2015年9月6日日曜日

2期第09回練習[和声の基礎~純正律と平均律]

■9月6日(日)に品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ(SJPO)の二学期最初の練習が、立会小学校音楽室にて行われました。スケジュールは下記のとおりです。

・10:00-10:05 諸連絡
・10:10-11:20 パート練習/分奏
 弦楽器:パート練習 (指導:橋本先生、城之内さん、山内さん)
 管打楽器:パート練+管打分奏(指導:山田先生)
・11:25-11:45 オーケストラミニ講座「和音の基礎~純正律と平均律」 (講師:中谷さん)
・11:45-12:00 合奏(中谷さん代振り)

■この日はトレーナーの山田先生と橋本先生をお迎えしてのパート練習・分奏中心の練習でした。夏のワークショップの演奏会に向けて急激に仕上げたので、改めて細かいところを丁寧にさらう練習でした。

■団員も時間前集合もかなり徹底しつつあり、最近はセッティングも団員たちで行えるようになってきました。

■セッティングを手早く終えてウォームアップにも余念がありません。各楽器ともトレーナーの先生方に教わったウォームアップが定着しつつあります。

♪♪♪

 ■練習が始まると早速パートやセクションに分かれての練習です。弦楽器はパート練習で、バイオリンはパートごとに、そして1stバイオリンをさらに2つに分けて細かく丁寧にさらう練習をしました。
【橋本先生の2ndバイオリンのパート練習】 


■1stバイオリンは、さらに2グループに分けてのグループレッスンでした。
【サポーター城之内さんによる、1stバイオリンのグループ練習】 

【サポーター山内さんによる、1stバイオリンのグループ練習  

【サポーター江川さんによる、チェロのパート練習】  

【サポーター梅内さんによる、打楽器パート練習】  

♪♪♪ 

■音楽室では山田先生の管打分奏が行われました。

■山田先生の分奏の特徴は、単に演奏するだけではなく、団員が手をたたいたり立ち上がったり、声を出してみたり、体全体でリズムやフレーズを掴んで、皆でアンサンブルをするという練習を徹底的に行います。

その上でみっちりと和音の音程合わせの練習などを、子供たちに響きを意識させつつみっちりと基礎練習を行った上で、曲の演奏指導に入るので、自然と響きやリズム、そして他の楽器を意識したアンサンブル力が身についていきます。

♪♪♪

■楽しく密度の濃い練習が終わりました。
後片付けも重要な仕事の一つです。特に立会小の音楽室を使う場合は、黒板を粉一つなく綺麗に拭いて仕上げなければならないので、黒板消しもかなりのテクニックと丁寧さを要求される作業です。

練習だけでなく、準備や後片付け、集団行動などもすべてオーケストラを通じた青少年教育の一環としてSJPOでは取り組んでいます。

■練習の後片付けが終わった後も、楽しい仲間との時間を名残惜しんで、なかなかメンバーもおしゃべりが楽しく帰ろうとしません。

■毎日会える普段の学校の友達と違って、色々な学校から月に2回だけ集まって演奏する仲間なのですが、練習や本番を通じて培ってきた仲間とは、学校も学年も超えた強い絆ができるようです。一生を通じた友達になるようにスタッフ一同フォローしていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。