SJPO第4回室内楽演奏･第18回練習

 ◆12月25日(日)に、荏原平塚学園多目的ホールにて、SJPO第4回室内楽演奏会が開催されました。

◆SJPOでは設立当初から、長田先生のアンサンブル力の向上のために室内楽と取り入れていて、当初は演奏会に室内楽コーナーを設けていましたが、オケ曲のみで定演プログラムが組めるようになってからは、室内楽演奏会として独立したイベントとして今年が4回目となります。

◆今回は、弦楽小編成アンサンブル、打楽器、木管、金管が各１団体ずつ、他に弦管混成アンサンブルとして、モーツァルトのクラリネット五重奏、そしてメインに弦楽合奏というプログラムとなりました。

◆この日は、最初に40分ほどリハーサルをした後に、保護者など約120名の観客が鑑賞に来られました。昨年はコロナ禍で各家庭1人という人数制限をしていましたが、今年は制限なしということで、100名をはるかにこえる方々が聴きに来られて、団員たちもいやでも気合が入りました。

◆今年は、夏休み明けから各団体とも細かく練習を重ねてきた甲斐と、団員たちの努力と先生方のきめ細かい指導の成果もあり、本当に素晴らしい演奏が披露されました。
　室内楽は、ソロが多い管楽器への効果はもちろんのことですが、大勢で同じパートを演奏する弦楽器奏者にとっては、各パート一人で逃げられない環境での演奏は本当に大きな経験となります。今回やりとげた経験を糧に今後のオケの演奏に各自生かしていってほしいと思います。

プログラム終了後、公開練習という名目で聴衆にきいていただく機会を生かして、定演に向けて練習している「新世界より」の第1楽章と第4楽章を中間発表として演奏しました。

保護者の方々も普段自分の子供がどんな練習をしてどんな雰囲気で演奏しているのか、実際に無理機会が少ないので、今回のは大きなアピールになったと思います。

　今年はこれで年末年始休みに入りますが、1月から本番までは一気に進みますので、これからもさらに成長して定期演奏会に向かって頑張ってほしいです。

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【SJPO第4回室内楽演奏会】
○日時:2022年12月25日(日)　10時15分開演(10時00分開場
○会場:品川区立荏原平塚学園5階多目的ホール
○曲目
・L.v.Beethoven (M.Miao編) Ode to Joy
・M.Miao :Etude for Percussion Quartet
・久石譲:風の通り道(弦楽五重奏版)
・菅野よう子(中谷克彦編):花は咲く(木管五重奏版)
・A.Menken(中谷克彦編):ホールニューワールド(金管四重奏版)
・W.A.Mozart:クラリネット五重奏曲イ長調K.581より第４楽章
・E.Grieg:ホルベルク組曲より「前奏曲」

○スケジュール
08:50-09:05　集合/準備/音出し　(9:00指導者集合)
09:05-09:10　ミーティング
09:15-09:55　室内楽リハーサル
10:00 開場
10:15-11:30　室内楽演奏会
11:35-11:55　公開合奏　(新世界より：1楽章→4楽章)
11:55-12:00　講評

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