2018年12月16日日曜日

5期第16回練習「今年最後の練習」

◆12月16日(日)にSJPOの第16回練習が品川区立立会小学校音楽室にて行われました。この日の練習はすべて長田先生の指導で、前半が12/23の本番で演奏するE.エルガーの威風堂々第1番と、J.S.バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」の合奏、後半がA.ドヴォルザークの交響曲第8番第4楽章の合奏でした。

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【第16回練習】
◯日時:12月16日(日)09:00-12:00
◯場所:品川区立立会小学校音楽室
◯指導:長田先生(指揮)
 トレーナー:Fl:栗原先生、Va小神野先生、Vc丹羽先生
 サポーター
 Vn阿部さん・片山敦さん・城之内さん・中谷真さん・山内さん、
 Vc田中陽さん、Cb山越さん・和田さん
 Cl:横田さん・片山知さん、Fg関岡さん・横地さん、
 Hr土屋さん・遠藤さん・中谷克さん・影山さん Tb:益子さん、Pr梅内さん

◯スケジュール
 09:15-09:30 セッティング/音出し
 09:30-09:40 諸連絡
 09:45-10:05 合奏[J.S.バッハ]
 10:10-11:00 合奏[エルガー]
 11:15-12:00 合奏[ドヴォルザーク]
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◆最初はJ.S.バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」の合奏でした。

◆今回演奏するJ.S.バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」は、夏のワークショップの初級コース用課題曲として、中谷団長がフルオケ編成でアレンジされました。来週の本番が公式の場での初めての演奏披露となりますが、半年取り組んできたSJPOにとってはすっかりレパートリー曲となりました。
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◆続いてE.エルガーの威風堂々第一番ニ長調の合奏です。J.S.バッハとエルガーでは弦楽器にパートの入れ替えの移動が入るので、演奏の練習のみならず、時間の限られた本番でスムーズに移動する練習もしました。

◆威風堂々の練習も細かいところまで、入念に合奏が行われましたが、その後長田先生よりステージ上の立ち居振る舞い、速やかに皆で立ち座りをすること、また指揮者がお辞儀をしても演奏者はしないなどのステージマナーの説明があり、実際にステージ上の所作の練習も行いました。こうしたことも実際に練習をして自分たちの中に染み込ませていくことが大事でSJPOではこうした点にも力を入れて子どもたちに指導をしています。

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◆休憩後は、ドヴォルザークの交響曲第8番第4楽章の合奏となりました。10月にこの曲に取り組み始めたときは、団員たちも曲の難しさに圧倒されながらも一方で曲の楽しさや美しさ、格好良さにどんどん曲にのめりこんで行く様子が見て取れました。

◆最初は皆かなり手こずっていましたが、この日はそれなりに自分たちの演奏ができるようになってきていたことに、団員の成長を実感させられました。

またSJPOでは、昨年のカノンや今年のJ.S.バッハのようなSJPO用のオリジナルアレンジで設定した初級者用パートのヴァイオリン3rdB、ビオラ2nd、チェロ2ndを、ドヴォルザークの交響曲にも応用して音を抜いて易しくしたパートを設けました。

その結果、初級者も他の団員と一緒に演奏することができ、また上達に従って少しずつ演奏できるところを増やしていける方式の楽譜を用いることで、初級者から中級・上級までスムーズに成長しながら曲に臨むことができるようになりました。

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◆いよいよ来週は、第9イベントの本番を迎えます。ワークショップの最終日の成果発表演奏会はさておき、SJPOとしては今期初めてのコンサートホールでの演奏会となります。今まで半年練習してきた成果を存分に発揮できるように、しっかり集中力と緊張感をを持ちつつ、楽しんで演奏してほしいと思います。


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