2025年2月16日日曜日

11期第20回練習:演奏以外の行動の大切さ

◆2月16日(日)にSJPO第11期第20回練習が、荏原平塚学園にて行われました。
この日は長田先生がいらしての合奏練習でしたが、ちょっとした事件が起こりました。

まず時間通りに合奏が始まらず5分も押しで始まったことに加え、曲によって弦楽器が席が変わるのですが、スムーズに移動できず、ここでもかなりの時間がロスされたことに、長田先生より、きつく注意がありました。

誰か一人の行動の準備や行動で仮に2分遅れるとすると60人のオケでは、120人・分の時間が浪費されたことになってしまいます。それだけでなく月に2回×3時間しかない貴重な練習時間を無駄にするのがどれだけもったいないことかを一人一人が意識しないといけないことを改めて認識させられました。

◆そんなことがあった後に、あらためて気合を入れ直して、協奏交響曲とシェヘラザードの2曲に絞っての重点練習となりました。最初のコマはモーツァルトの協奏交響曲の合奏となりました。

先月の長田先生の合奏の初ソロ合わせから前回の分奏練習を経て、バランスや音色などはかなり改善されたようで、ソリストとのアンサンブルも少しずつ綺麗にからみ合うところが増えてきました。
ただしこの曲の場合は、ソリストと合わせる以前に特にオケ同士のアンサンブルが要求されるので、リズムセクションやメロディ、対旋律などを意識しながら演奏することがより重要となりますが、そうしたことも団員たちは少しずつですができる兆しが見えてきました。


◆一方その裏では、降り番パートのパート練が行われました。
どのパートも合奏指導ではなくプロの先生のグループレッスン(パートによっては個人レッスン状態のところも)をみっちり受ける機会はなかなかないので、このパート練習は本当に貴重な時間となっていました。


◆休憩をはさんで、シェヘラザードの合奏となりました。
みっちりパート練を積んだ練習の成果は、目に見えて現れていたようで長田先生からも、珍しく(?)お褒めの言葉をいただきました。

◆その裏では、初級者のシェヘラザード降り番の子たちの強化練習が行われています。
進度に合わせて、上級者も初級者も自分のレベルなりに密度の濃い練習ができるシステムの指導体制を用意しているのもSJPOの強みの一つであります。

◆この練習が終わるといよいよ本番まであと1か月となり、最後の追い込みとなります。先生方に教わったことを自宅でしっかり復習して、また一つレベルアップした状態で次回の合奏に臨めるように頑張りましょう。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

【第11期第20回練習】
◯日時:2025年2月16日(日) 8:50-12:00
◯会場:荏原平塚学園5階多目的ホール
◯指導:長田先生(指揮)
Fl瀬戸先生 Ob工藤先生 Cl天野先生 Fg金子先生 Hr横田先生・中谷先生
Tp塩原先生 Tb髙井先生/益子先生 Tu漆坂先生 Pr大里先生
Vn山中先生・橋本先生・金崎先生 Va渡辺先生・堀江先生・石野先生
Vc松本先生・青木先生 Cb小野澤先生・山越先生

◯スケジュール
09:05-09:10 ミーティング
09:15-10:15 合奏[協奏交響曲](弦+Ob+Hr)
10:20-12:00 合奏[シェヘラザード]
12:00-12:05 ミーティング

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

SJPOのホームページへ

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。