2015年7月5日日曜日

2期第07回練習 [音名と調性について]

■7月5日に品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラSJPOのH27年度第7回練習が立会小学校音楽室にて行われました。

この日は、クラリネットの山田先生、バイオリンの橋本先生、ビオラの小神野先生をお招きしての分奏と、オーケストラ講座、そして最後にミニ合奏でした。

■前半は、管打楽器と弦楽器に分かれてのファランドールの分奏です。前回はパートごとの練習で音取をみっちりやったので、今回はセクション練習に時間を割いて、同じセクションの他のパートとの合奏を意識した練習となりました。

管打楽器は山田先生の分奏。中間部から主役となるスネアドラムのK君に前に出てもらって演奏する。いくつかの戦慄パターンやリズムパターンに分けてどう絡んでいるかを、また要所要所の和音や音の形を確認しながらの練習でした。

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■弦楽器は、図書館に移動して橋本先生と小神野先生の分奏。管楽器と違って音符の数も多い上、上級生と下級生の弾ける度合いも違うので分奏も大変でしたが、適宜サポーターの方々がフォローしてくださったおかげで密度の濃い練習ができました。

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■休憩をはさんで後半は中谷さんによるオーケストラ講座と合奏です。
この日のオーケストラ講座は、ドイツ語/イタリア語/日本語それぞれの音名と、調性についてでした。この日はバイオリンサポーターの山内さんが、音名早見表を作ってくださり、それを用いての講座でした。

この日の講座でも、黒板は大活躍。音名が一通り終わると、調性をドイツ語、日本語、英語それぞれで表す方法を学びました。最初はとまどっていた子供たちですが、覚えが早くすぐにコツをつかんでしまう子たちが多かったです。

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■そして、最後は中谷さんの下振りによる合奏です。分奏でやった音の形の確認などをしたのちに、ゆっくりですがファランドールを通してみました。


細かいところはまだまだ厳しいですが、ゆっくりながら最後まで通すことができました。


次回はいよいよ、ワークショップ前最後の練習で、長田先生の合奏となります。ブラームスのハンガリー舞曲は、次回は暗譜で演奏することになるかもしれません。

後から入団してきた低学年の子たちも団に馴染んできて、雰囲気にも溶け込んできました。ワークショップに向けてさらに楽しくなりそうです。

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