◆12/22に立会小学校音楽室にて、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)のH27年度第13回練習が行われました。
この日は木管トレーナーの山田先生、金管トレーナーの香田先生、弦楽器トレーナーの橋本先生をお招きしての分奏中心の練習でした。
◆スケジュール
10:00-10:05 連絡
10:10-11:20
・弦分奏(橋本先生):※一部パー練 (アイネク/劇場支配人)
・金管(香田先生):金管分奏(基礎練/アンサンブル)
・木管(山田先生):木管分奏(基礎練中心)
・打楽器:パート練習
10:30-11:00 講座とミニ合奏(劇場支配人)
◆まずはセクション練習からです。金管楽器はトランペットの香田先生の金管分奏でした。
◆香田先生は7月に続いて二回目のお招きとなります。楽器の手入れの仕方からウォームアップの仕方などまで丁寧に教えてくださいます。また実際に演奏しながらお手本を見せてくださるのも子供たちにとってはありがたいです。
◆木管は、クラリネットトレーナーの山田先生のご指導での木管分奏でした。ファランドールの中間部の早いパッセージなども何度かアドバイスをいただきながら繰りかえしているうに吹けるようになってきているように思えます。
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◆さらに別の教室では弦楽器のセクション練習です。前半の80分をさらに二コマに分けて、前半をパート練習、後半を弦全体の分奏に充てました。1stバイオリンは橋本先生のご指導でモーツァルトをみっちりさらいました。
◆なお、弦楽器は立ったままの練習でした。弦楽器の子供たち、それも特に小さい子は座って演奏する習慣がないので、立ったままの方が違和感が無いようです。
◆後半は2ndバイオリンも合流して弦分奏となりました。
◆やはりパート練習から弦分奏になると響きが圧倒的に増えて、子供たちも楽しいようです。
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◆休憩後の後半は、オーケストラミニ講座と、ミニ合奏です。
いつも同様中谷さんが講師で、この日のテーマは「調性と調号の覚え方と音部記号」ということで、♯、♭4つまでの調のスケールを書き出して、調号を確認していきます。
また意外と知らない「ヘ音記号、ト音記号(+ハ音記号)の正しい書き方」も改めて皆で確認しました。最初は正確にト音記号を書ける子がほとんどいなかったのですが、終わるころには皆すっかりコツを覚えていました。
調性については、『♯系は、最後(=一番右側)のシャープの音がその調の「シ」、♭系は最後(一番右側)の♭の音がその調の「ファ」であることを説明して、覚え方としては、「(シ)ヤープ」と「(ファ)ラット」と覚えると良いよ』との説明はサポーターや保護者の方々にウケて(?)いました。
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◆講座の後はミニ合奏で、まずはチューニングから。
◆前回の長田先生の合奏で注意されたところ、分奏でトレーナーの方々からご指導いただいたところを中心に合奏で確認していきました。
◆昨年からの団員は、定期演奏会でも演奏した曲ですが、今年度入団したメンバーにとっては初めての曲です。難しいところも何カ所もありますが、地道に練習を重ねてさらっていってほしいです。
◆一方、昨年からの団員の中には、合奏後に駆け寄ってきて「去年全然弾けなかったところが、弾けるようになった!」と喜んで報告してきてくれる人もちらほら。
着実に子供たちのレベルも上がっていることを実感しました。