2015年5月17日日曜日

H27第3回練習 [暗譜に向けて]

★5月17日(日)に、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラSJPOの平成27年度第三回目の練習が、立会小学校音楽室で行われました。

この日は、音楽監督の長田雅人先生、フルートトレーナーの篠原梨恵先生、当初予定していた先生の急遽代役でお願いしたバイオリントレーナーの佐藤まい先生をお迎えしての練習でした。
【1stVnはこの日新入団のI君、そして体験見学のH君も加わりました。】


★SJPOでは、開始五分前にはチューニングができる状態で集合するというのを徹底していたのがすっかり定着してきて、始まる前から準備万端で、個人練習やメンバー同士のプルト練習などを楽しそうにやっている姿が微笑ましいです。
【2ndVnを引っ張る、KさんとHさんコンビ】

★この日は長田先生の合奏なのでファゴットやオーボエ、コントラバスといった団員がいないパートも大人のサポーターが加わってくれて、オーケストラの響きを体感することができます。

♪♪♪

★前半は各セクションに分かれての分奏でした。
木管は、フルートトレーナーの篠原先生のご指導での分奏です。
全体的に、楽器をきちんと鳴らせていない部分があるので、しっかり響かせること、その上でハーモニーを意識することを重点的にご指導くださいました。

またハンガリー舞曲はフルートとクラリネットにかなり速いパッセージが出てくるので、きちんと吹くためのフィンガリング、またそれに伴う息の入れ方のコツなども丁寧に教えてくださいました。

♪♪♪

★金管は中谷さんの指導で、前半が基礎練習、後半が曲の練習でした。
チューニングの仕方と和音の合わせ方から始まり、クレッシェンド、デクレッシェンドをするときの息遣いと音のコントロール、速いタンギングや、曲に出てくる後打ちなどの舌や息の使い方などをみっちり練習しました。

またホルンとトランペットは移調した楽譜ではなく、inDやinCの楽譜をそのまま読むことになったので、移調譜の読み方のコツなども教えていただきました。

♪♪♪

★弦楽器は、小神野先生のご紹介のバイオリンの佐藤まい先生の弦分奏でした。初顔合わせながら、笑顔で、しかし鋭い指摘と的確なアドバイスであっという間に子供たちの心をつかんで、密度の濃い練習になりました。

★子供たちの場合は、どうしても自分のレッスン曲より難易度の高いオケ曲を弾く場合、弾くことに一生懸命になりすぎて基礎がおろそかになりがちです。

場合に応じた弓の使い方、また速いパッセージほど早めにポジション移動してきちんと形を作ってから弾くという練習をゆっくりからきちんとさらう大切さなどをご指導くださいました。

♪♪♪

★休憩を挟んで、いよいよ初回練習以来の長田先生の合奏です。前回の分奏中心の練習、そして今回前半の分奏を経ての合奏で、だいぶ曲が見えてきました。

■そしてこの日はついに最後まで通すことができました。
中間部のソステヌートのところはまだまだテンポの変化についていくのが難しいようでしたが、指揮を見て、譜面が頭に入ってくれば、あとは慣れで、こういうところは柔軟な子供たちのむしろ得意とするところかもしれません。

★今回驚かされたのは、管楽器だけ取り出して練習して、弦楽器が休む間に、子供たちが皆スコアを拡げて、管楽器のパートを確認していることでした。

大人のオケでもなかなか、きちんとスコアと他のパートを見比べる習慣がついている人が少ない中、オケを初めて間もない子供たちがわずか1カ月余りで習慣となりつつあることが、子供たちの吸収力に驚かされると同時に、長田先生の思想と指導の素晴らしさを再認識しました。

★管打楽器もトレーナーの先生方のおかげで、普段から他の楽器を聴きながら演奏するということが少しずつ意識できるようになってきたように感じられます。

オーケストラの最大の楽しさの一つは、他の人たちと合わせることですので聴きあう耳をぜひ育てていってほしいと思います。

★わずか月2回の練習ながら、毎回どんどん上手くなっていく団員たちに驚かされると同時に、きちんと伸ばしてあげられる環境づくりをする必要性を強く実感します。指導陣、スタッフ一同さらに進化するジュニアオーケストラSJPOとなるように頑張っていきます!


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