2016年12月11日日曜日

3期第14回練習[楽器の表記/楽譜への書き込み方法]

12/11(日)に品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の第14回練習が五反田文化センターにて行われました。

【SJPO第3期第14回練習】

◆日時:2016年12月11日(日)09:45-12:00
◆場所:五反田文化センター第三スタジオ
◆指導:山田先生(木管トレーナー)、橋本先生(弦トレーナー)
◆内容:
 1.合奏 
  シベリウス『カレリア組曲』より「行進曲風に」、アンダーソン「そりすべり」

 2.オーケストラ講座
  ・スコアの読み方(楽器の表示位置、楽器の表記方法)
  ・楽譜の書き込み方(楽器の略称、一目でわかる便利な書き込み例)  


★この日は、練習場所は第三スタジオのみのためすべて中谷さんの下振りによる合奏でした。初めにシベリウスのカレリアの合奏でした。トレーナーやサポーターの先生方から適宜アドバイスをいただきながら、細かく楽器を取り出して確認していきました。

特にリズムはフレーズ、音の形などを楽器ごとにバラバラだったのをお互い聴きあいながら揃えていく練習をすることで、少しずつですがオケの中のアンサンブルを意識して演奏できるようになってきました。


★場所が一つしかないので、休憩時間を長めにとって、その間が貴重なトレーナーやサポーターの方々による細かい演奏指導の時間でもありました。さらに指導陣からだけでなく、団員の中でもお互い確認したり教え合ったりという姿があちこちで見られるようになってきたのも、SJPOの地力が上がってきた証かもしれません。

★演奏面はもちろんですが、休憩時間や練習の前後の時間など友達とのおしゃべりも大きな楽しみな時間の一つです。新しく入団してきた団員もあっという間に溶け込んで楽しくできるのもSJPOのすばらしさですね。また指導陣も普段は別々に活動しているのでこうして交流が持てたり情報交換ができるのも大きなメリットです。


★ひとしきり話をした後は、次の合奏に向けて指導陣のアドバイスを早速生かして練習している姿も多くみられます。

♪♪♪


★休憩の後は、オーケストラ講座です。講師は中谷さんが務められて、この日は「スコアの読み方」として、楽器の表記方法やスコアで書かれる順番、また指揮者の注意などを書き込みをする際の便利な記号や、楽器の略称などを学びました。


★講座の後は、そりすべりの合奏でした。スタンドプレイの立座り、楽器の構え方、自分たちも楽しみそして聴衆にも楽しんでもらえるような演奏表現などを意識した練習を重点的にしました。

★次回は、12/23の本番前の最後の練習で、長田先生の合奏となります。また本番を除くと今年最後の練習となりますので、しっかり準備をしてきて有意義な練習にしたいですね。

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