2013年12月23日月曜日

「大森ベルポートで第九を歌おう」イベントに出演

 この日は「大森ベルポートで第九を歌おう」というイベントの本番でした。
メインは第九を歌うイベントなのですが、SJPOとしてはその前座(?)として、一曲演奏させていただきました。
 昨日のリハでは、出入りだったり演出の段取りを覚えなければならないなどむjしろ演奏以外のことで苦労していた子どもたちでしたが、この日のリハを経て、本番では段取り通りきちんとこなすことができました。


チケットはすべて売り切れるほどのびっしり満員の会場。
いやでも気合いが入ります。


 夏のワークショップ、そして10月のふれあい文化祭りでコンミスを務めた高校生のメンバーは、今回は大人のオーケストラメンバーとして参加していました。


開演直前に舞台袖から会場を見たところ。満員の聴衆の迫力を子どもたちは生で感じながら、一体となって演奏することができたように思われます。


 夏のワークショップ、ふれあい文化祭りで一緒だったお姉さんメンバーと久しぶりの再会で盛り上がりました。

 夏のワークショップをきっかけに動き出したジュニアオーケストラは、いよいよ来年の正式設立に向けて動き出します。2014年もSJPOにとって良い年になりますように。



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2013年12月22日日曜日

大森ベルポート本番前日リハーサル

 明日の「大森ベルポートで第九を歌おう」イベント本番にむけての前日のリハーサルが、大森ベルポートにて行われました。
 今回のイベントのメインは第九なのですが、その前に私たちのSJPOで一コマ演奏する機会をいただきました。さらに第九の後のアンコールでの全員合唱の「きよしこの夜」では、大人のオーケストラ伴奏に加わって一緒に演奏する貴重な機会となりました。


第九を演奏した大人のオーケストラと合同での演奏は、普段のジュニアオーケストラとまた一味違う緊張感と楽しさがありました。


普段の練習場所や本番と違う大きな会場での演奏も、子どもたちには刺激になったようです。、


大人たちも、一生懸命に演奏する子どもたちを温かくフォローしてくださり、SJPOとのジョイントコンサートのような形となりました。


かなり時間もタイトなイベントなので、入退場やお辞儀の仕方など、明日は子どもたちにとっては演奏以外でも意識することが盛りだくさんのコンサートとなりそうです。



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2013年10月27日日曜日

SJPO公式デビュー!

いよいよSJPOのデビュー戦(!)である「ふれあい文化祭り」。
朝から五反田文化センターに集合して、音出しをした後に舞台リハーサル。


今まで練習で培ってきたことを、一つ一つ確かめながら子どもたちの音楽を引きだす長田先生の音楽に、毎回成長を見せる子どもたちが応えて素晴らしい演奏となりました。


 夏のワークショップの時から、一回りも二回りも成長した子どもたちには毎回本当に驚かされます。最初のうちはそれぞれがただ演奏するだけだったのが、だんだんオーケストラの中で演奏することに馴染んできているのがわかるほど変わってきていることに感心させられます。


こうして品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラのデビューコンサートが無事終わりましたがSJPOの歴史のスタートとなる演奏会となりました。


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2013年10月20日日曜日

いよいよ来週は本番

 「ふれあい文化祭り」の本番がいよいよ来週に迫ってきました。
SJPO(品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ)の記念すべき公式デビュー戦となる演奏会です。


この日も前半はパートごとに分かれての練習。先週に引き続き、バイオリニストの吉田綾奈先生をトレーナーにお迎えしての練習です。


吉田先生の指導をもとに、高校生等の上級生メンバーも一緒に小学生メンバーの面倒を見てあげるという、良い循環が年齢層の幅広いジュニアオケならではの良さだなと実感しました。


そして、後半はいよいよ合奏です。
高校生メンバーが、コンサートミストレスを務めて、チューニングからオーケストラのリハーサルが始まります。
弦楽器の小さい子には調弦もなかなか難しいのですが、周りの上級生メンバーがフォローしながらやっているうちに、自然とできるようになってくることを期待しています。


1時間の密度の濃い合奏もあっという間に終わりました。ワークショップに比べるとかなり細かいところまで、できてきたように思います。
来週の本番が楽しみです。


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2013年10月13日日曜日

品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)始動!

 8月のオーケストラ入門講座の参加者を中心に、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラが結成されました。
 
 品川区からの正式な認可団体になるためには、活動実績などを積み上げていかなければならないのですが、その第一歩として、10月27日(日)に五反田文化センターで開催される区民イベントの「ふれあい文化祭り」に出演することになりました。

 そしてこの日は第一回目の練習日。曲目はワークショップで取り上げたカルメン前奏曲とはいえ、今回と再来週の2回で仕上げて本番に臨まなければなりません。

 この日は、前半がプロのバイオリストの吉田綾奈先生を始め、アマチュアのボランティア演奏スタッフのサポートでパートごとの練習をみっちり行い、後半は長田先生の合奏という構成のリハーサルでした。






2-3人につき1人の指導者がつくという、なんとも恵まれた環境でのパート練習で、子どもたちもみっちり鍛えられて(!)、そして長田先生の合奏に臨むことができました。



長田先生も、夏のワークショップよりさらにレベルが上がった演奏になったことを実感されたようで、本番が楽しみなようです。


2013年9月1日日曜日

2013ワークショップ最終日 ミニコンサート動画

ワークショップ最終日の最後は、ミニ演奏会を行いました。
長いようであっという間だった三回のワークショップで学んだことの集大成の演奏となります。


子どもたちは緊張しつつも、みっちり積み重ねてきたことをきちんと表すことのできた熱い演奏となりました。



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少年少女のためのオーケストラ入門講座 最終日

 8月4日から全三回コースで始まった夏のワークショップ「少年少女のためのオーケストラ入門講座」の最終回が、五反田文化センターで開催されました。

 まず最初の一時間半で、曲の練習をたっぷり行いました。前回先生から出された宿題を、子どもたちなりに一生懸命やってきた様子が音に現れていました。


 そして休憩をはさんでいよいよ三回のワークショップの最後を飾るミニコンサート。
ミニコンサートとはいうものの、保護者だけでなく、品川ケーブルテレビの取材まで入りカメラが回る中での演奏なので皆気合いが入りました。


三回のワークショップを通じて、オーケストラで演奏する心構えに始まり、様々な技術的&音楽的なアドバイスをいただき、オペラとはどういうものか、人前で皆で一緒に演奏するということはどういうことかまで、細かく根気よく丁寧に教えてくださった長田先生の想いに、子どもたちは立派に演奏で応えられたと思います。
 終演後、わが子たちの演奏に感動して目頭をおさえていた保護者もちらほらいたとか・・・。


 最後に参加者全員で記念撮影。
長いようであっという間の一か月でしたが、子どもたち同士せっかく仲良くなれた友達との別れも名残惜しそうでした。


品川区では初の試みだった、この夏休みのオーケストラ入門講座のワークショップでしたが、終わった後にぜひまたやりたい!という子どもたちも多くいました。

そして、来年4月を目標に正式に品川ジュニアオケ設立に向けて動き始めることになりました。子どもたちにオーケストラを通じた音楽の楽しさを伝えられる団体にしていきたいと思います。


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2013年8月11日日曜日

少年少女のためのオーケストラ入門講座 第2日目

この日、品川音楽文化協会主催の、夏のワークショップ「少年少女のためのオーケストラ講座」の第二回目が五反田文化センターで開催されました。

 前回はまったく初めての体験、初めての仲間、初めての指導者と初めてづくしで緊張していた子どもたちも二回目で少し安心感が出てきたのか、和らいだ楽しい雰囲気となってきました。


 今回は、先週の先生からの注意やアドバイスを、スタッフの方々がまとめてプリントしてくださったものを配布して、子どもたちにはそれを持って練習に臨んでもらいました。
 大人のオケと違って、次々といただく指示などを譜面に書き込むのも慣れていないので、少しでもそうした作業をしやすくするような工夫が、このワークショップには数多くなされていました。



 ほとんどの子どもたちにとって、大勢のオーケストラで演奏する経験はもちろん初めて!
自分の音だけでなく、他の様々な楽器の音に包まれることに感激している子どもたちも多くみられました。
 また中高生が、小学生の子どもたちの調弦をしてあげていたり、休憩時間に教えてあげたりする姿も見られるようになり、だんだん一体感が出てきました。


すっかり仲良しになったメンバーもあちこちで見られました。
中高生ともなるとアドレス交換などをしているのが時代を感じさせます。


●長田先生のオペラ講座


 この日の後半は、長田先生によるオペラ講座。「オペラとは・・・」に始まって、先生自作のオペラ「カルメン」 の人物相関図を配布して子どもたちにストーリーを説明されました。
 もっともこのカルメンのストーリーが少年少女向きかというと、なかなか微妙なところもありますね・・・。



 そして、実際にオペラ「カルメン」のDVD鑑賞をしました。「オーケストラピット」を初めてみる子どもたちも多く、興味津々で食い入るように観ていました。皆で演奏する前奏曲だけでなく、いくつかの有名なカルメンやホセ、エスカミーリョのアリアも観たのですが、どこかで聞いたことがある有名な曲ばかりで一緒に口ずさんでいるこどもたちもいたほどでした。

 あっという間の第二回目も終わり、いよいよ再来週の最終回を残すのみとなりました。最終回の最後は、保護者の方などを聴衆としてのミニコンサート形式での発表が待っています。先週から見違えるほど上手になった子どもたちに驚かされっぱなしでしたので、最終回がさらに楽しみです。


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2013年8月4日日曜日

少年少女のためのオーケストラ入門講座 第1日目

品川音楽文化協会主催の夏のワークショップ「少年少女のためのオーケストラ入門講座」が、五反田文化センターにていよいよ始まりました。


 講師は、指揮者の長田雅人先生。一番最初は、オーケストラで演奏するということはどういうことか、ひとりで練習するのと何が違うのか、練習への参加の心構えやオーケストラの基礎知識などのお話しがありました。

今回の課題曲は、ビゼー作曲の歌劇「カルメン」より前奏曲。
子どもたちの間に演奏指導の大人がところどころ混じって、各楽器ごとにサポート。


 
 子供たちは初めて体験するオーケストラに、最初は緊張していましたが、先生の指導や周りのサポートもあって少しずつオーケストラの雰囲気になじんでいきました。


3時間の初回講座もあっという間に終了。長時間の練習にもかかわらず、みな集中力を切らさず、密度の濃い練習となりました。

来週までの宿題(!)もたくさん出ましたが、子どもたちの楽しそうな表情が印象的でした。
次回の練習が楽しみです。


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