2014年12月23日火曜日

大森ベルポート第九イベント本番!

■12月23日(火祝)に大森ベルポートアトリウムにて「大森ベルポートで第九を歌おう」イベントが開催されて、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラも演奏してきました。

10月のふれあい文化祭での公式デビューに続いて、SJPOメンバーとしては2回目の本番となりますが、なんといっても今回は演奏会の様子が、ケーブルテレビで放映されるためカメラが並び、そして満席のお客様の中での演奏となりました。


■控室に集合したメンバーは、音出しだけでなく、最後まで練習を続けるなど緊張した雰囲気が漂っていました。


【控室にてとりあえずの記念撮影】

■しかしだんだん雰囲気もこなれてきて・・・
だいたいムードメーカーとしては、金管のJC/JS軍団が率先してふざけて 、もとい場を和ませてくれています。
ちなみにJCとは女子中学生、JSとは女子小学生だそうです。

木管メンバーはややおとなしめながらも、とても楽しそうです。


今回お手伝いいただく、ビオラのトレーナーの小神野先生をはじめとする、弦楽器のサポーターの方々。いつもSJPOを支えてくださり、本当にありがとうございます。


こちらはDCチェロコンビ。この若さにして、なんとなくいぶし銀のようなオーラをまとっているのはなぜなのでしょう。


【舞台袖で本番待ちのクラリネットコンビ】


大人しかった子もお姉さま方に引っ張られて姦しく育っていく様を目の当たりにしています。

♪♪♪

■そしていよいよ本番直前のステージリハーサル。否が応でも緊張が高まる・・・様子はあまりなく、むしろ皆リラックスしているのは立派。

♪♪♪

■そしていよいよ本番が始まりました。またこの演奏会の様子は、ケーブルテレビ品川で放映されましたが、取材のカメラの取り囲まれるプレッシャーにも負けずに子供たちはしっかり演奏していました。


【バイオリン前列】


【チェロパート】


【SJPOの音楽監督兼常任指揮者の長田先生】


【2ndVn後列】


【トロンボーンパート】


【大森ベルポートアトリウムでの演奏全景】


【TimapniのK君。21日の特訓の成果やいかに!】


【ホルン&トランペットパート。実はこの中に親子共演有り!】


【1stVn後列】


【斜め45度からの管楽器セクション】


【バイオリンパートを後方から】


【「そりすべり」の中間部の一番盛り上がるところはスタンドプレイ!】

【コンマスO橋君はスタンドプレイ時に指揮台上でノリノリに演奏】


【木管セクションとバイオリン後列】

【600人を超える特設ステージの客席は満員御礼でチケットも完売!】


【そりすべり最後の馬のいななきのトランペットソロもスタンドでバッチリ決めた!】


【そして終演。指揮者と握手】


【カーテンコールでチェロのメンバーの肩ポンポン!】


【終演後、みんなで記念撮影!】

■この大舞台での本番も素晴らしいものとなりました。本番の緊張を味わうと同時に、演奏しきった充実感も存分に味わえた本番だったと思います。

ここまで頑張ってきた子供たちの根気と努力と集中力、保護者のサポート、指揮者やトレーナー、演奏サポーターの協力、ワークショップを支えてくださった品川区教育委員会、練習場所や楽器を貸してくださった立会小学校や八潮学園など、そして運営スタッフの執念と情熱のすべてが結集した本番としてふさわしい出来だったと言えます。

来年のさらなる飛躍に向けて、また練習を積み重ねていきましょう。
2014年の練習と本番お疲れ様でした。


2014年12月21日日曜日

1期第17回練習[大森ベルポート会場リハーサル]

■12/21(日)に大森ベルポートアトリウムにて、翌々日23日の「大森ベルポート第九を歌おう」イベントの会場リハーサルが行われました。

■このイベントは、第九合唱団を募集して、オーケストラと一緒に第九を歌うというものですが、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)としては、その前に一コマいただいてステージを用意していただきました。演奏曲目は、対外的には初披露となるモーツァルトの劇場支配人序曲と、アンダーソンのそりすべりを演奏することになっています。

【めちゃ仲良しのトランペット&トロンボーンメンバー】



【フルートとクラの二人は同じ中学校に通っているとのこと】


【G.P.直前の1stバイオリンメンバー】

【直前までさらうのに余念のないバイオリンメンバー】

♪♪♪

■そしていよいよリハーサルが始まりました。しかしいつもの音楽室などの狭い練習場所どころか、コンサートホールのステージよりもはるかに広い大森ベルポートアトリウムでの響きの難しさは想像以上で、リハを重ねながら、長田先生の指示で何度も座る位置を変えて試行錯誤しながらのリハーサルとなりました。


ふれあい文化祭以降コンマスを務めるO橋君のチューニングも堂に入ってきました。

■長田先生は、金管を合唱団のステージに上げたり、木管前列を下手側に寄せたり、よりよい響きを作るためのベストを尽くされて本番に臨みます。


そしてようやくレイアウトが固まったところで、本格的に曲作りに入りました。


今回第九で出演されるパーカッションのY山さんが、SJPOのお手伝いにも入っていただいたおかげで、ティンパニのK松君もみっちり教えていただけたのはラッキーでした

■最初は、オケメンバー同士が遠すぎて、お互いの音が全然聞こえない中で、合わせにくかったのが、レイアウトを変えて、会場の響きにも慣れてくると、安心感とともに音楽がだんだん生き生きとしてきました。


SJPOが公式に演奏を披露するのは10月末のふれあい文化祭に続いて2度目なのですが、前回よりもはるかに大きな舞台ということもあり、良い意味の緊張感が、演奏の集中力が増している要因の一つでもあるようです。


また普段はジュニアのメンバーにはいない、ビオラやコントラバス、ファゴット、オーボエというパートも大人の演奏サポーターの方々が加わってくださったおかげで、響きも厚くなり、それがまた子供たちの演奏する感動に繋がっていたようです。


■いよいよ明後日が本番です。
また今回はジュニアの演奏のみならず、大人に混ざって第九も演奏するジュニアオケメンバーも数人います。こちらも素晴らしい経験になることでしょう。

本番の様子はテレビでも放映されるとのことで、緊張しつつも楽しみでもあります。

2014年12月14日日曜日

1期第16回練習[スタンドプレイの練習!]

■12/14(日)に品川区立八潮学園音楽室にて、SJPO(品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ)の練習が行われました。当初は立会小学校の予定でしたが、衆議院選挙が急遽この日に決まったため、投票会場である小学校が使えなくなり、急遽八潮学園のPTA会長と、校長先生のご尽力で八潮学園の音楽室を使わせていただけることになり、本当に感謝です。

この日は長田先生の合奏でした。前回の長田先生の合奏は先月11月9日でしたが、先週のリハーサルもあり、なんとか曲が見えてきました。


■夏のワークショップから、10月のふれあい文化祭とずっとアンダーソンをやってきたSJPOのメンバーが、11月から劇場支配人に取り組んできましたが、アンダーソンとまったく違う音楽のモーツァルトの雰囲気がだいぶ馴染んできたように思われます。



【休憩中の一コマ:ホルンとトランペットの金管メンバー】

■後半は、アンダーソンの「そりすべり」の合奏でした。
夏のワークショップのときは、季節外れの(!)選曲となった「そりすべり」でしたが、今回の大森ベルポートの本番は12/23ということもあり、まさにピッタリの選曲となりました


■頭打ちのモーツァルトと違って、裏拍がベースを形成するアンダーソンの音楽にもメンバーたちはだいぶ慣れてきた様子でした。


■そして、アンダーソンは色々と演出などの仕掛けも練習しました。一番盛り上がる部分は立ち上がってのスタンドプレイとなりました。

最初は恥ずかしがったり、楽譜から目を離せなかったメンバーたちも何度か練習しているうちに、ノリノリのスタンドプレイができるようになってきました。


■23日の本番では、モーツァルトとアンダーソンというまったく違った性格の曲を続けて演奏することになります。ひたむきに音楽を吸収していくメンバーたちの成長には驚かされます。楽譜をにらめっこして演奏するだけでなく、全身で音楽を表現できるか本番が楽しみです。