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【第3回練習】○日時:5月20日(日)09:15-12:00
○場所:立会小3階音楽室
○指導:丹羽先生(Vc)/香田先生(Tp)/栗原先生(Fl)
サポーター:
Vn山中さん、Va根井さん、Ob河村さん、
Cl片山さん、Fg岡見さん、Hr影山さん/中谷さん、Pr梅内さん
○スケジュール
09:15-09:30 集合/セッティング/音出し
09:30-09:40 諸連絡
09:40-11:10 パート練習/分奏(ドヴォ8 2楽章)
金打(香田先生):分奏(音楽室)
木管(栗原先生):分奏(6-1)
弦楽器
●前半9:40-10:20
Vn(山中さん/根井さ):パート練習(6-2)
Vc(丹羽先生):パート練習(6-3)
●後半10:25-11:10
弦分奏(丹羽先生):(6-2)
11:20-11:40 オーケストラ講座(合奏用語とドイツ語音名)
11:40-12:00 合奏(中谷さん):音楽室(ドヴォ8 2楽章)
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◆前半はセクションごとに分かれての練習です。
金管セクションと打楽器は、香田先生のご指導での金打分奏、木管楽器は栗原先生のご指導での木管分奏でした。
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◆弦楽器は、それぞれのパートに分かれて、1st&2ndヴァイオリンは山中先生のご指導、3rdヴァイオリンは根井さん、チェロは丹羽先生のご指導によるパート練習でした。
チェロは学校行事などで二人欠席だったため、一人出席していたM君のマンツーマンレッスンとなりました。
その後弦楽器全員が集まり、山中先生と丹羽先生の弦分奏でした。
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◆休憩の後は、SJPOの特長の中や団長の講師によるオーケストラ講座。
この日のテーマは2つ。
1.ドイツ語の実音表記(音名)を覚えよう
2.ドヴォ8の2楽章に出てくる音楽用語を覚えよう
まず、楽器によってドレミファソラシドの調性が違うことを実際に楽器の音を出して確かめました。子どもたちはinCのみならず、トランペットのinB、クラリネットのinA、ホルンのinFと多くの種類があって驚いていました。そのためオーケストラでは共通の音名が必要ということで、ドイツ語の音名(実音)表記と日本語の音名表記のルールを学びました。
実音表記の後は、ドヴォルザークの交響曲第8番の2楽章に出てくる音楽用語を洗い出して一つずつ覚えていきました。
まずはdivisi.やrit.のように省略形で書かれている言葉の正式名と略称を覚えました。"molto"や"piu"のような基本的なものから、"morendo"のように速度と音量の両方にか関係する用語、さらに"poco"と"un poco"の違いなど大人も一瞬[?]と思うようなこともきちんと学んでいくのがSJPOの特長です。
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◆オーケストラ講座の後は、中谷団長の下振りでの合奏となりました。
この日は全セクションで共通して重点して練習した箇所を取り上げて、全員で確認した後に通しました。
◆たいていのジュニアオーケストラは月に3~4回の練習のところがほとんどですが、SJPOは月にわずか2回の練習のみです。ただし少ない練習時間を最大限活かすために多くの工夫がなされています。
その一つが指導陣の練習レポートです。
毎回練習後3日以内にトレーナーやサポーターは下記の項目のレポートを指導陣掲示板にアップします。
1.練習内容
2.団員のみなさんへ
3.次回の指導陣への申し送り
4.その他(感想や練習方法や運営への希望などなんでも)
そしてそのうち、1と2の練習内容と団員へのメッセージは、練習日の一週間前までに団員掲示板にアップされ、団員には次回練習のリマインドや連絡と、団員掲示板のリンクがメーリングリストで送られ、個人練習を効率よく優先順位をつけてできるような工夫がされています。指導陣の方々や運営スタッフの手間はかかりますが、団員たちが少ない時間を最大限効果的に使える効果を挙げています。
◆また、音楽監督の長田先生と運営スタッフ、運営スタッフと指導陣の方々とのコミュニケーションも最大限風通しよく効果的にするためにも、グループチャットやSNSなどのコミュニケーションツールも最大限活用されているため、前回と違うトレーナーが指導する場合でも前回の内容や申し送りを把握できるようになっています。
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◆前回体験見学に来られたチェロのメンバーはこの日から正式入団となりました。
またこの日も、ヴァイオリンの男子が体験見学に来られて練習に一緒に参加しました。実際に雰囲気を感じてもらいながら、オーケストラの楽しみを存分に味わってもらって、納得して仲間に加わっていただくプロセスが出来上がってきています。
色々な方々からの要望やアドバイスを取り入れつつ、よりよりジュニアオーケストラを目指して、運営委員と指導陣一同一丸となって、きめ細かく運営していきたいとおもっておりますので、今後ともサポートのほどよろしくお願いいたします。