2019年9月29日日曜日

6期第10回練習「室内楽練習も本格的にスタート」

◆9月29日(日)に品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の第10回練習が、品川区立立会小学校にて行われました。
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【第6期第10回練習】
 ◯日時:2019年9月29日(日) 9:15-12:00
 ◯場所:立会小学校音楽室
 ◯指導:Fl栗原先生/Tp香田先生//Vn橋本先生/Vn山中先生/Pr大里先生
 ◯サポーター
  Ob上原さん、Cl横田さん、Hr中谷(克)さん、Tb原田さん、Pr松本さん
  Vn山内さん・米村さん、Vc廣井さん、Vc山越さん

 ◯曲目:L.アンダーソン:シンコペイテッド・クロック
     P.チャイコフスキー:花のワルツ
     A.ドヴォルザーク交響曲第8番第3楽章

 ◯スケジュール
 09:15-09:30 準備/音出し
 09:30-09:40 諸連絡
 09:40-11:10 分奏 ・パート練習・室内楽練習
 11:25-11:55 合奏
 11:55-12:00 諸連絡
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◆この日から、花のワルツとシンコペイテッド・クロックに加え、ドヴォルザークの交響曲第8番第3楽章の練習が始まりました。

 また11月10日に開催される室内楽演奏会に向けて、夏休み前からセクションごとに譜読みを始めていた室内楽の練習も本格的に始まり、この日の前半はセクションやパートに分かれてのそれぞれの曲の練習がありました。

 この日と10/27の練習は、11/10の室内楽演奏会の強化練習ということで、通常の自主練習日に行われるオーケストラ講座は行わずに室内楽の練習にあてられました。

 金管楽器と打楽器セクションは合同アンサンブルで、サウンド・オブ・ミュージックメドレーを演奏します。この日はトランペットの香田先生のご指導で、欠席の代奏や初級者のサポートに指導陣も入っての練習となりました。
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◆休憩後は、中谷団長の代振りでの合奏となりました。
最初は今回が初練習となったドヴォルザークの交響曲第8番の第3楽章からです。本来は一つ振り(一小節を一拍カウント)の曲なのですが、初練習ということで、テンポを落として3つ振りで演奏しながら曲の構造を理解することに務めました。


◆SJPOでは、初合奏の時のみ弦楽器はトップサイドに指導陣が座ってトップをサポートします。トップのメンバーは、自分たちがパート員を引っ張っていかなければならないのですが、特に弦楽器の場合はパートの人数も多いのでパートをまとめていくのは大変です。

したがって先生方から弾き方はもちろんのこと、パートのまとめ方や合図の出し方に至るまで、隣で細かく指導してもらえる機会は本当に貴重な機会でもあります。

また管打楽器も初回は特に隣で細かく適宜アドバイスをもらいながら、合奏での自分の役割にスムーズに慣れていくことができます。

◆後半は、花のワルツとシンコペイテッド・クロックです。
夏のジュニアオーケストラ体験講座のイベントでも取り上げた曲でしたが、前回の長田先生から、細かいところまでネジを締められた(!)こともあり、課題点となったところを個人練習でさらい直してきて、分奏やパート練習できめ細かく練習してきたおかげで、だいぶすっきりした演奏になってきました。

◆特に初級課題曲のシンコペイテッド・クロックは、コンマス以外のトップは小学生が務めるパートもあり、いつも上級生に頼って演奏していた下級生たちも、自分たちが前の席にくるので、より真剣そのものでの合奏となります。

このあたりも指導陣が、中長期の長い目で現在と将来を見据えた上での育成ポイントであり、幅広い年代で構成されるオーケストラでありながら、現在のトップメンバー世代、そしてその次世代のトップ育成と演奏面でも精神面でも自立心やさらにはリーダーシップを育てる仕組みをオーケストラ全体でつくりあげています。


◆次回は、長田先生がいらして、三楽章は長田先生の初合奏となります。第9イベントの2曲に加えて、室内楽曲と曲も増えてきますが、あわてず着実にきちんと練習を積んで、次回合奏に臨みましょう。

2019年9月15日日曜日

6期第9回練習「ついに団員が50人超えに!」

◆9月15日(日)に品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の第6期第9回の練習が、立会小学校で行われました。夏のジュニアオーケストラ体験講座も大きなきっかけでしたが、2学期から12人もの新入団員が新しく加わることになりました。

特に管楽器が一気に8人も増え、今まで一人だったホルンとトロンボーンとクラリネットに2人ずつ、トランペットにも2人仲間が加わり一気に充実してきました。

◆この日は、担当スタッフに休みが多かったのですが、保護者の方々が朝からお手伝いにいらしていただいたおかげで、団員や指導陣の受付や、会計などが滞りなくスムーズに進めることができました。こうした保護者の方々が率先して様々なお手伝いを立候補してくださるのは本当にありがたいことです。


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【第6期第9回練習】
◯日時:2019年9月15日(日) 9:15-12:15
◯場所:立会小学校音楽室
◯指導:Tp香田先生/Tb若田先生/Vn橋本先生/Vn山中先生/Pr大里先生
◯サポーター:
 Vn:片山さん Va根井さん Cb山越さん、Ob:大久保さん・北條さん、
 Fg堀田さん、Hr中谷(克)さん、Tp中谷(美)さん、Tb益子さん Pr松本さん

◯曲目:L.アンダーソン:シンコペイテッド・クロック
    P.チャイコフスキー:花のワルツ
◯スケジュール
 09:15-09:30 準備/音出し
 09:30-09:40 諸連絡
 09:40-10:30 分奏 管打[長田先生]・弦パート練習
 10:45-11:50 合奏
 11:50-12:00 諸連絡/片付け
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◆前半の管打楽器は長田先生の指導での管打分奏でした。
夏休みのジュニアオーケストラ体験講座で”とりあえず”5日間なりに仕上げたものを、12月22日の第9イベントに向けて、もう一度基礎からみっちり鍛え直されました。

◆一方弦楽器は、パートごとに分かれてのパート練習でした。
1stVnパート練習(指導:橋本先生)
2ndVnパート練習(指導:片山さん)
3rdVnパート練習(指導:山中先生)
ヴィオラパート練習(指導:根井さん)
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◆休憩をはさんで、後半は2学期初めてとなる長田先生の合奏です。
 SJPOは休憩時間でも個人練習だけでなく、団員同士合わせたり、先生に演奏方法を積極的に訊いて教わったりする姿が目に付きます。

 技術的や音楽的に伸びるだけでなく、団員同士のやりとりを通じて仲良くなっていったり、上級生が下級生と一緒に演奏してフォローしてあげたりという光景が当たり前になってきたことが、6年目を迎えたSJPOとしての成長を少しずつ実感されてくるところです。

 ◆そしていよいよ合奏が始まりました。
ジュニアオーケストラ体験講座のときは半分以上、初めてオーケストラに参加する人どころか20人ちかい初心者もいる中でのわずか5日間の集中講座だったので、まずは最終日の演奏会を”それなりに”聞かせられるようにするのが目的でしたが、2学期からはSJPOとして、12/22の演奏会に向けて、もうワンランクもツーランクも上げていかなければなりません。

初めての人たちが多い体験講座ではニコニコ優しかった長田先生も、SJPOにきたら、本気モードでダメ出しも鋭く、ビシビシとできていないところを指摘しながら、改めて曲を作り直していきました。そしてその雰囲気を感じ取った団員たちも、緊張感と集中力を高めながら、長田先生の棒に食いついていっていました。

◆つい1ヶ月半前まで40人だったSJPOも2学期から一気に50人を超える団体に成長してきました。今までSJPOが築いてきた良い文化や、練習に取り組む姿勢は新たな団員にも浸透させつつ、逆に新入団員から受ける良い刺激を自分たちに取り込みながら、また少し進化したSJPOを作り上げていきましょう。

2019年9月1日日曜日

6期第8回練習「新たなスタイルのオーケストラ講座」

◆夏休み明けの9月1日(日)に、立会小学校にて2学期最初のSJPOの練習が行われました。当初は前半分奏、後半は講座とミニ合奏の予定だったのですが、練習会場の音楽室がエアコンの大規模な工事で使えなくなっていました。この学校は体育館を除いては音楽室が一番広い部屋になるので、合奏はどうやってもできなそうということで、急遽パート練習と講座のみというSJPO始まって以来、初の試みとなりました。

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◆【第6期第8回練習】
◯日時:2019年9月1日(日) 9:15-12:15
◯場所:立会小学校音楽室
◯指導:Fl栗原先生/Tp香田先生//Pr大里先生/Vn橋本先生/Vn山中先生

 サポーター
 Vn:阿部さん・山内さん・根井さん Cb山越さん
 Ob:上原さん、Cl横田さん、Hr中谷(克)さん、Tb原田さん・益子さん、Pr松本さん

◯曲目:L.アンダーソン:シンコペイテッド・クロック
      P.チャイコフスキー:花のワルツ
      室内楽曲(セクションごと)
◯スケジュール
 09:15-09:30 準備/音出し
 09:30-09:40 諸連絡
 09:40-10:55 パート練習/分奏
 11:10-11:30 オーケストラ講座
 11:30-12:00 合奏 [花のワルツ→時計]
 12:00-12:15 諸連絡/片付け

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◆音楽室が使えない代わりに、他の部屋ならどこでも良いということで、寛そうな図書館と、PC教室などの特別教室を普通教室に分かれての練習となりました。
香田先生のトランペットパート練習

大里先生の打楽器パート練習

橋本先生の弦分奏(室内楽)

栗原先生のFl&Cl練習

原田先生によるトロンボーンパート練習

中谷団長によるホルンパート練習


香田先生による金打分奏(室内楽)


◆各セクションとも、室内楽の練習が入ったことでかなりタイトになり、音楽室が使えないこともあり、音楽講座の時間を無しにして室内楽の練習時間を確保することになりました。
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◆休憩後はオーケストラ講座の時間です。
この日は少し趣向を変えて、中谷団長が話されるだけでなく、管楽器&弦楽器から各1名ずつ選出してもらい、当たった(!)かたから順番に話していただく方式でを初の試みとして挑戦してみました。ただ受け身で学ぶのではなく、自分たちでより積極的に、そして発表を意識して調べられるようになってほしいという観点での試みでした。

代表に選ばれた中学生の二人は、あらかじめ「小学生でもわかる言葉で説明してください」と伝えてあったこともありましたが、きちんと調べられていて子どもたちにもわかりやすく発表してくれました。

その後、中谷団長が、補足の説明をされたり、皆からの質問に答えたりという新しい形でのオーケストラ講座となりました。


◆クラシック曲を演奏する場合、似たような譜面でも時代や国によって演奏スタイルがかなり異なる場合もありますので、こうした作曲家や作曲された背景を調べることは非常に重要なことです。こうした事前調べも、新たな曲に取り組むときには、自然に確認する習慣を身に着けてほしいと思います。

また発表者に対しても、人前で話すときの発声方法や話し方などプレゼンテーションに対しての指導もあります。

楽器を使った音楽で表現することも、言葉で表現することも、「自分(たち)の想いや考えを人に伝える」という意味では同じことですね。

音楽に限らず、人前で話したりプレゼンをしたりというシーンは今後おとなになっても何度もあるかもしれませんが、そうした「人に伝える能力」も同時に磨いていくことが、「オーケストラを通じた青少年教育活動」を掲げるSJPOのポリシーでもあり、自己紹介や挨拶に始まり、感想を話したり、というときも、低学年からかならず話し方の指導もしていますが、後に子どもたちにとって大きな財産であり武器になることを期待しています。


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◆練習終了後に、夏の体験講座に参加された方のうち、SJPOに入団希望された方々のオーディションが行われました。

低学年の子達も、一人で先生方の前で演奏するという緊張感の中、きちんと演奏をして、先生方の質問に答えていたのは立派でした。

SJPOもさらに新たな仲間を加えて新たな気持で、11月の室内楽演奏会、12月の第9イベントに取り組んでいきます。


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◆この日は急な練習会場の都合で合奏はありませんでしたが、その分パート練習や分奏などでみっちり先生方に指導していただける時間が増えたことはかえって良かったかもしれません。

次回は二学期初めての長田先生の合奏となりますので、この日の練習での課題などを中心にしっかり個人練習をして合奏に臨みましょう。


2019年8月31日土曜日

[WEB-SJPO]が10万アクセスを達成しました

◆恒例の品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)のホームページ[WEB-SJPO]の10,000アクセスごとのキリ番報告ですが、8月31日についに大台の100,000アクセスを達成しました!
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◆可能な限り活動はオープンにをモットーとしているSJPOですが、その一番のツールがホームページとなっています。

 ホームページを開設して5年半となりますが、練習予定や年間計画、さらには5年前の設立よりさらに遡る6年前のプレ活動から今に至るまで、練習から本番まで「すべて」写真入りの活動報告として上げていますが、なかなかこうした団体は珍しいのではないでしょうか?

他にもオーケストラ講座資料や、楽譜ダウンロードページや、毎回の練習ごとの指導陣からのアドバイスや次回への課題など、団員自身にとってもなくてはならないサイトになってきています。

◆今年の6月にはさらにもう一歩推し進めて、団員心得や手引ともいえるべき「SJPO魂(通称エスタマ)」を立ち上げました。

これは入団からの手続きや、団則や規定、そして各回の練習に臨むまでの準備や練習のポイント、練習日の行動マニュアルまで網羅されているもので、団員たちが困ったときは、ここをみればSJPOの内容がなんでもわかる!という手引的な位置づけになることを目指して今後もブラッシュアップしていきたいと思います。

◆開設以来の10,000アクセスごとの切り番は下記の通りです。
   2014年04月28日・・・ホームページ開設
   2015年02月06日・・・ 10,000アクセス
   2015年10月23日・・・ 20,000アクセス
   2016年09月09日・・・ 30,000アクセス
   2017年04月04日・・・ 40,000アクセス
   2017年11月03日・・・ 50,000アクセス
   2018年05月07日・・・ 60,000アクセス
   2018年10月08日・・・ 70,000アクセス
   2019年02月11日・・・ 80,000アクセス
   2019年06月10日・・・ 90,000アクセス
   2019年08月31日・・・100,000アクセス

◆なお10,000アクセスごとに要する日数と一日あたりのアクセス数は、下記のようになります。
本格的に情報サイトとして、ページを充実し始めた2016年頃から急速にアクセスが伸び続けている様子が伺えます。

  ~ 10,000:284[日]: 35(アクセス/日)
  ~ 20,000:259[日]: 39(アクセス/日)
  ~ 30,000:322[日]: 31(アクセス/日)
  ~ 40,000:207[日]: 48(アクセス/日)
  ~ 50,000:213[日]: 47(アクセス/日)
  ~ 60,000:185[日]: 54(アクセス/日)
  ~ 70,000:154[日]: 65(アクセス/日)
  ~ 80,000:126[日]: 79(アクセス/日)
  ~ 90,000:119[日]: 84(アクセス/日)
  ~100,000:  82[日]:122(アクセス/日)

◆今年6月の90,000アクセスまでも伸び続けていましたが、今回100,000アクセスまでは、夏の「ジュニアオーケストラ体験講座」のおかげか、飛躍的にアクセスが上がり、90,000hitまでの平均に比べて1.5倍のアクセスとなりました。

◆SJPOでは、個人情報以外の運営情報もある程度公開していますので、外部からもジュニアオケを見つける際の参考サイトになることや、その上でSJPOに興味を持ってくださった方々にSJPOのコンセプトや本番の様子や練習の雰囲気、運営方法などがわかりやすく伝わるサイト、さらには他のジュニアオケとの情報交換のきっかけとなるようなサイトにしていきたいと思います。

今後とも、SJPOの活動へのご支援のほど、よろしくお願いいたします。

2019年8月12日月曜日

2019ジュニアオーケストラ体験講座:第5日目

◆8月12日(日)に、令和元年度区民プロデュース型講座「2019ジュニアオーケストラ体験講座」の最終日のプログラムが、五反田文化センターにて開催されました。

7月末から、2週間あまりで5日間に渡って開催されてきたジュニアオーケストラもいよいよ最終日となります。

最終日のこの日は、オーケストラ講座として、長田先生より【演奏会に臨む心構え】のお話がありました。「”演奏会”と”発表会”の違いについて」や、「人前で演奏するということはどういうことか」、さらには「本番における心構え」など今後なんらかの形で音楽活動をするにあたって一生役に立つ内容の講座となりました。


◆講座の後は、L.アンダーソンの”シンコペイテッド・クロック”と、P.チャイコフスキーの”花のワルツ”の2曲の課題曲の最後の合奏となりました。わずか5日間の濃密な練習の成果が、合奏の時点で早くも現れ始めていました。ピンと張り詰めた緊張感と集中力に満たされた密度の濃い練習となりました。

◆合奏が終わると、長田先生から「演奏会におけるステージマナー」の話がありました。そして実際にコンマスの入場に始まり、チューニングの仕方、指揮者の出入りでの立ち座り、演奏前後の所作などを実際に練習をしました。こうした一つ一つを言葉だけでなく、実際に行動して練習することで、全体の流れも体得していくことができました。

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◆休憩を挟んで、いよいよ成果発表演奏会です。保護者やSJPOの後援会や地域の方々と開場前から長蛇の列となっていて、急遽観客スペースを広げたり椅子を追加したりと想像以上の観客の入りに大わらわとなりました。そして休憩終了間際にはびっしり集まった聴衆と、さらには取材に来られていた品川ケーブルテレビのテレビカメラも2台入り、参加者にも緊張感が広がります。

◆そしていよいよ開演です。チューニングを終えてまずはシンコペイテッド・クロックから。指揮者の入場から始まるまでのステージ所作は練習の甲斐があり、バッチリ決まりました。

全員のドミナントの強奏から、ウッドブロックのソロとホルンのロングトーンで演奏が始まり、そして踊るようなヴァイオリンのメロディを奏でられた後に、流れるような木管の旋律が加わります。

そして中間部からは金管楽器の活躍する出番です。ここから長田先生の指示で、スタンドプレイでノリながらの演奏となりました。またトライアングルの代わりに演出で実物の目覚まし時計を用いての打楽器の子の体を張った演奏(?)にも大きな拍手が起こりました。何度も練習を重ねてきた最後の打楽器の難所のエンディングもなんとか決めることができました。

◆続いて花のワルツです。冒頭の前奏の後、本来はハープが入るのですが、今回はカットで、前奏がおわるといきなり弦楽器のワルツの伴奏が始まり、それにリードされるようにホルンの有名なテーマが入ってきました。

そしてA管でも難しいのにB管で演奏したクラリネットの難しいソロもばっちり練習の成果を発揮することができました。そして歌うような弦楽器のメロディと木管楽器の合いの手とテーマを繰り返し、中間部のチェロとビオラの叙情的なメロディとなりました。

その後の弦楽器のプルとソロの掛け合いも、立たされてアンサンブルをする練習を繰り返したこともあり、安心して聞いていられました。そして再びテーマの後は、華やかな金管が加わり大団円に向けて盛り上がっていきます。

子どもたちの参加者70名に、指導者が十数名の総勢90人近いオーケストラの迫力はかなりのものでしたが、考えてみればこのうち15人は2週間前に初めて楽器に触れた子どもたち、ということを考えると本当に凄いことだと実感します。

改めて指導陣の熱意と参加者の努力と集中力からくる練習の濃さを身を持って感じることができました。終了間際のフェルマータのタイミングも見事に決まり、割れんばかりの拍手に包まれた感動的な演奏会となりました。

演奏後起立して拍手を浴びている参加者の表情には、やりきった満足感と、オーケストラで演奏できた感動が現れていました。聴きにこられた保護者の方の中にはあまりの感動に涙を流されている方もちらほらお見受けすることができました。

◆最後に長田先生を始め、指導いただいたトレーナーの皆様からご講評をいただき、記念撮影となりましたが、単なる集合写真ではなく、品川ケーブルテレビの挿入ビデオ用に掛け声を皆で入れながらの撮影があったりと、記念撮影もとても楽しいものになりました。

◆イベントはこれで終わりですが、ぜひこれを機会にオーケストラを身近なものとして、また楽器やオーケストラにもっと興味をもってもらえるようになれば、企画運営している側からしてみればこんなにうれしいことはございません。

参加者にはすでにSJPOに入団したいという方もちらほらいて、新たなメンバーも加わることになるSJPOは12月22日の第9イベントにむけてさらににぎやかに、そして楽しくなりそうです。

今日の気持ちを忘れずに、SJPO団員は改めてまたきちんとさらい直して、12月の本番はさらにグレードアップした演奏を聞かせられるように頑張っていきましょう。

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【第5日目】オーケストラ体験講座(3) 
 ◯ねらい
 ・ 演奏会に臨む心構えやステージマナーを学ぶ。
 ・ 個々がしっかり練習した上で、全員で合わせることの重要性と楽しさを学ぶ。
 ・ 最終日の成果発表演奏会を聴衆に聴いてもらうことで、
   演奏の楽しさと達成感を味わう

 ◯スケジュール
 12:30-13:00 受付/準備/音出し
  (12:30-12:55)  初級者・希望者補講レッスン

 13:00-13:10 諸連絡
 13:10-15:00 合奏:長田先生
                    講座「演奏会に臨む心得/マナー」

 15:15-15:35 成果発表演奏会 (1スタ) 
 15:35-16:00 閉講式・記念撮影

2019年8月11日日曜日

2019ジュニアオーケストラ体験講座:第4日目

◆8月11日(日)に、品川区五反田文化センターにて、令和元年度区民プロデュース型講座「2019ジュニアオーケストラ体験講座」の第4日目が開催されました。
 この日は、課題曲の分奏と合奏を行った後に、後半は指揮者体験コーナーとなりました。


◆最初の2日間は1週間に1日ずつの開催でしたが、後半3日間は連続となります。この日あたりから、楽器演奏自体や、分奏や合奏の雰囲気にも慣れてきたこともあり、同じパートなど、参加者同士が急速に仲良くなっていくのが手にとるように伝わってきます。

参加者同士はもちろんのことですが、各パートの指導者の方々にも練習コマはもちろん、開始前の補講レッスンなど、密度の濃い練習時間を一緒に過ごしていることで、演奏上の質問や、自分の話など先生方とのコミュニケーションも密になってきて、全体の雰囲気がとても明るく心地よくなってきたように感じられました。

◆初心者は初心者用にアレンジされた楽譜を用いていることもあり、楽器に触ってまだ2周間という短い時間であれながら、先生の棒に合わせて演奏することに馴染んできたようです。
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◆そしてこの日の最後のコマはお待ちかねの指揮者体験コーナーです。
最初に長田先生から、講座として「指揮者の役割・指揮の見方」をお話いただいて学びました。中でも指揮者によって音楽がまったく違うものになる、ということもお話されていましたが、指揮者体験コーナーでは、それを身を以て体感することになりました。

◆まずは、指揮の基本ということで、シンコペイテッド・クロックの4拍子の振り方、そして花のワルツの速い3拍子の振り方を、先生が図入りで説明されて、実際に全員でそれぞれ振り方の基本、打点の出し方、しゃくり(!)などの基礎をそれぞれ振ってみるところから始めて、一通りやってみたところでいよいよ実践です。

◆人数的に全員にやってもらうことはできませんでしたが、立候補を募りやる気を認められて出てきた12人に振ってもらうことになりました。

シンコペイテッド・クロックと花のワルツの2曲からそれぞれ簡単なところと少し難しいところで指定された2箇所ずつを手分けして振ることになりました。

小学生、それも特に低学年の場合は、立候補してみたは良いもののどうしたら良いかわからず、長田先生のサポートを得ながらだんだん自分で振るようになってきました。

中学生以上になると、合唱コンクールや部活などで指揮を経験した人も多くいて、なかなか本格的に振る参加者がいたり、さらにテンポをわざとゆらして、オケについてこさせたりと、とても貴重で楽しい経験となりました。

◆いよいよ明日12日(日)は最終日で、最後に保護者や地域関係者をお招きして、この5日間の集大成となる「成果発表演奏会」が開催されてイベントの幕を閉じます。
思い残すことのないように目いっぱい練習して、思いの丈を出し切って演奏しましょう。

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【第4日目】オーケストラ体験講座(2) 
 ◯ねらい
 ・ 課題曲を学ぶ。(作曲家や、作曲された背景など)
 ・ 分奏を経て、合奏を行う。
 ・ 指揮者の役割、指揮の基礎と、指揮の見方を学ぶ。
 ・ 指揮者体験コーナーで、実際に指揮を体験してみる。

 ◯スケジュール
 12:30-13:00 受付/準備/音出し
  (12:30-12:55)  初級・希望者補講レッスン

 13:00-13:10 諸連絡
 13:15-14:00 分奏 [中級:花のワルツ]
            [初級:時計]

 14:15-15:25 合奏 [時計/花のワルツ]
 15:25-16:00 講座 [指揮者の見方・役割」
             指揮者体験コーナー 

2019年8月10日土曜日

2019ジュニアオーケストラ体験講座:第3日目

◆8月10日(土)に、品川区の区民プロデュース型講座「2019ジュニアオーケストラ体験講座」の第3日目が、五反田文化センターにて開催されました。

全5日のうち、最初の2日間が楽器体験講座、後半3日間がオーケストラ体験講座という構成になっており、3日目のこの日はオーケストラ講座の初日となり、いよいよ音楽監督で指揮者の長田雅人先生を講師にお迎えしての講座となります。

◆最初に長田先生から、「オーケストラとは?」というテーマで、オーケストラで演奏するということはどういうことか、また一人で練習するのと違って大勢で合わせるためにはどういう心がけが必要で、また合奏に参加する前に各個人でどのような準備が必要なのかのお話がありました。

その後、全体合奏となりました。
過去2日間、それも70人の参加者の内で初めて楽器を触る人も15名ほどいる中での、いきなりの合奏なので、予想通り(?)きちんと演奏できていない参加者がかなりいて前途多難な立ち上がりですが、それも長田先生には計算の内でした。

シンコペイテッド・クロックは、2日目の最後に一度ざっと通しましたが、花のワルツは初めての合奏で、半分以上の参加者にとってはオーケストラデビューとなり、楽譜を演奏することは大変ですが、なんとなく曲の雰囲気も分かり、何より指導者も含めて約90名からなる大人数での合奏はかなりの迫力で、それぞれの参加者たちに感動とやる気を与えたようでした。

◆そしていくつか練習のポイントを長田先生から宿題を出されて合奏は終了となり、休憩を挟んでそれぞれのセクションの課題をクリアすべく、後半は木管楽器が栗原先生、金管楽器は香田先生、打楽器は大里先生、弦楽器は長田先生の指導で4セクションに分かれての分奏となりました。

初日や2日目の分奏に比べると、一度合奏を経た経験値は大きく、最初は先生の指導してくださる内容も楽器に慣れる方に精一杯でなかなか対応する余裕がなかったのですが、この日は少し参加者の気持ちに余裕が出てきたのか、アドバイスや指導を受け止めて演奏に表そうという方向に向いてきたように思いました。

◆また初心者の方々はさすがにコマ内だけでは厳しいので、開始前に各楽器で30分間の初級者向けの補講レッスンを行ったのですが、これがかなり効果的だったようです。

考えてみれば、プロの方々を始めとする指導者に少人数で直接楽器のレッスンを受けられて、そして先生方も隣で一緒に演奏してくださいながら、プロの指揮者の指導を受けて合奏体験ができるというのは本当に幸せな体験ですね。

◆次回第4日目は明日11日(日)となります。
ここからは3日間連続の上、4日目は指揮者体験コーナー、最終日5日目は成果発表演奏会と盛りだくさんで、あっと言うまです。

自宅で少しでも振り返って、楽器の練習や曲を聴くなりして、最終日には悔いを残さないように楽しんで成果を出し切れるように頑張りましょう。

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【第3日目】オーケストラ体験講座(1) [第1・第2・第3・第4スタジオ]
 ◯ねらい
 ・ オーケストラの基礎を学ぶ。どの楽器がどのように位置するか。
 ・オケ合奏の基礎や、演奏マナーや心構えを学ぶ。
 ・セクション分奏を行った後に、オケでの合奏を体験する

 ◯スケジュール
 12:30-13:00 受付/準備/音出し
  (12:30-12:55)  初級・希望者補講レッスン

 13:00-13:10 諸連絡/音楽監督より
 13:15-13:30 講座「オーケストラとは?」[講師:長田先生]

 13:35-14:20 中級:合奏 [花のワルツ] 
  (13:35-14:15)  初級:パート練習 [時計]

 14:30-15:20 合奏 [時計]
 15:35-16:00 分奏 [時計]

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2019年8月3日土曜日

2019ジュニアオーケストラ体験講座:第2日目

◆7月28日に続いて、8月3日(日)に、品川区の区民プロデュース型講座「2019ジュニアオーケストラ体験講座」の第2日目が、五反田文化センターにて開催されました。

◆小学2年生から高校2年生まで、多数応募の中で当選した約70名が集い、全5日間で開催されますが、最初の2日間が楽器体験講座、後半3日間がオーケストラ体験講座となっていて、この日は楽器体験の2日目となります。



◆練習の前半は、初級コースと中級コースに分かれて初級者は楽器の基礎練習と、初級課題曲の「シンコペイテッド・クロック」の譜読み、そして中級コースの参加者は、早速管打楽器に分かれて中級課題曲の「花のワルツ」の分奏なりました。

◆初級コースは、先週の初日で初めて楽器を触った人も何人もいるのですが、今回の課題曲は、通常パートに加えて、どのパートにも初心者でも練習すれば演奏できるような易しくアレンジしたパートを用意することで、わずか5日間での合奏が実現するように工夫がされています。

まだ2回目なので、楽器を持つのもおっかなびっくりの参加者もいましたが、各パートの指導陣の方々のきめ細かく効率的な指導のおかげで、2日目で多少慣れてきたようでした。今までは憧れでしかなかった楽器を、自分が演奏すること自体に感動している参加者が何人もいて微笑ましかったです。

◆中級者の方は、弦楽器が山中先生、管打楽器が香田先生がご指導くださりチャイコフスキーの花のワルツの初合わせだったのですが、中級は経験者のみとはいえ、新規参加者はオケが初めての人がほとんどで、予想通り最初はカオス状態だったようです。しかしこちらも分奏が終わる頃には多少曲が見えてきたようです。

◆休憩をはさんで、後半はオーケストラ講座から始まりました。講座内容は「オーケストラを知ろう」というテーマで、まずどんな楽器があるのか、またどこに座っているのかなどを学びました。

◆そして、最後に通すだけとなりましたが、シンコペイテッド・クロックの初合奏となりました。半分以上の参加者にとっては、オーケストラは初めてということもあり、本当に刺激的で楽しい体験となったようです。

◆本格的な合奏は、長田先生がいらっしゃる次回からになりますが、少しでもオーケストラで大人数で演奏する雰囲気を味わえたことで、自宅での練習意欲にもつながったようで、来週からの後半が楽しみです。

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【第2日目】楽器体験講座(2) [第1・第2・第3・第4スタジオ]

 ◯ねらい
 ・ 課題曲を練習する。

 ・ 初心者パートと経験者パートを用意して、上達度をみながらクラス分けを行う。

 ・ 同じ楽器の参加者や指導者と一緒に演奏して、合奏の基礎と楽しさを学ぶ

 ◯スケジュール
 12:30-13:00 受付/準備/音出し
  (12:30-12:55)  初級者・希望者補講レッスン
 13:00-13:10 諸連絡
 13:15-15:20 課題曲練習
         初級:基礎練習
         中級:分奏 [花のワルツ/時計]

 15:30-16:00 講座「オーケストラを知ろう」 [講師:中谷 克彦]
                                オーケストラの楽器と配置
          合奏に臨む準備、チューニング方法など

        合奏:シンコペイテッド・クロック