2016年11月13日日曜日

3期第12回練習[スウィングの奏法]

★11/13(日)に立会小学校音楽室にて、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の第12回練習が行われました。

★【第3期第12回練習】
◆日時:2016年11月13日(日)09:30集合 09:45-12:00
◆場所:立会小学校音楽室

◆指導:篠原先生(木管)、橋本先生(弦)
  城之内さん(Vn)、山内さん(Vn)、片山さん(Vn)、
  中谷さん(Hr)、益子さん(Tb)、梅内さん(Pr)、横山さん(Pr)

◆内容:分奏/オーケストラ講座/合奏 (カレリア/そりすべり)
◆スケジュール:
 09:30-09:45 集合/準備/音出し
 09:45-09:55 諸連絡
 10:00-11:10 分奏
 11:20-12:00 オーケストラ講座/合奏
♪♪♪

★前半はセクションやパートに分かれての練習です。
フルートとクラリネットは、木管トレーナーの篠原先生の分奏でした。フルートは学校行事で二人欠席でしたが、Kさんがこの日から新しく入団したのでまた層が厚くなりそうです。

★トランペットとホルンは、サポーターの中谷さんの分奏でした。基礎練習や曲の練習の他に、今回のカレリアはどちらのパートもinEの楽譜で読み替えなければならないので、読み替えのコツなども教わりました。


★バイオリンは、1stと2ndに分かれてのパート練習でした。1stバイオリンはトレーナーの橋本先生とサポーターの片山さんが担当して、2ndバイオリンはサポーターの城之内さんと山内さんが担当されて、カレリアの付点のリズムやフレージングなどを重点的に練習していました。


★打楽器は横山さんと梅内さんの指導でのパート練習でした。今回の曲はどちらも打楽器が大活躍する曲なので、いつも以上に気合も入る練習でした


★トロンボーンはサポーターの益子さんによるマンツーマンレッスンで、音の出し方から、音色の作り方、リズムなど基礎を踏まえつつ、曲の練習を行いました。

♪♪♪


★休憩をはさんで、後半はオーケストラ講座と合奏です。
中谷さんが講師でのこの日のオーケストラ講座のテーマは「スウィングについて」でした。クラシックではなかなか出てこないのですが、アンダーソンのそりすべりでは、基本的にスウィングで演奏するため、スウィング(シャッフル)とはどんなものなのかを、黒板に書かれたフレーズを、
 1.楽譜通りに演奏した場合
 2.スウィングで演奏した場合
の二通り音を出してみて、違いを自分たちの耳で確かめました。


また基本的なスウィングの奏法や、通常通り演奏する場合の「ストレート」「イーブン」などの用語も学びました。

★講座の後は、合奏です。
最初は、シベリウス作曲「カレリア組曲」から「行進曲風に」を合わせました。前回の長田先生の合奏からの宿題であった付点の奏法については、どのパートもかなり分奏やパート練習でやってきていたのもあり、だいぶ改善されていました。

またメロディーでない伴奏の音の形など、ただ譜面を音にするだけでなく、フレーズを意識した伴奏を心掛ける練習をしました。


★続いてアンダーソン作曲の「そりすべり」の合奏です。
この曲は2年前にも一度取り上げた曲ですので、メンバーの半分くらいは経験をしているのもあるのですが、それだけに逆に分かっているつもりでなんとなく演奏してしまう癖などがあり、そのあたりを重点的に修正しました。


★しかし合わせてみて、2年前に比べれば、オーケストラのレベルがかなり上がっていることも実感させられる合奏となりました。

次回は長田先生の合奏ですので、また緊張感のある濃密な練習となるかと思います。この日の練習した内容をしっかり家でさらいこんできて、長田先生におっ!と思わせるような演奏を目指していきたいですが、果たしてどうなるか楽しみです。




0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。