2015年3月22日日曜日

定期演奏会後の懇親茶話会

■3月22日のSJPO定期演奏会後に、家庭科室に移動して演奏会の打ち上げを兼ねた懇親茶話会が開かれ、団員はもちろんのこと、指揮者やトレーナー、演奏サポーター、スタッフ、保護者が集まりました。

保護者の方々がセッティングや準備、お菓子やジュースの手配などを担当されて、子供たちもレイアウトを手伝い、最初にスタッフの益子さんの挨拶で懇親茶話会が始まりました。

■そして、音楽監督であり常任指揮者の長田先生の挨拶の後、皆で乾杯!
楽しい演奏会の後は、さらに楽しい懇親会の時間です。

■今回、この懇親会のためにO君のお母様が、「SJPO一周年記念特製ケーキ」と、「SJPO特製クッキー」を作って来てくださり、皆のテンションもさらに上がりました。
 

■SJPOケーキとSJPOクッキーを囲んで、長田先生と団員のメンバーたちで記念撮影です。
嬉しそうな顔が並びますが、撮影している間も「早く食べたい!」という声もちらほら聞こえてきていました・・・。

 ■SJPO結成一周年ということで、ケーキにろうそくを一本立てて皆でハッピーバースデーを歌って火を吹き消しました。

■その後、保護者の方々がケーキを切り分けてくださり、全員で食べることができました。


■ケーキの味は、メンバーたちの至福の笑顔が物語っていますね。

■その後、メンバーたちの一人一言コーナーがありました。
SJPOに入って何を頑張ったか、何が良かったのか、これからどうしていきたいのかなどを全員が自分の言葉で立派なスピーチをしていたのには驚かされました。感動して目頭を押さえていた保護者もいたとかいないとか・・・。

さらに指揮者やトレーナー、演奏サポーター、スタッフ全員が一言ずつSJPOをやってきた感想やSJPOに対する想いを語り、まさに全員が一体となった茶話会になりました。

その後は終了時間まで、思い思いに語り合い、アットホームで楽しい雰囲気の中、時間が過ぎていきました。


■今まで頑張ってきた成果を演奏会で存分に発揮して、懇親茶話会では仲間や先生方と交流し、メンバーたちにとっては、忘れられない最高の思い出となったのではないでしょうか。

■約1時間半の楽しい時間があっという間に過ぎて、懇親茶話会が終わりました。

また来月から第二期が始まります。
メンバーも増えることでしょうし、曲も新しい課題曲にチャレンジしていくことになります。さらに高いレベルでさらに楽しい音楽をさらに多くの仲間たちと共有していきたいですね。







SJPO第一回定期演奏会

3月22日(日)に品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の記念すべき第一回定期演奏会が立会小第二体育館にて開かれました。
【入口に置かれた演奏会案内の看板(?)】

♪♪♪


■昨年四月に結成されたSJPOもちょうど一年が経ち、このような演奏会が開けるようになるまでに成長してきました。
【開演前の様子】

プログラムは下記の通りです。


♪♪♪♪♪♪ 【SJPO第一回定期演奏会】 ♪♪♪♪♪♪ 

 ●日時:2015年3月22日(日) 13時30分開演
●場所:立会小学校第二体育館
 ●指揮:長田雅人
 ●プログラム

 1.SJPO演奏

  ■W.A.モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジークより第一楽章
  ■W.A.モーツァルト:劇場支配人序曲

 2.SJPOトレーナーによる木管五重奏

   演奏:フルート:篠原 梨恵 オーボエ:小林 恵 クラリネット::山田 知佳子
       ホルン:中谷 克彦 ファゴット:新堂マキト

  ■J.イベール:3つの小品
  ■久石譲:『千と千尋の神隠し』より「いつも何度でも」
  ■久石譲:『天空の城ラピュタ』より「君をのせて」
 
 3.SJPO演奏 

  ・L.アンダーソン:シンコペイテッド・クロック
  ・L.アンダーソン:そりすべり

 ●入場無料

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■定刻になり、コンマスのチューニングが始まりました。
最初はチューニングもおぼつかなかったSJPOでしたが、今ではなかなか堂に入ったものになってきました。


■いよいよ開演です。
最初は弦楽器メンバーによるモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークより第一楽章がオープニング曲として演奏されました。

そして引き続き、管楽器が加わり、モーツァルトの劇場支配人序曲の演奏です。
メンバーたちにとってかなりの難曲なのですが、今までの練習の成果を存分に発揮できたようです。

■実は劇場支配人序曲は、トロンボーンパートは本来ないのですが、今回はホルンの2ndを演奏して参加していました。
中間部のトロンボーンでは難しそうなソロフレーズもばっちり決まっていました。


■トランペットパートは、3学期になって2名増えて4名揃って安定感が格段に増してきました。
また木管楽器も劇場支配人はたくさんソロがあるのですが、ずっと練習を重ねてきた効果を十分に発揮することができました。


■Timpaniも劇場支配人は難しくて前はずっと苦労していたところも、この日は堂々たる演奏でオーケストラを引っ張っていくことができました。

♪♪♪

■劇場支配人が終わると舞台転換があり、その間を利用して指揮者はトレーナーへのインタビューなどがありました。

その後、木管トレーナーとサポーターによる木管五重奏の演奏が披露されました。
曲目はフランスの作曲家イベールの「3つの小品」という木管五重奏のオリジナル作品と、ジブリ名曲集として、「千と千尋の神隠し」から「いつも何度でも」、「天空の城ラピュタ」から「君をのせて」が演奏されました。

華やかで洒脱なイベール、そして耳慣れたジブリの2曲が続けて演奏され、子供たちも客席前列かぶりつきで、聴きこんでいました。

♪♪♪

■続いては、団員全員の一人一言がありました。自己紹介の後に、
・SJPOに入って良かったこと
・SJPOで頑張ったこと
を一人一人自分の言葉で話しました。


♪♪♪

・皆しっかりした言葉ときちんとした文章で話すのに感心させられたのと、話の中身に感動させられた一コマでもありました。

 ♪♪♪

■そしてあっという間に演奏会は進んでいき、いよいよ最後のアンダーソンの「シンコペイテッドクロック」と、「そりすべり」が二曲続けて演奏されました。

シンコペイテッドクロックでは、中間部で大きな目覚まし時計が鳴らされたり、そりすべりでは途中からススっと出てきて鞭をパシーン!と鳴らしたり様々な趣向が凝らされていましたが、圧巻はそりすべりの一番盛り上がる部分でのスタンドプレーでした。

ノリノリの管楽器はもちろんのこと、弦楽器もバイオリンやビオラだけでなく、なんとめったに見られないチェロのスタンドプレーなど、メンバーだけでなく、聴衆の方々の楽しまれた演奏会となりました。



■昨年四月結成時には、わずか9名だったSJPOがここまで成長してこられたのは、努力を重ねてきたメンバーはもちろんのこと、根気よく継続してご指導しただいた長田先生をはじめトレーナーの先生方、またトレーナーを陰にひなたに支えてくださった演奏サポーターのみなさま、そして子供たちを支え、運営のお手伝いも率先して行ってくださった保護者のみなさま、貴重な場所をお借りしている立会小k学校様や八潮学園様、そして活動を裏からご支援いただいている品川区文化スポーツ振興課の皆様のおかげです。

大人が一体となって、子供たちの頑張りを支えていく構図ができてきたことを嬉しく思い、心より感謝いたします。

今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。



2015年3月16日月曜日

品川ケーブルテレビで管楽器トレーナーの木管五重奏が放映されました

2/7の「ムサコでコンサート」で管楽器トレーナーによる木管五重奏が演奏されましたが、その様子がケーブルテレビ品川で放映されました。


リチャード・ロジャース作曲のミュージカル「サウンドオブミュージック」から数曲のメドレーを、木管トレーナーの篠原先生、山田知佳子先生を含めたサポーターの新堂さん、野呂さん、事務局長の中谷さんの五人で演奏されました。

■「ムサコでコンサート」  木管トレーナーによる演奏

 日時:2015年2月7日(土)14時開演
 場所:スクエア荏原ひらつかホール

 曲目:R..ロジャース:「サウンドオブミュージックメドレー」
    『ザ・サウンド・オブ・ミュージック』~『私のお気に入り』~『ドレミの歌』~
    ~『さようなら、ごきげんよう』~『エーデルワイス』~『すべての山に登れ』

 演奏:リエチカクインテット
  フルート     篠原  梨恵
  オーボエ    野呂  祥子
  クラリネット 山田知佳子
  ホルン       中谷  克彦
  ファゴット    新堂マキト

2015年3月8日日曜日

SJPO平成27年度総会

午前中のリハーサルに引き続き、保護者の方々も含めて、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラの総会が開催されました。



■プロジェクタとスクリーンが音楽室に用意されて、副団長の松元さんの挨拶と総括から総会がはじまりました。

■議事は下記の通りです。実際は今年度は3月31日までで期を少し残していて、22日に定期演奏会を控えていることから、事業報告も活動報告も3月8日現在ということで「(仮)」がつけられています。



■会計報告や予算案などは外部に公開はできないのですが、団員向けの資料には、集計資料だけでなく、指揮者やトレーナー、サポーターやその他の経費の内訳まですべて公開している透明性もSJPOの大きな特色でもあります。


■活動報告も、単に資料の読み上げでなく、パソコン上の画面資料の項目をクリックすると、そのときのブログに貼られたリンクに飛んで写真入りで様子が見られたり、本番などはリンクされた動画が再生され、本番を聴けなかった保護者も、雰囲気を味わえるなど、細かい報告の中に色々趣向が凝らされている総会で、保護者の方々も飽きることなく、集中して参加してくださっていました。


■また来期の事業計画として、夏のワークショップが5回に拡大されたこと、きゅりあんの第9イベントへの出演が決まったこと、そして来年4月の第二回定期演奏会の会場として、スクエア荏原ひらつかホールを予約したことなどが発表されると、歓声があがりました。
 

■さらに長田先生より、来期の課題曲も発表されました。
・モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジークより第一楽章(継続)、第三楽章(新曲)
・モーツァルト:劇場支配人序曲(継続課題)
・ブラームス:ハンガリー舞曲第一番ト短調(新曲)
・ビゼー:「アルルの女」より「ファランドール」
・L.アンダーソン:踊る子猫

本番が決まり、曲が決まるといやでも気分が盛り上がってきたようでした。

■すべての議事が滞りなく承認された後、意見交換会として、今後の団員募集方法や、ホームページをどのように活用していくか、またどんな情報を載せてほしいか、などの意見交換がされて、活動開始後として正式な初めての総会は無事終了しました。

■まずは22日の第1回定期演奏会を成功させることが一番の目標ですが、ずっと継続して質・量ともに進化し続ける団体を目指して運営していきたいと思います。
今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。


1期第21回練習[定演前最後の練習]

■3月8日に、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の定期演奏会前の最後の練習が立会小学校音楽室で行われました。この日は指揮者の長田先生、トレーナーの篠原梨恵先生をお迎えしての練習で、前半が分奏、後半が合奏という内容でした。

■まずは管楽器メンバーで、練習前に管打分奏で使わせていただく教室の掃除から行いました。


■音楽室では長田先生の弦分奏が始まるのですが、子供たちは始まるのが待ちきれないほど楽しくて仕方ない様子でした。

■長田先生の弦分奏は、アイネ・クライネ・ナハト・ムジークの第一楽章からです。子供たちも先ほどまでのリラックスムードとは一気に変わって真剣そのものです。
 


■篠原先生の管打分奏は、モーツァルトの劇場支配人に始まり、シンコペイテッドクロック、そりすべりと演奏会の曲全曲の分奏でした

受験でお休みしていたメンバーも無事高校入学が決まり、早速復帰して演奏会に向けて取り戻そうと必死です。


金管楽器はフルメンバーが揃ってかなり充実してきて、響きに一層の厚みが出てきました。

♪♪♪

■そして休憩をはさんで、いよいよ合奏です。まずは弦楽合奏のアイネ・クライネ・ナハト・ムジーク以外の3曲の練習でした。学校行事もひと段落してメンバーもそろってきた他、演奏サポーターの方々もこの日から加わり、音楽室が狭く感じるほどでした。


■30分あまり、各曲の難しいところなどをかいつまんで練習した後は、再度チューニングをしたのちに、オープニングの弦楽器だけのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークの第一楽章から本番同様に全曲通す練習となりました。



■またこの日は品川ケーブルテレビの取材も入ってすぐそばでカメラが回っていることもあり、メンバーもそして先生方も本番同様、もしくは本番以上に真剣な雰囲気の中で、集中した練習が行われました。


■新たに今年から加わった新メンバー、受験のための休団から復活したメンバー、そして演奏サポーターも加わり、オーケストラの響きがより厚みをましてきたことも、メンバーたちにとっては大きな感動があったようです。

■こちらもすっかりお約束(!)となった、そりすべりのスタンドプレーの段取りも何度も練習して、より堂々と、より楽しく演奏できるようになってきました。

■そりすべりのラストの「馬のいななき」のトランペットもばっちり!


■練習終了後には、品川ケーブルテレビの取材のインタービューがありました。メンバーたちも最初は緊張しながらも、友達同士の気安さですぐに馴染み、定期演奏会の宣伝と同時に、番宣もしっかりこなしていました。

■いよいよ22日の本番を残すのみです。
 3月22日(日)午後1時30分開演、立会小第二体育館にて、開催されるSJPO初の定期演奏会に、ぜひ足をお運びください。