2017年3月26日日曜日

演奏会後の懇親会

◆3月26日の定期演奏会後に、スクエア荏原ひらつかの大会議室にて、SJPOの第3期の納会と定期演奏会の打ち上げを兼ねた懇親会が、立食ティーパーティ形式で開かれました。

◆最初に中谷団長挨拶と、松元顧問の音頭での乾杯があり、歓談の後に音楽監督で指揮者の長田雅人先生の講評がありました。

◆続いて、トレーナーの先生方からも一言ずつご挨拶をいただきました。団員たちの頑張りへのねぎらいと、演奏会の成功のお祝い、そして来期への課題なども話されました。

◆何人かは用事で懇親会に出られなかった団員もいましたが、出席できた団員たちからは、「今期頑張ったこと、そしてこれから目指したいこと」というテーマでスピーチをしてもらいました。上級生はもちろん、低学年の団員たちもしっかり自分の言葉できちんと話していたのも素晴らしかったです。
♪♪♪

◆その後、歓談となりました。あちこちで記念撮影をする姿が見受けられました。

◆指揮者・トレーナー・サポーターも負けずに、指導陣ショット。

 ◆最後に、今月末にドイツにお父様の転勤で転校してしまうKちゃんに中1メンバーから記念品の贈呈がありました。

 ◆終了後に、I谷姉弟と団長で一枚。今回打楽器パートの弟のK君は、次回はバイオリンでの参加とのことで、いっそう頑張ってほしいです。

◆なかなか名残は尽きなかったのですが、あっという間の1時間半が過ぎて、懇親会も終了しました。来期は受験やコンクールなどでお休みしたり、新しい道をいくメンバーもいる一方、新しい団員も入ってきます。

次回は2018年3月25日(日)にまた同じスクエア荏原ひらつかホールで第4回定期演奏会の開催が決定しています。一年間しっかり練習して、来年また極上のオーケストラを体験できるように頑張っていきましょう。






SJPO第3回定期演奏会

◆3月26日に品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の第3回定期演奏会がスクエア荏原ひらつかにて行われ、大成功をおさめました。一年間練習を積み重ねてきた成果を存分に発揮して、長田先生の情熱的な指揮のもと、団員たちも見事にこたえて集中した素晴らしい演奏となりました。
♪♪♪
【品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)第3回定期演奏会】
 ★日 時:平成28年3月26日(日) 14時00分開演
 ★会 場:スクエア荏原ひらつかホール
 ★曲 目:
 ●J.ブラームス:ハンガリー舞曲第一番ト短調
 ●J.ブラームス:ハンガリー舞曲第六番ニ長調
 ●W.A.モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク 
 ●F.プーランク:フランス組曲より「シシリエンヌ」(木管)
 ●L.ドリーブ:歌劇「レクメ」より「花の二重唱」(木管)
 ●T.スザート:ルネサンス舞曲集(金打)
 ●J.シベリウス:カレリア組曲より「行進曲風に」
 ●J.シベリウス:交響詩フィンランディア
 ★指 揮:長田 雅人
 ★入場料:無料
 ★後 援:品川区/品川区教育委員会
      品川区立小学校PTA連合会/品川音楽文化協会
      公益財団法人 品川文化振興事業団
♪♪♪ 
  ◆朝から全員でセッティングを手早く済ませ、午前中の集中したリハーサルも無事終えて、いよいよ一年間の集大成である定期演奏会が開演しました。

 オープニングのブラームスのハンガリー舞曲第1番と第6番は昨年も取り上げた曲でしたが、今年は本番団員は暗譜で臨み、技術的にも表現力も格段にレベルが上がり一年間の成長を十分に感じさせるものでした。

◆そしてセッティングを変えて室内楽コーナー。こちらも暗譜でしかも立奏となりました。最初の弦楽アンサンブルはモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークの第一楽章と第二楽章でした。



◆木管楽器は、山田先生のアレンジで、ドリーブの三重奏とプーランクの五重奏を演奏しました。

◆金管・打楽器セクションは、スザートのルネッサンス舞曲を打楽器2人を加えて8人での演奏となりました。この曲も暗譜で堂々と吹ききっていました。

♬♬♬
◆休憩をはさんで、後半はカレリア組曲より「行進曲風に」と、交響詩「フィンランディア」のシベリウス2曲というプログラムでした。
 フィンランディアは昨年10月の品川区民芸術祭「ティーンズコンサート」で、カレリアは12月の第九イベントと、それぞれ本番を経験している曲でしたが、わずか半年弱でも十分に団員たちの成長を感じられる圧巻の演奏でした。

◆そしてプログラムが終わり、盛大な拍手に包まれたアンコールも終えて、今年3回目となるSJPOの定期演奏会は成功を収めることができました。

♩♩♩

◆さて、舞台上では真面目に集中して素晴らしい演奏をしていたメンバーたちですが、舞台裏はまた子供たちらしい元気で和気あいあいとした雰囲気の中、違った表情を見せてくれていました。
まずはバイオリン男子二人による、ハンイチ(=ハンガリー舞曲第一番)の早引き競争です。

◆こちらはリハ終了時の打楽器ファミリーのような、団員とサポーターです。

◆昼食後の控室では、対戦ゲームに興じる子たちも・・・。余裕でしょうか?

◆鏡を見ながら、どんぐりの背比べ・・・。

◆本番直前のチューニング風景。

◆アンサンブルの出番を終えたばかりの木管メンバーたちです。

◆休憩時間には緊張しているかと思いきや、廊下のホワイトボードに色々書き込んで和気あいあいとリラックスした雰囲気でした。こういうことも本当に楽しいようですね。 

◆終演後に長田先生とトレーナーの方々も一緒に一枚。

◆終演後の舞台裏に集まっていた子たちのショット。

◆終演後は、楽器を片づけた人から、急いで打楽器の積み込みや舞台ばらしを、団員や保護者全員で行います。演奏以外を大人任せにするのではなく、準備から片づけまで含めてコンサートということを、自然と団員たちは身に着けてきているのも頼もしいです。

◆この日の演奏会は、団員たちにとって大きな思い出と財産になることでしょう。4月からまた新しいメンバーで、新しい曲に取り組むことになりますが、さらに進化と成長を続けていってほしいです。その前に、片づけを終えたら、まずはこの後の懇親会へGO!

2017年3月25日土曜日

SJPO第4期定期総会

◆3月25日の練習後に、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)第4期の定期総会が開催されました。

◆定足数の確認後、議事にしたがって、第3期の活動報告や決算報告、第4期の活動計画や予算案、新人事案などが承認されました。

SJPOでは、団員や保護者向けに基本的に会計処理や様々な会議内容などは、すべてオープンで要望があればいつでも見られるようになっています。

◆また少ないスタッフで効率的かつ効果的な運営を行うため、会議や業務管理などはかなりデジタル化されているのがSJPOの特徴です。こうした詳細内訳なども総会では公開して透明性を高めた上で、団体の運営にご協力いただいています。

明日の定期演奏会をきちんと成功させること、そして来期もSJPOのさらなる進化を目指していきたいと思います。


3期第21回練習[最後の仕上げ]

◆3月25日(土)に品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の定期演奏会前最後の練習が立会小にて行われました。

【3期第21回練習】
〇日時:2017年3月12日(日)09:00-12:00
〇場所:品川区立立会小学校音楽室
〇指導:長田先生(音楽監督・指揮者)
〇内容:合奏/室内楽
〇スケジュール
  09:15-09:30 集合/セッティング
  09:30-09:35 諸連絡
  09:35-12:00 合奏(ブラームス→室内楽→シベリウス)
  12:15-13:15 第4回定期総会
〇指導:長田先生/小神野先生/山田先生/篠原先生
 サポーター
 Vn城之内さん/片山さん/山内さん、Va根井さん/金子さん、Vc杉本さん/石川さん
 Cb山越さん/田尾さん Ob田中さん/永畑さん、Fg米山さん/岡見さん、Hr中谷さん
 Tb益子さん Pr梅内さん/横山さん
♪♪♪

◆本番前日ということで、最初に全曲本番通りに通しました。
アイネ・クライネ・ナハト・ムジークを始め室内楽は本番同様立奏で行いました。

◆明日が本番ということもあり、緊張感みなぎる合奏となりました。譜面はおいてはおくものの、団員は本番同様できるだけ暗譜を心がけての合奏でした。

◆明日の本番では今までの練習の成果を存分に発揮して、全員一丸で熱く演奏するSJPOらしさを見せてほしいと思います。



2017年3月12日日曜日

3期第20回練習[暗譜に向けて]

◆3月12日に品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の3期第20回の練習が立会小学校音楽室にて行われました。

【第20回練習】
 ◆日時:2017年3月12日(日)09:00-12:20
 ◆場所:品川区立立会小学校音楽室
 ◆指導:山田先生/橋本先生
 ◆サポーター:Vn山内さん/Vn中谷奏さん/Va根井さん/Vc田中陽さん/
        Cb山越さん/Cb田尾さん/Ob田中さん/Ob永畑さん/
        Fg米山さん/Hr中谷さん/Tb仲舛 さん/Tb益子さん/Pr山田さん
 ◆内容:合奏/室内楽
 ◆集合:木管08:50、金打09:10 弦09:30
  09:00-09:20 木管アンサンブル(山田先生)
  09:20-09:40 金管アンサンブル(中谷さん)
  09:50-11:20 合奏[ブラームス→シベリウス](中谷さん)
  11:30-12:20 弦分奏[モーツァルト](橋本先生)

♪♪♪
◆普段は教室をお借りして分かれて練習しているのですが、3月は成績付け期間で音楽室しかお借りできないということで、時間をずらしてのセクション練習。
最初は木管アンサンブルからで、定期演奏会で演奏するドリーブとプーランクのアンサンブル曲を山田先生にご指導いただきました。

◆続いて中谷さんの指導で金管アンサンブル。スザートのルネッサンス舞曲集を音の形やメロディの受け渡しを意識しながら練習しました。また他のセクションのメンバーも練習を見ていることで、本番の緊張感の中で演奏する練習にもまりました。

◆今回打楽器は、メンバーの一人と指導陣が別の演奏会本番でお休みということで、山田さんにサポーターをお願いして細かくご指導いただきました。
♪♪♪

◆変則的なスケジュールのため、アンサンブル練習の後に中谷さんの下振りでの合奏となりました。ブラームスのハンガリー舞曲の2曲に始まり、フィンランディア、カレリアと全曲通しました。

その後、前回の長田先生からの宿題や、指導陣からのアドバイスポイントなどを中心に細かく確認しながらの合奏となりましたが、本番間近ということで皆も集中して練習に臨めました。
 ♪♪♪

◆室内楽で30分早く練習が始まり、いつもより全体練習も30分早く終わる変則スケジュールということで、ここで管打楽器は一足先に解散となりました。

◆なお、今回は演奏会プログラムの曲目開設は団員が書くことになり、後ろの黒板には団員の立候補で決まった担当分けが書かれています。
♪♪♪

 ◆管打楽器が解散後に弦楽器セクションでアイネ・クライネ・ナハト・ムジークの練習でした。中谷さんが下振りをして、後ろから橋本先生がアドバイスをしていくやり方で細かいアンサンブルまで練習しました。

◆一方、一足先に解散になった管楽器ですが、金管楽器は残ってアンサンブルの反省をもとに自分たちで注意点を確認したり、色々な提案をしあっていました。指導者に頼っているだけでなく、自分たちから自分たちから積極的に音楽を作っていく姿勢に成長を感じられました。

次回はいよいよ演奏会前日の最後の練習となります。今日アドバイスされたことをしっかり練習してきて、密度の濃い長田先生の合奏になるように頑張っていきましょう。