2019年11月8日金曜日

11/8(金)室内楽練習[講師演奏]

◆11月10日の第1回室内楽演奏会に向けての、各セクションの練習の様子を紹介してきましたが、今回の演奏会の最後には、SJPO弦楽器トレーナーの4人の先生方による講師演奏が披露されることになりました。

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◆それぞれが全国で活動されていて本当にお忙しくされている先生方ですが、子供たちに聞かせるためにと8日夜に集まられて練習をされていらっしゃいました。この日はチェロの丹羽先生がお仕事でいらっしゃれず、ヴァイオリンの山中先生・橋本先生、ヴィオラの小神野先生のお三方での練習でした。


◆曲は、SJPOがドヴォルザークの交響曲第8番に今季取り組んでいるということで、同じドヴォルザークの弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」の第4楽章を演奏してくださることになりました。

「アメリカ」はドヴォルザークの弦楽四重奏を代表する有名な曲なのですが、曲中に曲の雰囲気や速さなどがコロコロ変わるので、曲作りには団体の音楽性とチームワークが試される曲でもあります。

◆プロの方のアンサンブルの練習を見学する機会はそうそうないのですが、先生方は和気あいあいとした雰囲気の中にも、どんどん音楽的な提案をされていき、時には主張し、時には合わされ、みるみるうちに音楽が息吹を吹き込まれて出来上がっていく様子は、本当に勉強になりました。

◆先生方がこれだけ練習してくださっているのですから、団員たちもそれ以上に本気で演奏しないわけにはいかないですね。

下の写真は、当日朝の4人揃った練習風景です。


◆子供達にとって、10日の演奏会が、室内楽の本番の楽しさと大変さ、そして達成感を味わってもらえる演奏会になることを期待しています。


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