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〇日 時:2019年12月22日(日) 14:00開演(13:30開場)
〇場 所:きゅりあん大ホール
〇指 揮:長田 雅人
〇演 目:L.V.ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付き」より
第4楽章 [品川第9オケ]
P.チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より「花のワルツ」 [SJPO]
L.アンダーソン:シンコペイテッド・クロック[SJPO] 他
〇独 唱:清水菜穂子(ソプラノ) 三津山和代(メゾソプラノ)
高野 二郎(テノール) 福山 出(バリトン)
〇演 奏:品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ{SJPO]
:品川第9オーケストラ / エレクトーン:橘 光一
:日本音楽高等学校
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◆10時過ぎにはチラシの挟み込み希望団体が集まり、演奏会前の風物詩ともいえる流れ作業での挟み込み作業が始まりました。
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◆また舞台転換の間の団員インタビューの簡単なリハも行われましたが、代表の二人ははきはきと受け答えをしていました。
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◆リハの感じから本番は非常に期待が持てるものでしたが、実際の出来はそんな予想もはるかに上回る皆の熱意と集中力から紡ぎだされた素晴らしい演奏を披露することができました。
終演後それぞれのパートで写真を撮りましたが、どのメンバーも全力を出し切って存分に練習の成果を発揮できた満足げな表情でした。
【トランペットパート】 |
【ホルンパート】 |
【トロンボーンパート】 |
【クラリネットパート】 |
【オーボエとファゴットのダブルリードセクション】 |
【パーカッションパート】 |
【ヴァイオリンパート】 |
【ヴィオラパート】 |
【チェロパート】 |
【コントラバスパートはいつも賛助で出演してくださるお二方】 |
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◆SJPOのメンバーは、自分たちの出番が終わると、客席で鑑賞して全体合唱の「花が咲く」では合唱で参加をしました。そしてメインの第9では、いつも指導してくださっている先生方の素晴らしい演奏に、ステージにくぎ付けとなっていました。
◆一方で、N団長は昨年に引き続きケーブルテレビ品川のスイッチャーサポートとして、スコアと首っ引きで、楽器や合唱をフォローする5台のカメラ割りの指示出しをされていました。
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◆そしてエレクトーンと小編成弦楽オーケストラ伴奏による第9の演奏も少人数とは思えない迫力のある演奏で、マエストロ長田氏の音楽とエネルギーほとばしる合唱団と見事に一体となった圧巻のパフォーマンスに、会場は割れんばかりの拍手に包まれました。
本当に素晴らしい演奏をありがとうございました&お疲れさまでした
◆この日のイベントに駆け付けた品川区を代表するゆるキャラの「しながわん」と「大崎一番太郎」は子供たちに大人気で、記念撮影の希望者が後を絶ちませんでした。写真は「大崎一番太郎」と一緒の一枚です。
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◆終演後に団員たちは控室に集まり、終わりのミーティングを行い、今日の感想を一言ずつ話してもらいました。SJPOでは、折に触れて団員たちにスピーチをしてもらう機会を設けています。
この日は、氏名・パートの後に[①今日の本番に向けて頑張ったこととその結果どうだったか]、[②3月の定期演奏会に向けての抱負]をそれぞれ話しました。
人前できちんと話すこと、そしてそれらの話をきちんと聞くことは当たり前のようでいて、どちらもなかなかきちんとするのが難しいことで、かつ非常に重要なことでもあります。しかし何度も続けていくと、小2の団員でもきちんと皆に聞こえるように話せるようになってきますし、そして静かに全員で聞くことができてくるようになります。こうしたところも年代が幅広くそして集団行動を常に意識し続けている賜物ですね。
◆つかの間の年末年始の休みをはさんで三学期が始まると、すぐに3月末の定期演奏会に向けて本格的に練習が始まります。定演では今回の2曲の他、ドヴォルザークの交響曲第8番全楽章と、初級者課題曲として、パッヘルベルのカノン(SJPO管弦楽版)を演奏するので曲も増え、集中して練習に臨まないとあっという間に本番となってしまいます。
今日の本番の余韻にひたりつつ、定期演奏会はさらに楽しくもう一段高いレベルの音楽を目指して練習を重ねていきましょう。
2019年は大きな事故や怪我もなく、順調に上達し続けてこられた本当に良い一年でした。
来年もSJPO関係者のみなさまにとって、健康で幸多く、極上の音楽に包まれた一年になることを祈念いたしております。
2020年もよろしくお願いいたします。