★練習の前半は、弦楽器と管楽器に分かれての練習です。
弦楽器は長田先生のご指導で「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」の一楽章の合奏でした。
音楽監督でもある長田先生の合奏に、メンバー期待とドキドキ感一杯のスタートです。
団員の他に、ジュニアメンバーがいないパートのビオラには柴田さん、コントラバスには吉川さんが演奏サポートスタッフとして加わっていただいたので、中低弦が増したことで、厚みのある迫力あるサウンドが響きました。
最初は緊張していたメンバーもすぐに慣れてきて、パート練習などで練習してきた成果を存分に発揮しての練習となりました。
また今回は見学にきたバイオリンのI谷さんも、楽器持参の体験見学として早速メンバーと一緒に合奏に加わりました。
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★一方、管楽器は中谷さんの指導でモーツァルトの劇場支配人の管分奏でした。
音の形を揃えることや合図の出し方、各フレーズごとにおける自分のパートの役割などを確認していきました。
特にメロディーが順番に各パートに受け継がれるところを自分の出番だけでなく、前後の流れを聴きあうこと、低音の刻みや、金管のリズムを聴きながら演奏することを心がけるようにしました。
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★休憩後、いよいよモーツァルトの劇場支配人序曲の長田先生の合奏です。
まずは、最初から最後まで通してみました。ほどんどの子どもたちにとっては記念すべき初めての自分たちが奏でるオーケストラの響きでした。
通した後は、全体共通で気をつけるべきこと、弦楽器のフレーズの弾き方や、管楽器の音の形の合わせ方など、合奏において必要な基礎的なことを中心に、じっくりと何度も繰り返しながらの合奏でした
★SJPOの記念すべき初合奏は、弦のメンバーは管楽器の音が聞こえてくることに、管のメンバーにとっては、弦楽器の響きと一緒に演奏することに、大きな感動と喜びを感じたようです。
練習終了後に、口々に「楽しかった~!」「感動的だった!」と目を輝かせて話す子どもたちの様子に、運営スタッフ一同も大きな励みになりました。また見学の保護者の方々にとっても、子どもがオーケストラで演奏する姿が感動的だったようです。
次回の合奏に向けて、またきちんと練習を積み重ねていきたいと思います。
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