2019年12月1日日曜日

6期第15回練習「花のワルツにハープが参加!」

◆12月1日(日)に五反田文化センターにおいてSJPOの合奏が行われました。
通常は、前半分奏、後半合奏となるのですが、長田先生のご都合で、合奏が前半となり、そこでの重点個所を分奏で細かく練習するというスタイルになりました。

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◆練習曲は、12月22日の第9イベントにむけての演奏曲であるチャイコフスキーの「花のワルツ」と、アンダーソンの「シンコペイテッド・クロック」の2曲に加えて、来年3月の定演のメイン曲であるドヴォルザークの交響曲第8番の第3楽章の合奏となりました。

いつもの部屋の借りている時間帯の関係で普段の立会小での練習に比べて30分ほど集合時間が早いのですが、遅刻する人もほとんどないのは立派です。早く来てボウイングを確認したり、楽譜をみながら指だけさらっている人もちらほら。中でもびっくりだったのはたまたま団長が来るときに乗車したバスに一緒に乗ってきた団員はバスの中でイヤホンで曲を聴きながら何やら楽譜に書き込んでいたのには驚きました・・・。


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◆この日のトピックとしては、「花のワルツ」の合奏ににハープが加わったことでした。実は団員の小学校2年生の妹さんが本格的にハープを習っていて、10月初旬にぜひやってみたいとのことで、長田先生に相談したところ、この日の合奏時に入っていただいて、演奏する技術的側面やアンサンブルはもちろんのこと、まったくのソロがあるので舞台度胸、さらには少し小型のアイリッシュハープなので音量面でどうかということを確かめるという、合奏オーディションという形でした。それも場所は指揮者のすぐ目の前のチェロと2ndVnの間という特等席(!)です。


◆大人でもソロで演奏するのは緊張するのですが、先週の下振り練習で一回通しただけで、皆が見つめる中、堂々とハープを演奏した姿は本当に立派でした。
そして練習後、長田先生とトレーナーの先生で検討された上で、めでたく合格となり、22日の第9イベントの参加が決まりました。ハープのソロの部分は当初カットだったのですが、やはりハープが入ると華やかさも増し、オケの格も上がったような気がします。本番が非常に楽しみです。

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 ◆続いてドヴォルザークの3楽章の合奏です。今回で自主練習も含めて3回目となり、大部曲が流れてくるようになりました。細かい音符で楽器間でつながるところなどがスムーズになってきたのは室内楽演奏会の練習でアンサンブルをしっかりやった賜物でしょうか。



◆最後はシンコペイテッド・クロック。夏の体験講座の頃は、頼りなげな打楽器セクションが別人のように安定してきました。本番は演出も色々と入るようで楽しみです。

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◆休憩をはさんで後半は分奏となりました。いつもは分奏で練習したことを合奏で発揮するという形でしたが、今回は合奏で出た課題をすぐにトレーナーの先生方が分奏で確認していくというスタイルとなりましたが、これはこれで合奏の後、忘れないうちに細かく復習するということで効果的な濃い練習でした。


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◆朝早くからあっという間の密度の濃い3時間の練習となりました。次回15日の練習はもう本番の1週間前となります。

今日やったことを、各自しっかり練習をしてきて次回の合奏ではまた一段レベルアップした演奏を期待しています。

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【第6期第15回練習】
 ◯日時:2019年12月1日(日) 09:00-11:45
 ◯場所:五反田文化センター
 ◯指導:Fl栗原先生/Tp香田先生/Vn山中先生・橋本先生
 〇サポーター(敬称略)
  Vn山内/澤川/永徳 Va石野、Vc杉本 Cb山越
  Ob大久保・北條、Cl横田、Fg米山、Hr中谷・瀧澤、
  Tb益子・原田、Pr松本

 ◯曲目
 ・ドヴォルザーク:交響曲第8番第3楽章
 ・チャイコフスキー:花のワルツ
 ・アンダーソン:シンコペイテッド・クロック

 ◯スケジュール
 08:40-09:05 集合/セッティング/準備
 09:10-09:15 諸連絡
 09:20-10:50 合奏[長田先生] [花→ドヴォ8→時計]
 10:45-11:00 休憩
 11:00-11:40 分奏[弦:長田先生 金打:香田先生、木管:栗原先生]
 11:40-12:00 連絡/片付け/撤収


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