2019年7月21日日曜日

6期第7回練習「音楽用語を理解しよう」

◆7月21日(日)にSJPOの6期第7回練習が行われました。この日は参議院選挙の投票所となった立会小学校は使えず、来週からの体験講座の会場でもある五反田文化センターでの練習でした。
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【第6期第7回練習】
◯日時:2019年7月21日(日)08:50-11:45
◯場所:五反田文化センター [第1・第2・第4スタジオ]
◯指導:Fl栗原先生/Tp香田先生/Vn橋本先生/Vn山中先生/Va小神野先生/Vc丹羽先生
◯サポーター
 Vn片山さん、Va根井さん、Cb山越さん、
 Ob:末松さん、Cl横田さん、Fg堀田さん、Hr中谷、滝澤さん、Pr梅内さん

◯曲目: P.チャイコフスキー:花のワルツ
    L.アンダーソン:シンコペイテッド・クロック
   
◯スケジュール

 08:50 五反田文化センターロビー集合
 09:00-09:15 セッティング/音出し
 09:15-09:25 諸連絡 [第1スタジオ]
 09:30-10:45 分奏(時計、花のワルツ)
  第1スタジオ:金打分奏 (香田先生)
  第2スタジオ:弦分奏 (橋本先生/山中先生/小神野先生/丹羽先生)
  第4スタジオ:木管分奏 (栗原先生)

   10:45-11:00 休憩

 11:00-11:15 オーケストラ講座
 11:15-11:45 合奏(花のワルツ→時計)

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◆五反田文化センターは、次回からのジュニアオーケストラ体験講座でも使うので、この日に使えるのは、団員たちにとってもセッティングなどになれておく良い機会となります。オーケストラでは演奏だけでなくこうした準備や片づけも非常に重要な活動の一つでもあります。ここをきちんと上級生が指示を出してあげて皆で効率的にできるかどうかで、そのオケのレベルも測れるといっても過言ではありません。

◆早くこられた先生方もセッティングの合間を利用して、分奏のポイントや進め方の打ち合わせをされていました。

◆前半は、セクションに分かれての分奏となりました。
金管と打楽器は、香田先生の金打分奏でした。

◆木管楽器は栗原先生の木管分奏でした。
 今回はオーボエとファゴットに体験見学の方々が来られて、人数的にはフル編成(!)の分奏となりました。

◆弦楽器は、山中先生/橋本先生/小神野先生/丹羽先生の4人のトレーナーの先生が揃われる豪華な布陣での、弦分奏でした。先生方やサポーターが適宜それぞれのパートをサポートすることで、メインで指揮を振りながら指導されていた山中先生の指示がスムーズに団員たちに伝わり、非常にきめ細かく効果的な分奏となりました。

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◆休憩を挟んで後半は、中谷団長が講師となってのオーケストラ講座で始まりました。
この日のテーマは「音楽用語を理解しよう」でした。音楽用語は団員たちにとっては馴染みの薄いイタリア語が多いのですが、
meno ←→ piu
poco ←→ molto
con ←→ senza
solo(soli) ←→ Tutti 
などの対義語や、
pizz.とarco
のようなセットの用語など、グループにするのは、覚えるコツの一つです。

また単に用語として覚えるだけでなく、具体的にスコアや楽譜をみながらどこで使われているのかも一つ一つ具体的に確認することで、より覚えやすくなります。 

◆講座の後は、中谷団長の下振り合奏となり、来週からのジュニアオーケストラ体験講座の課題曲である、L.アンダーソンのシンコペイテッド・クロック、P.チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」から「花のワルツ」の2曲を練習しました。

 ◆前回の長田先生の合奏での注意やアドバイスを中心に、どのセクションも前半の分奏でかなりきめ細かい練習ができたことで、縦の線はもちろんこと、曲のだいぶスムーズに流れるようになってきました。

 ◆いよいよ来週からジュニアオーケストラ体験講座が始まりますが、思えば昨年のこの講座で初めて楽器を触って、その後個人レッスンにつきながらSJPOに参加した団員が数名います。振り返ってみれば一年は短くあっという間のようですが、こうして団員たちをみていると、1年間でものすごい成長をしていることを実感させられます。

◆来週からの講座は、演奏もそれ以外の準備や片付けなども含めて「さすがSJPO!」と思われるような演奏と行動を目指していきましょう。



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