2019年6月2日日曜日

6期第3回練習「シンコペイテッド・クロック初合奏」

◆6月2日(日)に品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の第6期第3回の練習が立会小学校にて行われました。

♪♪♪♪♪♪

◆最初に団長から、品川区主催でSJPOが運営委託をする形で夏休みに行われる区民プロデュース型講座が決まったことの発表がありました。
今年も7/28(日)、8/3(土)、10(土)、11(日)、12(月祝)の全5日間、五反田文化センターにて13:00-16:00まで開催されます。詳細はWEBでも後日発表されるとのことでした。
♪♪♪♪♪♪

【第6期第3回練習】
◯日時:2019年6月2日(日)09:15-12:00
◯場所:品川区立立会小学校音楽室
◯指導:長田先生(指揮)Fl栗原先生/Vn山中先生
   サポーター:
  Vn:片山さん/中谷奏さん、Va:根井さん、Cb:山越さん、
  Ob:上原さん/永畑さん、Cl:小林さん、
  Hr:滝澤さん/中谷克さん、Tb:益子さん、Pr:梅内さん

◯スケジュール
 09:15-09:30 セッティング/音出し
 09:30-09:40 諸連絡
 09:40-10:45 パート練習/管分奏[シンコペイテッドクロック]
 11:00-12:00 合奏[シンコペイテッドクロック]
♪♪♪♪♪♪

◆この日は、今期のSJPO課題曲でもあり、夏のワークショップの初級課題曲でもある、L.アンダーソンのシンコペイテッド・クロックの初練習でした。

前半は管打楽器が長田先生の指導による管打分奏、弦楽器はパートごとに分かれてのパート練習で、後半は合奏となりました。
♪♪♪♪♪♪
◆管打楽器はいきなりの分そうでしたが、長田先生より、今まで取り組んできたクラシック音楽に比べて、アンダーソンの音楽の楽しさなどの説明などもあったことで、すんなりと音楽に入っていかれたようです。

◆弦楽器は、パートごとに分かれてのパート練習となりました。
今回は、管打楽器は音楽室にて分奏で教室を使わなかったので弦楽器がゆったり練習することができました。人数が増えてくると練習場所の確保も大変で、やり方の工夫が必要になってきます。

♪♪♪♪♪♪

 ◆休憩をはさんで、いよいよシンコペイテッド・クロックの初合奏となりました。
一度通してから長田先生よりアンダーソンの音楽の説明がありました。今回のシンコペイテッド・クロックを演奏するにあたり、若干スイングで演奏するということで、「スイング」とはなにか、どのようなスタイルなのかを、実際にイーブンで演奏したときと雰囲気を比較しながら体感していきました。

◆日本人の場合、4拍子の曲で2拍ごとに手拍子を入れると、1拍目と3拍目で叩く傾向にありますが、こうしたアメリカのアップビートの音楽の場合は、2拍目と4拍目に手拍子を入れるようにノリで音楽を感じることが、ポップスやジャズの雰囲気やスイング感をつかみやすくなることを、実際に手拍子を入れたり、演奏しながら立ったり座ったりしてテンポ感をつかむことで、身体に染み込ませる練習をしました。

◆またすべてをスイングするのでなく、曲の中であえてイーブン(音価通りに普通に演奏すること)で演奏するところと分けることで、音楽のもつ対比を楽しみながらメリハリをつけた音楽作りとなりました。

 ◆最初の2回の練習でドヴォ8の2楽章とカノンに取り組みましたが、今回の練習からシンコペイテッド・クロックが始まり、次回6/16は中級課題曲のドヴォ8の1楽章、さらにその次の6/30(日)の練習からはオーケストラ体験講座の中級課題曲でもある、チャイコフスキーのくるみ割り人形より「花のワルツ」の練習も始まります。

毎回の練習でのアドバイスや、次回への宿題などをしっかり自宅で個人練習を積み重ねてから次の練習に臨んでいきましょう。




0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。