2017年6月11日日曜日

4期第05回練習 [調号と調名を覚えよう]

◆6月11日(日)に、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の第4回練習が、立会小学校にて行われました。

【第5回練習】
◆日時:2017年6月11日(日)09:15-12:00
◆場所:立会小音楽室
◆指導:香田先生(金管)
 サポータ:Vn山内さん/片山さん/中谷さん Va根井さん Vc杉本君
      Hr中谷さん/Tb益子さん/Pr梅内さん/横山さん
◆スケジュール
 09:15-09:30 集合/準備/セッティング
 09:30-09:35 諸連絡
 09:35-11:10 分奏/パート練習
  [音楽室]打楽器(横山さん/梅内さん)
  [6-1]Tp&Tb分奏(香田先生)
  [6-2]木管分奏(自主分奏)
  [6-3]チェロ(杉本さん)
  [5-1]3rdVn(中谷奏さん、根井さん)
  [5-2]2ndVn(片山さん)
  [5-3]1stVn(山内さん)
  [準備室]ホルン(中谷さん)
 11:20-11:40 オーケストラ講座(中谷さん)
 11:40-12:00 ミニ合奏(中谷さん)
♪♪♪
◆前半は各パートやセクションに分かれての練習です。今月一杯でドヴォルザークの交響曲第8番の1楽章は一区切りということで、次回の合奏に向けての入念な練習が行われました。

◆打楽器は横山さんと梅内さんの指導で、基礎練習の後、打楽器アンサンブルの練習でした。指揮者役も団員が行い、皆でリズムを合わせることを体感しました。

◆金管はトレーナーの香田先生による金管分奏でした。ドヴォルザークの金管パートは目立つところで高い音が出てくるので、いかに力まないで狙った音を綺麗に遠くに飛ばすかを考えつつ、ハーモニーを意識して演奏する練習をしました。

◆木管セクションは、高2のMさんによるセクション自主練習でした。あらかじめトレーナーの先生と打ち合わせていた課題部分を中心に自分たちでチェックをしながら練習をしていました。こういう練習ができるようになってきたところに団員たちの大きな成長を感じられます。

◆チェロは杉本さんの指導でのパート練習でした。先月入団したK君と、今回初めて体験見学にきたT君での練習でした。中間部の大人でも難しいところはかなり苦労しつつも頑張って食いついてきていました。見学者が単に見学だけでなく、楽器をもって練習に加わる体験見学制度もSJPOの特長です。

◆3rdバイオリンはビオラパートをバイオリンの音域に変えて、さらに音を減らすなどして易しくしてある今期新設されたパートです。かなりハードルが高いオーケストラ曲にも参加できるようにすることと、きめ細かいフォローでそれぞれのレベルに応じたチャレンジと楽しむことができるのもSJPOならではです。

◆1stバイオリンと2ndバイオリンは、山内さんと片山さんの指導でのパート練習でした。この日は運動会などの学校行事で欠席者が多かったのですが、それだけに出席のメンバーにとってはいつも以上に密度の濃い練習となりました。

◆今回はホルンに体験見学の中学生が来られ、中谷さんの指導で基礎練習とドヴォルザークの交響曲のソロなどの練習をしました。普段親しんでいる吹奏楽とはまた違ったオーケストラの楽しさを感じられたようです。

♪♪♪

◆休憩をはさんで後半は、中谷さんが講師でのSJPO名物(?)の「オーケストラ講座」から始まりました。この日のテーマは「調号と調名を覚えよう」でした。下記の資料は中谷さんが作成されているSJPOオリジナル教材です。

なかなかこうした楽典部分は馴染みがなく覚えにくいのですが、こうした資料があらかじめ配布され、持参してくるA4のメモノートにファイリングされることで、必要な時にいつでも調べたり確認ができるようになり、自然と少しずつ覚えていかれます。

◆20分のオーケストラ講座の後は、前半のパート練習やセクション練習の成果を発揮してもらうための合奏でした。弾ききれない、吹ききれないところはまだまだあるものの、わずか2カ月間で4回の練習で、とりあえず最後まで曲についてこられるようになってきたのは大きな収穫です。

◆この日は体験見学の方が、トランペット、ホルン、チェロと3人いたのですが、分奏やパート練習があったのもあり、一緒に合奏に加わってオーケストラでのデビュー(!)を飾ることになりました。

◆団員人数も少しずつ増えてきて30名を超えたこともあり、ジュニアオーケストラとしての基礎ができて厚みが増してきたことを実感します。

◆練習終了後の片づけた終わった後は、実は団員にとっては貴重な仲間とのおしゃべりの時間。退室時間ぎりぎりまで名残惜しく、パートも年齢も関係なく本当に楽しそうなのが、大人からみていて羨ましいほどです。演奏団体でありながらやはり教育団体だなということをスタッフとしても感じる瞬間ですね。

◆次回は長田先生の合奏です。果たしてどこまで頑張れるか、楽しくレベルの高い演奏を目指してしっかりさらってきましょう。




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