイヤホンで曲を聴きながら何やら楽譜に書き込んでいたのには驚きました・・・。


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◆この日のトピックとしては、「花のワルツ」の合奏ににハープが加わったことでした。実は団員の小学校2年生の妹さんが本格的にハープを習っていて、10月初旬にぜひやってみたいとのことで、長田先生に相談したところ、この日の合奏時に入っていただいて、演奏する技術的側面やアンサンブルはもちろんのこと、まったくのソロがあるので舞台度胸、さらには少し小型のアイリッシュハープなので音量面でどうかということを確かめるという、合奏オーディションという形でした。それも場所は指揮者のすぐ目の前のチェロと2ndVnの間という特等席(!)です。


◆大人でもソロで演奏するのは緊張するのですが、先週の下振り練習で一回通しただけで、皆が見つめる中、堂々とハープを演奏した姿は本当に立派でした。
そして練習後、長田先生とトレーナーの先生で検討された上で、めでたく合格となり、22日の第9イベントの参加が決まりました。ハープのソロの部分は当初カットだったのですが、やはりハープが入ると華やかさも増し、オケの格も上がったような気がします。本番が非常に楽しみです。

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 ◆続いてドヴォルザークの3楽章の合奏です。今回で自主練習も含めて3回目となり、大部曲が流れてくるようになりました。細かい音符で楽器間でつながるところなどがスムーズになってきたのは室内楽演奏会の練習でアンサンブルをしっかりやった賜物でしょうか。



◆最後はシンコペイテッド・クロック。夏の体験講座の頃は、頼りなげな打楽器セクションが別人のように安定してきました。本番は演出も色々と入るようで楽しみです。

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◆休憩をはさんで後半は分奏となりました。いつもは分奏で練習したことを合奏で発揮するという形でしたが、今回は合奏で出た課題をすぐにトレーナーの先生方が分奏で確認していくというスタイルとなりましたが、これはこれで合奏の後、忘れないうちに細かく復習するということで効果的な濃い練習でした。


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◆朝早くからあっという間の密度の濃い3時間の練習となりました。次回15日の練習はもう本番の1週間前となります。

今日やったことを、各自しっかり練習をしてきて次回の合奏ではまた一段レベルアップした演奏を期待しています。

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【第6期第15回練習】
 ◯日時:2019年12月1日(日) 09:00-11:45
 ◯場所:五反田文化センター
 ◯指導:Fl栗原先生/Tp香田先生/Vn山中先生・橋本先生
 〇サポーター(敬称略)
  Vn山内/澤川/永徳 Va石野、Vc杉本 Cb山越
  Ob大久保・北條、Cl横田、Fg米山、Hr中谷・瀧澤、
  Tb益子・原田、Pr松本

 ◯曲目
 ・ドヴォルザーク:交響曲第8番第3楽章
 ・チャイコフスキー:花のワルツ
 ・アンダーソン:シンコペイテッド・クロック

 ◯スケジュール
 08:40-09:05 集合/セッティング/準備
 09:10-09:15 諸連絡
 09:20-10:50 合奏[長田先生] [花→ドヴォ8→時計]
 10:45-11:00 休憩
 11:00-11:40 分奏[弦:長田先生 金打:香田先生、木管:栗原先生]
 11:40-12:00 連絡/片付け/撤収


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2019年11月30日土曜日

第5回定期演奏会のBlu-RayとDVD

◆ずっと以前に、4月7日に開催されたSJPO第5回定期演奏会のBlu-rayとDVDが送られてきていたのですが、ゆっくり観る時間もなく、そのままになっていました。

そこで先日思い立って観たのですが、団員たちの真剣な表情、そして練習の成果を出し切った演奏に、あらためて素晴らしい演奏会だったなと思い起こされます。

◆昨年まではSJPOの演奏会は保護者の方でビデオ撮影や編集が得意な方にお願いしていたのですが、今回初めて撮影業者の方にお願いすることになりました。

撮影業者の選定は指導陣の所属オケなどで使っているところや、ネットの撮影・編集業者など何社かに要望を入れながら質と価格を比較した結果、もっとも撮影や編集のクオリティが高く、価格も他社に比べて圧倒的にリーズナブルだった(株)オールコレクトさんに依頼いたしました。

しかもここはいつもお世話になっているケーブルテレビ品川の映像や、数多くの著名なアーティストの撮影を手掛けているところで技術的にも安心なのはもちろんのこと、地元で以前からケーブルテレビ品川を通じて知っていた業者さんだったことも安心してお任せできました。

◆今回の記録映像には、演奏会の曲目はもちろんのこと、特典映像(?)として、団員一人一人に感想や今後の抱負などのインタビューを撮っていただいたり、終演後の懇親会や卒団式の様子も撮影して入れていただいたのも、楽しかった思い出がさらによみがえる大きなきっかけになったと思います。

改めて映像で残す大切さを実感しました。そしてこれが何年も経って観た時には団員達もずっと成長しているので、さらに思い出の価値が上がることでしょう。


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◆ところで話はまったく変わりますが、ブルーレイの正式なスペルって分かりますか?
英語では『Blu-ray』と表記されます。

これは青紫色半導体レーザーを使って再生や記録をする事から「青い光線」という意味でブルーレイと名づけられたそうですが、それなら『Blue-ray』というように青(Blue)のように"e"が付くはずですよね。

これは、同じ大きさでDVDの5倍の記憶容量を誇る画期的なブルーレイを発売する際の登録商標の申請で『Blue-ray』だと単なる『青い光線』という一般名詞としてとらえられて、登録商標として認められない可能性が高いので、あえて"e"を落として「Blu-ray」として申請したそうです。

◆何気によく見るけどなぜなのか説明できない人が多いと思いますので、いつかSJPOのオーケストラ講座の時にでも番外編ミニ知識の小ネタとして、団員たちに披露しようかと思います。

2019年11月24日日曜日

6期第14回練習「演奏会のマナー」

◆11月24日にSJPOの第6期第14回練習が品川区立立会小学校にて行われました。
次回以降は、すべて五反田文化センターで合奏中心の練習となるので、12月22日の第9イベント本番に向けての、最後のパート練習や分奏などみっちりできる練習となります。

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◯日時:2019年11月24日(日) 09:15-12:00
◯場所:品川区立立会小学校
◯指導:Fl栗原先生/Tp香田先生/Tb若田先生/Pr大里先生/Vn山中先生
〇サポーター
 Ob大久保さん、Cl奥村さん、Hr中谷克さん、Tp中谷美さん、Tb益子さん
 Vn山内さん・永徳さん、Va石野さん、Vc森岡さん、Tb山越さん

◯曲目
 ・ドヴォルザーク:交響曲第8番第3楽章
 ・チャイコフスキー:花のワルツ
 ・アンダーソン:シンコペイテッド・クロック

◯スケジュール
 09:15-09:30 集合/セッティング/準備
 09:30-09:40 諸連絡
 09:45-10:55 分奏/パート練習
 10:55-11:10 休憩
 11:10-11:30 オーケストラ講座「演奏会マナー(演奏者側・聴衆側)」
 11:30-12:15 合奏[ドヴォ8-3→花のワルツ→シンコペイテッドクロック]

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◆前半は、各部屋に分かれてのパート練習や分奏でした。
木管セクション練習[指導:栗原先生]
トランペットパート練習[指導:香田先生]
ホルンパート練習[指導:中谷団長]
トロンボーンパート練習[指導:若田先生]
打楽器パート練習[指導:大里先生]
◆弦楽器は、分奏時間をさらに2つに分けて、前半はパート練習、後半は弦分奏となりました。
1stヴァイオリンパート練習[指導:山中先生]
2ndヴァイオリンパート練習[指導:山内さん]
3rdヴァイオリンパート練習[指導:永徳さん]
ヴィオラパート練習[指導:石野さん]
チェロパート練習[指導:森岡さん]

 ◆弦楽器の団員も増えてきて、教室では立奏でもぎっしりになってきました。

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◆休憩後は、室内楽演奏会で2カ月間お休みだった久しぶりのオーケストラ講座となりました。今回の講座のテーマは「演奏会のマナー」でした。

「演奏会の聴く側のマナー」
「演奏する側のステージマナーや気を付けること」
「演奏にあたっての心構え」

を各自事前に調べてきての発表形式で、それに講師の中谷団長から補足や説明という形での講座となりました。

聴く側のマナーとしては、「音を出さない」「演奏中に出入りはしない」などの基本的なところから、管弦楽曲やオペラなども含めて一般的には「どこで拍手をするのか」などの解説もありました。

また「Bravoの正しい使い方」として、本来発音は「ブラヴォー」ではなく「ブラーヴォ」であること、またBravoは男性一人に対して用いられるもので、女性の一人の場合はBrava(ブラーヴァ)、複数に対しては「bravi(ブラーヴィ)」であることも学びました。
また演奏側のマナーとして、たとえば「いつも自分が見られていることを意識してふるまう」とか「派手なアクセサリーはつけない」などの発表に対しても必ず理由を尋ねることで、どうしてそれがいけないのかを理解していくことができます。

中には「親や指導してくださった先生方、聴きにきてくださったすべての方々に感謝の気持ちをもって演奏する」という発表をした子の発言には、指導陣や見学の保護者から「おお~っ」という感心の声も上がっていました。

◆その後は合奏です。
 最初は、ドヴォルザークの8番の第3楽章からです。前回の合奏での先生方からの注意ポイントをいくつか抜き出して、確認しながらの練習でしたが、分奏やパート練習であらかじめ練習をしてきた効果が出ていて、宿題の部分はよくなってきたようです。

◆続いて「花のワルツ」の合奏です。
団員の妹さんでハープを小さいころから習っている人がいて、第9イベントの本番で入れることになるかもしれないということで、次回の長田先生の合奏が、公開オーディションという形で判断されることになりました。

それに先駆けて今回の下振りの合奏にも参加して練習となりましたが、大勢の団員たちが見守る中、堂々と難しいソロを弾いている姿勢は見事でした。来週の合奏オーディションが楽しみですし、ぜひ合格できるように頑張ってくれることを期待します。

 ◆最後はシンコペイテッド・クロックの合奏でした。
前回10日の室内楽演奏会の後の合奏の際は久しぶりということもあって花のワルツもシンコペイテッド・クロックも忘れて粗くなっていた部分もありましたが、今回は思い出してきたのか、だいぶ流れが良くなってきたようでした。

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◆練習後は皆で片付けなどをするのですが、音楽室や各教室などの原状復帰と並んで重要なのが、黒板消し係です。学校の施設なので、いい加減に消すことは許されず、消し跡を残さず綺麗な状態にしなければならないので、なかなかテクニックと根気がいる作業なのですが、団員たちは一生懸命にやってくれています。こうした細かい積み重ねも重要なオーケストラ活動の一つとしてSJPOでは子供たちに理解をさせることにも注力しています。

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◆この日は終了後に、小学6年生の中途入団希望の方のオーディションがありました。
 指導陣が前に並んで、ビンと張りつめたかなりの緊張感の中、演奏する勇気と気力はいすごいなといつも感じさせられます。

終了後の審査の結果、この子は合格となり、次回からSJPOの新しい仲間として一緒にオーケストラに加わります。より楽しくレベルの高いオーケストラを一緒に目指していきましょう。




2019年11月10日日曜日

6期第13回練習「台風で中止となった練習の振替合奏」


◆11月10日(日)の第1回室内楽演奏会後、長めの休憩をはさんで、同じく五反田文化センターにて、10月13日(日)に大型台風で中止となった練習日の振り替えとして、長田先生の合奏が行われ、演奏会を聴きに来られていた方々も見学ができる公開練習となりました。

◆ほとんどの保護者の方々にとっては、本番を聴くことはあっても、練習の様子をみる機会は珍しく、かなり興味深く聞かれていた様子でした。

この日は長田先生の合奏では初めてのドヴォルザークの交響曲第8番の第3楽章、そして12月の第9イベントで演奏する「花のワルツ」と「シンコペイテッド・クロック」の合奏でした。

◆本番の練り上げられた演奏はもちろん素晴らしいのですが、初合奏のカオスのような状態から、長田先生の棒とアドバイスで、どんどん音楽が生き生きと作られていく様子を見るのも、見学の保護者の方々にとっては、貴重な経験となったようです。

この日の演奏の状態が、12月の本番ではどのくらい仕上がってくるのか、聞き比べるのも団員たちの成長を感じられてまた違った種類の楽しさと感動につながることと思います。

ジュニアオーケストラを運営する私たちスタッフにとっても、保護者の方々に室内楽演奏会を聴いてもらえたのはもちろん素晴らしいことですが、SJPOがどんな様子で練習をしているのか、保護者の方々に生の様子を見て聴いてもらうことも重要なことだと改めて思いました。

団員達、保護者、そして指導者&運営スタッフが三位一体となってオーケストラ活動を通じた青少年教育団体として、人間性や社会性を育みながら、極上の音楽を子供たちが作り上げていく環境を提供していかれるようにがんばっていきたいと思います。