2016年2月28日日曜日

2期第20回練習 [いよいよラストスパート]

◆2/28(日)に品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラSJPO第2期の第20回練習が行われました。この日は音楽監督の長田先生、弦トレーナーの橋本先生を招いての練習でした。

◆スケジュール
09:45-09:55 諸連絡
09:55-10:25 分奏1
 ・弦分奏  [長田先生]:劇場支配人
 ・金管分奏[中谷さん]:ジェルヴェイズ「ラ・ヴォロンテ」
 ・木管分奏[加藤さん]:フィアラ「ロンド」
10:35-11:15 分奏2
 ・弦合奏  [長田先生]:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク1st.3rd mov.
 ・管打分奏[中谷さん]:ハンガリー舞曲第六番
11:25-12:00 合奏[長田先生]:劇場支配人、ハンガリー舞曲第1番、第六番6番

◆前半はセクション練習でした。弦楽器は長田先生の合奏でした。トレーナーの橋本先生が、適宜実際に弾いてお手本をみせてくださることで、子供たちもよりイメージしやすくなります。



◆管楽器はセクション練習の前半は、金管と木管に分かれて定期演奏会でのアンサンブルの練習です。今回のアンサンブルは大人のサポーターは入らず、純粋に団員だけで演奏するため皆ドキドキものです。

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◆休憩時間は合奏の真面目な緊張感みなぎる雰囲気とがらりと変わって皆で話せる至福の時間。長田先生のところに団員が集まって話が弾みます。

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◆セクション練習の後半の管打楽器は、中谷さんの指導でハンガリー舞曲第一番、第六番、そして劇場支配人の管打分奏でした。SCYO交流会まで一ヶ月を切り、長田先生の合奏前に細かいところまで確認しながらの練習でした。

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◆休憩後は長田先生の全体合奏です。今日からはSCYO交流会、そして定期演奏会に向けての仕上げの時期に入るので、熱の入り方も違ってきます。
 
 

◆4月の定期演奏会の後半は、全員暗譜での演奏となるので、音符だけではなく細かいニュアンスなどもしっかり頭に入れた上で演奏しなければなりません。大変ですが、実際に演奏してみると子供たちより、大人の演奏サポーターの方が楽譜を覚えるのは大変だったりします。 
 

 ◆密度の濃い2時間半近くがあっという間に過ぎました。次回練習の後はオーストラリアから来日するSCYO(サンシャインコーストユースオーケストラ)との交流演奏会の本番となります。効率的でかつ密度の濃い練習をすることで、少ない練習回数で最大限の成果を上げることを目指していますが、後は子供たちの努力と成長に期待しています。

◆後片付けや黒板清掃なども団員たちで手分けして行っていますが、みな楽しそうで働いているのか遊んでいるのか・・・。
次回練習も頑張りましょう。




2016年2月14日日曜日

2期第19回練習 [スコアの楽器表記]


◆2月14日(日)に品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラSJPOの第19回練習が、立会小学校にて行われました。この日はバイオリンの橋本先生にいらしていただいて前半は分奏と、後半はオーケストラ講座と合奏でした。

◆スケジュール
10:00-10:05 諸連絡
10:10-10:40
 弦楽器:パート練習[橋本、山内、中谷]
 管楽器:金打分奏[中谷] 木管分奏[加藤]
10:45-11:15 分奏
 弦分奏:[橋本先生]
 管打分奏:[中谷]
11:20-12:00 オーケストラ講座(スコアの読み方)と合奏[中谷]

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◆内容:分奏(ハンガリー舞曲第六番、劇場支配人)と講座
サポーター:Vn山内さん、中谷さん(分奏時Va持替)、Vc江川さん、Pr横山さん

◆前半はセクションごとに分かれての練習。弦楽器はさらに前半を二つに分けて、最初がパート練習で、その後橋本先生による弦分奏。この日は橋本先生が1stVn、山内さんが2ncVnを担当してパート練習。その後パート練習をしたところを中心に弦楽器全員での弦分奏となりました。
 

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◆一方管打楽器も、セクション練習の時間をさらに二つに分けて、前半は中谷さんによる金打分奏と加藤さんによる木管分奏、後半は管打楽器が集まって中谷さんによる劇場支配人とハンガリー舞曲の管打分奏でした。
 

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◆休憩をはさんで後半は、中谷さんによるオーケストラ講座と合奏でした。今期のSJPOも目標に、「暗譜で演奏すること」と、「スコアの読み方を覚える」ということを掲げています。この日も課題曲のハンガリー舞曲第6番のスコアを使って用語や読み方を学びました。

まずスコアの中の楽器表記の順番と、ドイツ語の楽器名などの確認をして、Kl.Fl(KleineFlote=ピッコロ)、Pauken(=ティンパニ)など馴染みの無い楽器名表記を学びました。

また先週の宿題だったイタリア語の音楽用語「molto」「piu」「poco」「un poco」の意味をかくにんしました。特に「poco」と「un poco」の違いなど大人も分かりにくいところをきちんと整理して覚えました。


◆その後は、下振りの中谷さんの指揮でお待ちかねの合奏です。年明けから急遽取り組んだハンガリー舞曲第六番もテンポの変わり目や速さにも慣れてきてだいぶ形になってきました。
 

◆次回はいよいよ音楽監督で常任指揮者の長田先生の合奏です。分奏は下振りの合奏で学んだことをしっかり生かしてほしいです。