前回の長田先生の合奏後の初練習で、この日の前半は分奏、後半はオーケストラミニ講座と合奏を行いました。
この日は、弦楽器トレーナーの吉田綾菜先生、フルートの篠原梨恵先生、演奏サポーターとしてチェロの江川さんにいらしていただき、ご指導いただきました。
●最初は弦楽器はパート練習で、バイオリンは綾菜先生による、アイネクライネナハトムジークと劇場支配人の練習でした。
ここのところ、入団希望の見学者が増えてきて、体験参加をされてそのまま入団という方が増えて人数も少しずつ増えてきました。
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●チェロの江川さんの指導でのパート練習。この日はさらにもう一人チェロの見学者が来られていました。次回からはもう一人チェロの団員が増えそうです。
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曲のみならず、息の入れ方や楽器の慣らし方、そして音の合わせ方などの基礎からみっちり指導されていました。
単に楽器を演奏するだけでなく、少しずつオーケストラでのアンサンブルを自然と身につけていかれるような指導で、あっという間の90分でした。
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●金管楽器は、演奏サポーターの中谷さんと益子さんによる分奏でした。
前半は、タンギングと音階、そして四声のコラールを用いたアンサンブル練習、後半はモーツァルトの劇場支配人の分奏でした。
毎回金管は基礎練習を30分みっちり取るのですが、きちんとした呼吸とアタックを意識したロングトーンでの様々な音階練習、タンギングなどを続けてきているのですが、2カ月前とは見違えるように吹けるようになってくる吸収力には驚かされます。この日はどうしてもできなかったダブルタンギングができるようになり、本当に嬉しそうでした。出来るようになってくると、練習も楽しくなるのか、家での宿題(!)もきちんとやってくるのでますます上手になるという良い循環が生まれてきます。
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今回体験参加の二人も前半のパート練習を経て、すっかり溶け込んで演奏していました。
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●後半は中谷さんによるオーケストラミニ講座と合奏でした。
この日のミニ講座は「音の形の色々」
テヌートとスタッカート、そして子どもたちにはあまり馴染みのないマルカートを、それぞれの楽器で演奏しながら学びました。モーツァルトの曲の中でも、同じ四分音符でも音の形で大きく曲の感じが変わること、また様々な楽器で音の形を揃えることが重要であることを実際に音を出しながら学びました。
●そして最後にモーツァルトの劇場支配人の前半部分の合奏でした。
前回の長田先生にご指導いただいた点を中心に、先ほどの講座でやった皆で音の形を揃えることを意識しながら演奏しました。
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