◆来日されるSCYOが総勢60名、SJPOがサポータを含め約50名と100名を超える参加者で、合同演奏に出演するメンバーも90人を超える大型オーケストラとなり、セッティングも壮観です。
◆その後、お待ちかねの合同演奏のリハーサルです。
席順も弦楽器はプルトは必ず日本メンバーとオーストラリアメンバーで組むこと、管楽器も日豪メンバーで交互に座ることになっていて、リハーサルからコミュニケーションを取りやすい形での合同リハーサルとなり、メンバーたちは最初こそ若干緊張気味でしたが、すぐに打ち解けて楽しい雰囲気で練習がすすんでいきました。休憩時間などに早速LINEやメールアドレスの交換をしている姿は現代の子供たちならではですね。
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◆ 合同演奏の指揮は長田先生でした。そしてバイオリンの演奏サポーターでもある、片山さんが同時通訳を務められ、長田先生の音楽的な細かい指示はもちろんのこと、独特のたとえやオヤジギャグ(!)まで、見事に英訳して雰囲気をオーストラリアメンバーにも伝えられていました。
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◆休憩をはさんで、後半はいよいよ交流演奏会です。
ワルツィングマチルダのアレンジ版など三曲が演奏されました。
◆続いてSCYO(サンシャインコーストユースオーケストラ:Sunshine Coast Youth Orchestra)の演奏です。特筆すべきはSCWSとメンバーが十数人かぶっているのですが、ほとんどの人がバイオリンとホルン、トロンボーンとビオラ、というように複数楽器を見事に演奏されているのには、本当に驚かされました。
◆そしてSJPO(品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ)の演奏です。モーツァルトの劇場支配人序曲と、ブラームスのハンガリー舞曲第一番を演奏しました。
◆またお互いの団体を聴きあうのですが、前方の客席には全員座りきれないので、後ろ側から聴いているメンバーも多くいたのですが、それがまた両団体の距離を縮める助けにもなっていました。
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◆そしていよいよジョイントコンサート本番。わずか一時間のリハーサルと思えない集中力を発揮した熱い演奏だった。英語の苦手なメンバーたちも片言で言葉を交わしたり、音楽用語で伝えたり、コミュニケーション力を発揮していたのはさすが。
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◆合同演奏を含めた4団体で10曲のジョイントコンサートもあっという間の終了。最後の音楽監督の講評では、長田先生より「わずか一時間のリハーサルとは思えない演奏だった。もっと練習を重ねてみたいと思いました」との言葉をいただく。
◆最後に全員で記念撮影。本当に充実して実りと交流の多い4時間だったことが、記念撮影の皆の表情から伺えました。
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◆こうして本当に刺激的で貴重な交流演奏会が終わりました。
これから、会場を変えて懇親会が始まります。
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