まず最初の一時間半で、曲の練習をたっぷり行いました。前回先生から出された宿題を、子どもたちなりに一生懸命やってきた様子が音に現れていました。
そして休憩をはさんでいよいよ三回のワークショップの最後を飾るミニコンサート。
ミニコンサートとはいうものの、保護者だけでなく、品川ケーブルテレビの取材まで入りカメラが回る中での演奏なので皆気合いが入りました。
三回のワークショップを通じて、オーケストラで演奏する心構えに始まり、様々な技術的&音楽的なアドバイスをいただき、オペラとはどういうものか、人前で皆で一緒に演奏するということはどういうことかまで、細かく根気よく丁寧に教えてくださった長田先生の想いに、子どもたちは立派に演奏で応えられたと思います。
終演後、わが子たちの演奏に感動して目頭をおさえていた保護者もちらほらいたとか・・・。
最後に参加者全員で記念撮影。
長いようであっという間の一か月でしたが、子どもたち同士せっかく仲良くなれた友達との別れも名残惜しそうでした。
品川区では初の試みだった、この夏休みのオーケストラ入門講座のワークショップでしたが、終わった後にぜひまたやりたい!という子どもたちも多くいました。
そして、来年4月を目標に正式に品川ジュニアオケ設立に向けて動き始めることになりました。子どもたちにオーケストラを通じた音楽の楽しさを伝えられる団体にしていきたいと思います。
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