■この日は、SJPO事務局長として、品川区役所の第二庁舎253会議室で行われた「品川区文化芸術スポーツ振興懇話会」という意見交換会に出席してきました。
テーマは「文化芸術団体の現状報告と情報交換」ということで、行政側からは品川区地域振興事業部長をはじめとする文化スポーツ振興課の方々、そして区内音楽関係の10団体のい代表の方々が一堂に集った懇話会でした。
■今までに例がなく、今回が初めての開催ということで、まずは自己紹介を兼ねて、団体の活動内容の紹介がひとしきりあり、その後各団体の抱えている問題点や、質問、要望などを共有するというものでした。
抱えている問題といっても、各団体ごとに構成メンバーの年齢層が幅広く、また活動内容もかなり異なるものなので、それぞれ独自の問題が多かったのですが、共通するものとしては、活動発表の会場や、普段の活動場所の確保の難しさが多かったようです。
またメンバー募集についても、吹奏楽やオーケストラは比較的すでに集まっていてむしろ空きがでないと入団できないような団体もあれば、高年齢化してきて、なかなか人集めに苦労しているところもありました。
■団員集めに成功しているところに共通しているのはやはりWEBをうまく活用しているところが多く、紙媒体での限界というのも見えてきています。
ところが一方で、私たちSJPOは区外メンバーも入団できますが、社会教育登録団体として認可されているので、過半数は品川区民でないといけないので、WEB中心の集客だと、今後区外メンバーが多くなってしまう可能性もあり、やはり区報のようなピンポイントの紙媒体での宣伝が有効であるという話もさせていただきました。
■行政側の話の中には、2020年の東京オリンピックにむけても色々考えていかれたいとのこともあったので、私たちSJPOも今後の活動を充実させていき、いざ企画の話が出るときにはきちんと参加できる体制をしっかり作っていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。