【SJPO第5回練習】
◯日時:6月17日(日)09:15-12:00
◯場所:立会小3階音楽室
◯指導:栗原先生(Fl)/大里先生(Pr)/丹羽先生(Vc)
◯スケジュール
09:15-09:30 集合/セッティング/音出し
09:30-09:40 諸連絡
09:40-11:10 パート練習/分奏
11:20-11:40 オーケストラ講座
11:40-12:00 合奏[(威風堂々第1番)
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◆この日は、夏のワークショップの中級課題曲である、威風堂々第1番ニ長調の練習が始まりました。前半は弦楽器はパート練習、管楽器は栗原先生の分奏でした。そして打楽器は今回始めて大里先生にいらしていただいてのパート練習で、基礎練習から細かくご指導いただきました。
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◆休憩後の最初は、中谷さん講師のオーケストラ講座です。この日のテーマは「エルガーを知ろう」です。SJPO団員はすっかりお馴染みですが、新曲をやるときには、「作曲家について調べてくること」、そして「楽譜にある用語を調べてくる」というのが宿題となっています。
◆エルガーの時代のイギリスは「パクス・ブリタニカ」と呼ばれる大英帝国が栄華を極めた時代だったこと、幕末だった当時の日本の状況、そしてなぜパーセルの後、エルガーがまでイギリスに有名な作曲家が出なかったのか、などを学びました。
◆講座の後は、中谷さんの代振りでの威風堂々の初合奏でした。
中間部の有名なトリオは皆知っているのですが、冒頭からトリオまでの部分は馴染みがなく、音符も多く難しいので最初はかなり苦労していました。
◆講座の後は、中谷さんの代振りでの威風堂々の初合奏でした。
中間部の有名なトリオは皆知っているのですが、冒頭からトリオまでの部分は馴染みがなく、音符も多く難しいので最初はかなり苦労していました。
◆オーケストラ講座では、威風堂々第1番は、エドワード7世の戴冠式に使われた「戴冠式頌歌の最終曲としてトリオのメロディに歌詞をつけて作曲されて一気に広まったこと、BBCプロムスで最後に演奏されるなど、イギリスの「第2の国歌」として広く親しまれていることも学びました。
演奏技術の練習はもちろんのこと、作曲の背景を理解して演奏することも大事なこととして、SJPOでは教えられています
◆次回は長田先生の合奏です。
また初級コースの課題曲であるバッハの「主よ、人の望みよ喜びよ」の練習も始まります。充実した夏のワークショップにするため、またSJPOのレベルをまた一回りあげられるようにしっかり練習してきましょう。
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