2016年4月17日日曜日

3期第01回練習 [第3期スタート!]


この日からSJPO(品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ)も第3期が始まりました。2014年4月にスタートしてから、3年目に突入しました。
【SJPOH28年度第1回練習】

◆日時:2016年4月17日(日)09:45-12:00(9時30分集合)
◆場所:立会小3階音楽室
◆指導:山田先生(木管トレーナー)
◆サポーター:Vn:山内/片山、Hr中谷、Tb益子、Pr:梅内/横山
◆曲目:シベリウス:交響詩「フィンランディア」

◆スケジュール
 09:30 集合
 09:45-10:10 結団式
 10:10-10:20 フィンランディア視聴
 10:20-11:30 パート練習/分奏
 11:40-12:05 オーケストラ講座/合奏(中谷)

◆最初に第3期SJPOの結団式があり、今期の活動概要の説明、団員それぞれの自己紹介、トレーナー/サポーターの紹介などがありました。

その後、今期の課題曲であるシベリウス作曲:交響詩「フィンランディア」を一度全員で楽譜を見ながら聴きました。


◆その後、パートやセクションに分かれての練習となりました。
 バイオリンは、1stバイオリンと2ndバイオリンに分かれてのパート練習でした。1stバイオリンは山内さん、2ndバイオリンは片山さんのご指導で譜読みに近いところからじっくり練習をしていきました。



◆金管楽器は中谷さんの指導で前半は基礎練習中心、後半はフィンランディアの分奏をしました。金管セクションは、他のセクションに比べて曲自体の音の数が少ない分、毎回みっちりと基礎練習を重ねています。


◆木管セクションは山田先生による木管分奏です。最初に基礎練習をしてから、早速フィンランディアの練習にとりかかりました。細かいフレーズはもちろん、中間部のゆっくりした綺麗なメロディのイメージづくりや吹き方を教えていただきました。


 打楽器は、横山さんの指導でパート練習。この日はK君がマンツーマンで、大人でもきついフィンランディアのティンパニの特訓(!)を受けていました。

♪♪♪
 
◆休憩をはさんで、最後はオーケストラ講座です。この日はシベリウスという作曲家について、そしてフィンランディアが作曲された時代背景などについて学びました。曲を演奏するにはこうしたことを理解することも非常に大切なことです。

またスコアを見ながら、楽譜にかかれている言葉や記号の意味を一つ一つ確認していきました。これは次回までに覚えてくることが宿題に出されました。


◆講座の後は、中谷さんの下振りでミニ合奏です。最初から中間部の前までをゆっくり合わせてから、テヌートと八分休符があるときのフレーズの違いが、細かく指定されている強弱に気を付けながら演奏してみました。

特に音の形など、楽譜だけでイメージしにくいところは、実際に音を出して比べてみて違いを確認してから演奏をしてみるとずいぶん変わります。


◆この曲はどのパートの団員たちにとってもかなり手ごわいのですが、トレーナーやサポーターの方々がきめ細かくサポートしてくださっているおかげで、少しずつですが着実に演奏できるようになっていくようです。
 

SJPOとしては初の本格的な管弦楽曲ということもありまだまだ手探りでしたが、昨年に比べて全体のレベルが上がっていることが明らかに感じられますので、今後の練習が楽しみです。 

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